第2363回例会/平成20年05月09日(金)
例会場:宮崎観光ホテル
出席状況(報告:長崎 秀峰 委員長)
会 員 数:72名
当日出席数:49名
欠 席:23名
出 席 率:70%
前々回修正出席率
4月18日 84.5%
□ゲ ス ト :宮崎国際大学教授 隈元正行様
□ビ ジ タ ー :なし
□ロータリーソング :国歌・四つのテスト
□例会プログラム :ゲスト卓話
幹事報告(前畑 智之 幹事)
*ロータリー財団への募金宜しくお願い致します。
*拉致問題解決のためのブルーリボンを宮崎クラブより頂きますのでご購入希望者は次
回例会より受け付けで販売しますのでご購入を宜しくお願い致します。
併せて署名簿をお配りしておりますので会社へ戻られて署名活動をお願い致します。
*次年度委員会名簿を配布しておりますのでご確認をお願い致します。
出席委員会(長崎 秀峰 委員長)
出席状況報告 上記の通り
■4月25日(RAC10th)の100%出席例会は、おかげさまで無事達成する事
ができました。
ありがとうございました。
親睦委員会(藤本 廣年 委員長)
ハッピー・スマイル報告
★ハッピーボックスの紹介
時間の関係で次回例会時発表とさせて頂きます。
★結婚月をお迎えの会員
■神崎義世会員、日高 均会員、前畑智之会員、山口賢一郎会員、寺崎禎一会員
★誕生月をお迎えの会員
■金丸憲一会員、木村元重会員、黒木育子会員、小林貞雄会員、田崎博俊会員、
比江島昌信会員、ブラッドリィ会員
会長 挨拶(山口 賢一郎 会長)
ゲストをご紹介申し上げます。
宮崎国際大学の隈元正行教授です。
後ほど卓話をいただくこととなっております。宜しくお願い致します。
社会奉仕委員会のみなさん、古紙回収作業お疲れ様でした。
前回の例会日は宮崎西フェニックスオーシャンローターアクトクラブの10周年感謝の
夕べでした。ローターアクトとローターアクト委員会の皆様のおかげで楽しいひととき
を過ごすことができました。大薗会員のお嬢様ご夫妻には素晴らしい演奏で花を添えて
いただき本当にありがとうございました。
去る4月28日にわが宮崎西クラブのチャーターメンバーで第22代の会長でいらっし
ゃいました堺 久さんがご逝去されました。
29日お悔やみに参りましてお別れをしてきました。ご葬儀で友人代表を吉田多穀会員
が務められました。このたび奥様より宮崎西クラブに多額のご篤志をいただきました。
有難くお預かりして社会奉仕基金に繰り入れさせていただきます。
皆様とともに謹んでご冥福をお祈り申し上げたいと存じます。
報告が遅くなりましたが、去る4月18日に開かれました中部分区9クラブの会長幹事
会に出席して参りました。
そこで宮崎クラブより北朝鮮による拉致問題について話がありました。
皆様、テレビや新聞などでご案内のように、拉致の実態解明に取り組む特定失踪者問題
調査会は宮崎市の日向灘沖で1988年(昭和63年)に行方不明になった水居明さん
を「拉致された疑いが濃厚」として3月26日に公表しました。
その水居明さんは宮崎ロータリークラブの会員水居 徹さんのお父さんです。
水居 徹さんは、宮崎西クラブには講師としておいでいただいたことがありますし、ま
た幾度となくビジターとしてお見えになっていらっしゃいます。
宮崎クラブより拉致問題解決のための協力のお願いがありました。
もちろん、私たちにできることがあればと申し上げてまいりました。
協力の内容については、このあと幹事から詳しく説明があります。
報告とご協力のお願いを申し上げて、挨拶に代えさせていただきます。
ゲスト卓話(宮崎国際大学教授 隈元 正行氏)
■プロフィール
宮崎大宮高校の校長として3年勤務
今年3月で定年退職
現在は宮崎国際大学の教授
大学に於いては前期は「Issues in Education」という教科をアメリカ人教師と二人
で教えておられます。後期は英語教育教授法と道徳教育を担当される予定。
■教育を取り巻く諸課題について
★教育改革が矢継ぎ早に実施されており、教育現場はその対応に追われている状況にあ
る。学校5日制が導入され授業時数が減少したが、新たに「総合的な学習の時間」が
小学校から高校まで設置され、さらに普通科高校に「情報」が導入された。
★OECDが先進国を対象に3年ごとに実施している学力検査で日本人の成績が少しずつ下
がってきていることから、「ゆとり教育」の見直しを求める提案が中教審や教育再生
会議でだされ、週5日制廃止や「総合的な学習の時間」の縮小の動きがある。
しかし、「ゆとり教育」や「総合的な学習の時間」が駄目だという意見には賛成でき
ない。どこが駄目なのか検証が行われていない。現在の学習指導要領に改訂になった
経緯を言えば、昨今の知識詰め込み型の学習では、急激な時代の流れに対応できない
という反省から、課題解決型の学習への転換を図り、もっと論理的思考力、判断的思
考力、表現力判断力さらにコミュニケーション能力を育成すべきであるということで
あった。
そのためには、授業も講議形式ではなく対話型にし、生徒中心の活動を通して課題を
解決するという方法である。そうすることで「生徒は学び方を学び」意欲が喚起され、
最終的には学力の定着が図られると考える。「ゆとり教育」や「総合的な学習の時間」
が原因で学力がつかないという考え方は短絡すぎる。
五ヶ瀬中等教育学校や京都市の堀川高校が精力的に取り組んでいる総合的な学習は高
く評価できる。
指導方法の研究が足りないまま、あるいは、しっかりとした検証をしないまま、方向
転換をするよう では、現場が混乱するだけではないだろうか。
■英語のコミュニケーション能力の育成について
★コミュニケーション能力とは何か。
中学生のとき教科書で「Are you a schoolboy?・Yes,I am.」という英語を習った。
当時は何の疑問も持たずに覚えてものだが、今考えてみるとおかしな英語である。
なぜなら、「あなたは生 徒ですか」と聞かなくても、生徒であるというのは見れば
分かるのである。先生が生徒に「How is the weather?」(天気はどうですか)と聞
くのも同じである。答えは聞く前から分かっているのである。これはコミュニケーシ
ョンとは言えない。生徒の意欲はわかない。もっとも、県外の人と電話で話していて、
そちらの天気はどうですか?と聞くのは本当のコミュニケーションである。
★コミュニケーションというのは、新たな情報をやりとりすることである。
それが問題解決型の学習ということである。新たな情報をやりとりすることである。
子供達は英語を話したいと思っています。コミュニケーションを育成する活動をする
には少人数がいい。宮崎国際大学はそれを実践しており、少人数クラスのうえに使用
言語は英語で、学生はとにかくしゃべらないといけない。
英語でのやりとりや議論を通して学生のコミュニケーション能力はついていく。
■子供をたくましく育てるには
★学校に冷暖房がつく時代である。豊かな時代で歓迎すべきだろうが、一方ではたくま
しさがなくなっている。豊かな時代だからこそ、子供が我慢したり、不便を感じたり
する環境を意図的に作る必要があると考える。
モンスターベアレントとかクレイマーという言葉が使われているが、子供の言うこと
に親がいつも迎合していては子供は将来、周囲に責任を転嫁する大人になる可能性が
あるのではないかと心配する。
会報委員会:川崎 浩聡
編集・構成:上園 哲朗