第2356回例会/平成20年03月14日(金)

例会場:宮崎観光ホテル

出席状況(報告:船藏 尚子 委員)
 会 員 数:72名
 当日出席数:59名
 欠   席:13名
 出 席 率:80.82%
 前々回修正出席率
 2月29日 84.51%


□ゲ ス ト :なし
□ビ ジ タ ー:なし
□ロータリーソング:さくら さくら
□例会プログラム:会員卓話


幹事報告(前畑 智之 幹事)
 皆様こんにちは。幹事報告を申し上げます。
 *ロータリー財団の募金箱をおまわししますのでよろしくお願いします。
 *移動パネル展無事に終了し次の宮崎中央クラブに引き継ぎました。
 *新世代フォーラム今度の日曜日16日です。多くの方のご参加をお願いします。
 *佐土原ロータリークラブより創立20周年記念の案内がきております。
  5月17日(土)10:00からです。ご出席希望の方は事務局まで。
 *2008国際ロータリーロサンゼルス大会のチラシをBOXにいれてあります。
 *21日は職場訪問例会宮崎空港ビルです。28日は観桜会MRTミックです。
  お間違いのないようにお願いします。
 *例会終了後理事会を開催します。


職業奉仕委員会(日高 均 委員長)
  来週は職場訪問例会となっております。
 本日出席の最終締切となっております。予想以上にご出席が多くて多少混乱する
 かもしれません。当日は管制塔の見学をいたしますが管制塔に上がれるのは一回
 につき人数的に8名程度ですので何班かに分かれて上がっていただくことになり
 ます。皆様のご協力をお願いいたします。
 例会は空港ビル2Fのレセプションルームで行ないます。
 車は空港ビル前の駐車場にお停めになり駐車券を必ず持参ください。


親睦委員会(森重 勝雄 委員)
 ■ハッピーボックスの紹介
  ハッピー・スマイル報告
 ◇市来斉会員:お孫さんが島根大学の医学部に合格されました。
 ◇日高均会員:ご次男が東京方面の大学(東大)に無事合格されました。
 ◇衛藤会員 諏訪会員:第一回宮崎観光文化検定に合格。
 ☆今日は3月14日ホワイトデーです。
  出費の多いことだろうとご推察します。
  男性全員からハッピーをいただきます。
  これは委員長の発案です。


会長 挨拶(山口 賢一郎 会長)
  皆さんこんにちは。ニューフレンドを紹介いたします。
 上田桂土倖会員、親睦委員会でございます。武智永典会員、松本純明会員です。
 お二人は新世代委員会でございます。
  2730地区では、ロータリークラブの奉仕活動を広報するために「移動パ
 ネル展」を開催しております。
 先月の27日から今月の11日までの2週間は宮崎西ロータリークラブの担当
 でしたがその会場探しに苦労しておりましたところ、比江島会員のご配慮で宮
 崎太陽銀行本店の2Fフロアーを提供していただきました。
 おかげさまで本当に立派なパネル展になりました。心より御礼申し上げます。
 またこの件では前畑幹事に大変なご苦労をおかけしました。
 そして搬入搬出などに協力していただいた松田会員・池田会員ありがとうござ
 いました。
 11日に開かれました出席委員会の委員会にお邪魔させていただきました。
 毎週早い時間から受付業務を手伝っていただきながら出席のチェックをしてい
 ただいておりまして感謝申し上げます。
 おかげさまで出席率も今年は向上してきておりますが11月と2月に行なった
 100%出席例会では11月は96%を越えましたが2月は88.57%と振
 るいませんでした。
 4月にもう一度ありますが、次回は100%を達成してご苦労に報いたいと思
 います。例会だけでなく全ての行事の出席率の向上を目指しています。
 16日には新世代フォーラムもございます。
 お忙しいことと存じますが更なるご協力をお願いします。
 先日ある会員の方に「消費期限と賞味期限の違いは?」と質問されました。
 厚生労働省の規定をわかりやすく言うと消費期限はお弁当や調理パンなど保存
 がきかない食品(だいたい5日以内に食べたほうがよい食品)に表示されます。
 「表示されている保存方法に従って保存した場合、食べても安全な期限」を示
 しています。
 消費期限をすぎた食品は安全でない可能性があるので消費期限内に食べるよう
 にしましょう。
 賞味期限はスナック菓子やレトルト食品、缶詰など傷みにくい食品に表示され
 ます。「開封していない状態で表示されている保存方法に従って保存した場合
 おいしく食べられる期限」を示しています。
 賞味期限をすぎるとすぐに食べられなくなるわけではありませんが、開封した
 場合には早めに食べるようにしましょう。
 一度開封したものは表示されている期限にかかわらず早めに食べるようにしま
 しょう。ということになります。
 世界では8億人以上が飢餓状態にあって1分間に17人(12人は子ども)が
 餓死しています。
 1日に2万5千人、1年では1千万人がなくなっているそうです。
 その一方で賞味期限が切れたということで毎日膨大な量の食べられる食べ物が
 捨てられているのです。非常に考えさせられております。


会員卓話(山口 平二 会員)
 皆さんこんにちは。出席委員会の山口です。
 今回卓話ということでお話させていただきます。
 最後までひとつよろしくお願いします。
 今回で3回目になるのですけれども、3回ともなると皆さん「もう3回もすればちっと
 は慣れてきただろう」ということで、期待されても困るのですけど…。逆に3回ともな
 るとですね、僕のレベルでは、何を話そうかなと、非常にプレッシャーの中で今まで過
 ごしてまいりまして、やっとこの日に辿り着いたということです。
 最後まで皆さんを寝ていただかないで最後までいかに起きてもらおうかなと思っていろ
 いろ考えたのですけれども、それには2つの話法があるのではないかと自分なりに考え
 ました。一つはものすごくためになる話。これから将来に向かってためになる話。そう
 いう立派な話だと皆さん耳を傾けていただけるかもわかりません。
 ためになるといっても、あまり後が長くないわけですから、私ごときが言ってためにな
 ることはございません。
 もう一つはいかに笑っていただけるかということ。(馬鹿なことをまた言っているなと
 いうような感じで)それと、もう一つは皆さんがあまり経験なさったことのない、また
 あまり知らないジャンルの話。
  実は私事でございますけども、私は今調理師学校に講師として行っています。その中
 の話題とかエピソードをちょっと話させていただきたいなと思います。
 去年までは「宮崎調理師専門学校」と言う名称だったのが今年から「宮崎調理製菓専門
 学校」というように変わりました。といいますのは今年から製菓部ができたからです。
 この学校が大塚町に移りまして、5年か6年になるのですけど、それまでは谷川町にあ
 りました。もうかれこれ、そこの中国料理の講師としていくようになりまして、21年
 ぐらいになります。教え子は1500人位いるんじゃないのかなと思います。その中で、
 3年間この仕事を続けている人ってもう3分の1ぐらいしかいないのですね。
 そういうことで、少し学校の内容をちょっと説明させていただきます。学校は1年コー
 スと2年コース。去年から製菓コースというのができました。それで、1年は大体、そ
 の年によって違うのですけど、1組だったり2組だったりします。その中の私は1年生
 を担当しています。週に1回。金曜日の9時から12時まで、教えに行っているわけな
 のですけども。学校が12時に終わりますので、ロータリーに出席するために駐車場の
 車の中で着替えています。それでやっと間に合います。この前の100%委員会の時は
 ここの駐車場で着替えていたのですけど靴を忘れまして出席に間にあいませんでした。
 そういう事情がありました。
 話を元に戻します。「宮崎調理製菓専門学校」は普通の高校と一緒です。9教科。衛生
 法規、食品衛生学、公衆衛生学、食文化概論、食品学、栄養学、調理理論、調理実習、
 レストランサービス。この9教科あります。普通の学校と一緒ですので、中間試験だと
 か、期末試験とかがあります。
 それとは別に今度は調理の実習の試験もあります。ですからこれはもうなかなか大変な
 ことだと思います。
 私の場合はその中で、中華実習をやっているのですけども。将来プロを目指した学校な
 のですけども、いろんな方が来られています。下は中学を卒業して16歳から上は60
 歳を過ぎて定年になった方。これがもう大変なのです。
 若い方は親のエゴで、手に職をつけとけば将来なんとかなるのではないかと思って学校
 に入学させる方もいらっしゃいます。全員ではないけれどもあまり真面目でない方もい
 る。それが途中でやめたりする。
 ここは1年間で130万円かかるのにも関わらずそういう状況の中において途中でやめ
 てしまいます。
 先ず1番最初にまずガクッとくるのは入学式です。講師が皆並んで挨拶している。その
 最中に遅れて来るやつがいます。入学式に。それも、普通の人だったら、タイミングを
 みて入ってくるだとか、入って来ても腰を低くして自分のとこまで行くでしょう。それ
 が堂々と入ってきて、自分の席を見て回るのですね‥‥。
 学校の入学者は他に主婦の方。それと、就職をしたけれどもどうしても馴染めないで、
 調理の世界に入ろうかなという30歳を過ぎた方、また60歳過ぎた方もいます。結構
 多いのが校長先生です。料理を趣味として作ろうかというような方です。でもそういう
 方に本当に申し訳ないというかなんというか、9教科を試験します。
 それはボケ防止にはいいかも分かりませんけども、みんなと一緒に試験します。あんま
 り下手なことやっても大変だと思います。これに輪をかけて大変なのが実習です。実習
 の試験をやります。まぁ中華で言いますと、まず鍋の振り方を練習します。野菜のくず
 を入れて。それが1学期にありまして、その次がキュウリの切り方。糸切り。削ぎ切り。
 それと乱切り。糸切りは7センチというのですけどね、その7センチが分からないので
 すよね。また反対に切ってみたりするとか。「お前ら7センチぐらい分かるだろうが、」
 うまく切るのではなくて、7センチぐらい分かるだろうって。もうそういうレベルなの
 です。試験は前で一人一人やります。2学期はチャーハンを実際作らせます。それらの
 試験。さつまいもの飴だき。その作り方とか。大体4つぐらいあります。それを皆の前
 で一人一人やるんですよね。若い人が合格しないのはまあ仕方ない。でも元校長先生た
 ちがあんまり器用じゃない人が多い、年とってからはじめるからしょうがないのかもし
 れません。
 あまりに気の毒なでついアドバイスが飛んだり‥‥、みんなの面前でやるわけですから
 あんまり極端なことをするわけにはいきませんが‥‥。あとで元校長先生の席のとこに
 そっと行くと、「先生、すみませんね。半年前までは反対の立場だったですね」という
 わけなんです。
 次はその中間の人たちです。30歳過ぎたぐらいの中間の人たち。皆さんも経験あると
 思いますけども、彼らは一般常識が頭の中に入っているものですから、勝手にアレンジ
 してしまう。若い時はただ言われたことを言われた通りにやる。それこそが基礎中の基
 礎です。それがもうちょっとこうすればいいんじゃないのかと思って、自分流にそうい
 うことをアレンジしてしまう、その時点でもう基礎というのができないのです。
 ですから、そういう人というのはやっぱり大成できないですね。それでもやっぱりこう
 平等に教えるわけなんですけどね。
 それとですね、料理コンクールというのがありますね。JAとか、食肉だとか。それの
 全国大会とかあるわけです。
 それの宮崎県の予選があるわけですね。それで宮崎で優勝する。そうすると全国大会に
 行く、全国大会でも優勝する人間が今までもいます。優勝、準優勝だとか3位に入った
 とかいう人たち、またこれが困るんです。というのはですね、誤解しちゃうんですね。
 もうそこで全国で優勝したもんだから、もう俺はできるんだと。
 そういう誤解をするもんですから、いざ職場に行った時に1からやる、皿洗いから掃除
 から、それを延々と半年も1年もやったりするもんだから、なんでいつまでもこんなこ
 とをやらなければいけないのかと思ってしまう。
 そういう人も長続きしない。全国大会で優勝する、それはそれで結構なことなんですけ
 ども、よく教え子に言うことは、「お前たちはね、就職したら絶対言うなよ。優勝しま
 した。どうのしました」と。「おぉそうか。優勝したんか。じゃあ飯でも作ってみてく
 れよ」と作らされるじゃないですか。あれは1人前しか作らないんですよ。
 1人前作るんだったら、まあなんとかなります。上手くできるんですよ。これが職場に
 行って、10人も11人もなったら全然これが違う。料理は1人前と10人前作る時、
 調味料は10倍でいいかといったら、全然違うんです。
 5人前、5倍だったら調味料も5倍でいいのかといったら全然違う。ですからその感覚
 が分からないんですね。
  それと僕もよく料理講習とか、串間から佐土原とかよく行きますけれども。郵便局の
 依頼であったり、串間漁協の依頼であったりとか。またいろいろな学校の給食の方の依
 頼もあります。そこでまず1番気になるのは火力の強さです。火力の強さ。料理という
 のはプラスの世界なので、引き算はない。足し算しかない。例えば調味料入れるじゃな
 いですか。薄めに入れて足していく。ちょっと薄かったら。たくさん入れて濃かったか
 らちょっと減らそうといったって、もう減らせない。量を増やすしかない。
 ですから引き算の世界というのはあんまりない。足し算の世界はあっても。
  で、火の温度が違うと同じものを作っても家庭で作る時と会社で作る時は全然違いま
 す。計算しなきゃいけない。
 鍋がどれぐらい温まっているから、これだけのものを入れると、これだけ温度が下がる
 んだと。それを計算しなきゃいかんと。例えば同じ量であってもですね、常温で30分
 置いたものを油通しする時と、冷蔵庫から今出してすぐ油通しするのでは、温度が違う
 んですよね。当然温度が低かったら、温度が下がるじゃないですか。それを計算しなき
 ゃいかんわけですよ。ですから通常よりは油の温度を高くしとかなきゃいけない。
  話を元に戻しますけども、学校でまず教えるのは料理じゃないですね。東京あたりか
 ら従業員募集がきます。
 たまには調理長さんなんかが回って来られる会社もあります。もう僕も一緒ですけど、
 誰でも一緒ですなんですけども、大体第一線で頑張っている人たちがまず言うのは、
 「もう料理はどうでもいい、」「返事」、「料理に対する心構え」、それを徹底的に教
 えてくれと。それだけでいい。これが今の人たちはその返事ができない。それと効率を
 いかに、これはどの仕事でも一緒だと思いますが、どう効率をよく自分たちの部下に教
 えていくか、これが一つ企業の姿勢だと思うし、利益を上げるためにはそれが絶対に必
 要になってくると思います。
 要領の悪い人が何人いても仕事ははかどらない。そのためには整理整頓。返事。返事も
 仕事ですからね。
 これは確認できたか、できなかったか、のコミュニケーションですので。
 そういうことを徹底的にやる。よく生徒に言うのは「私は君たちの先生ではないけれど
 もただこの調理師界においては先輩である、経験もある。だから自分が経験したこと体
 験したことは話せる。君であれば出来る。やろうと思えばできる。」それしか私は言わ
 ない。
 いかに整理整頓をやりながら効率的な生徒を育てていくか、これは皆さんの会社でも一
 緒のテーマではないかと思います。時間がきました。終わらせていただきます。
 ありがとうございました。


会報委員会:諏訪 博也
編集・構成:上園 哲朗