第2338回例会/平成19年10月19日(金)
例会場:宮崎観光ホテル
出席状況
会 員 数:70名
当日出席数:51名
欠 席:19名
出 席 率:72.86%
前々回修正出席率
10月5日 90.00%
□ゲ ス ト:美郷町国民健康保険病院長 金丸 吉昌氏
□ビ ジ タ ー:宮崎北RC 池田 賢一会員
□ロータリーソング:それでこそロータリー
□例会プログラム:ダリア賞贈呈式
幹事報告(前畑 智之 幹事)
先週のロータリー財団の募金、りがとうございます。
今週も引き続き募金箱をおまわししますのでよろしくお願いします。
*本日から始まっております延岡での地区大会に我々も明日から参加いたします。
車で行かれる方は、分かりにくくなっておりますので気をつけてお越しいただ
きたいと思います。
*本日の例会終了後に理事会を開催いたします。理事・役員の方はこの場にて
行いますのでよろしくお願い致します。
出席委員会(金丸 憲史 委員)
本日の出席状況、上記の通り。
来来週の11月2日は100%出席例会になっておりますので、連休前ではありま
すがスケジュールの調整をお願い致します。
親睦委員会(大江 幸政 委員)
■ハッピーボックスの紹介
・自己申告をいただいております。児玉寛太郎会員のコメントを読ませていただきます。
「同志社大学4年生の長男が無事に工学部の大学院に合格しました。あと4年無事に卒
業しないといけませんが…」。
・長友啓治会員。昨日の野球の試合で義理の甥、日本ハムのダルビッシュ投手がパリーグ
の優勝投手になりました。僕としましてはかわいいサエコさんがさぞかし喜んでいるだ
ろうという意味で、ハッピーをいただきたいと思います。
会長 挨拶(山口 賢一郎 会長)
皆さんこんにちは。
ゲストをご紹介申し上げます。本日ダリア章を受賞されます、金丸吉昌様で
いらっしゃいます。
ダリア賞はロータリーの「職業奉仕の理想」を具現化した方に贈呈する「職業奉仕賞」
です。職業奉仕はロータリアンに限られるものではありません。広くロータリアンでな
い人々とも、ロータリーの理想を分かち合い、奨励して共に職業を通じて社会に奉仕す
ることを目指しています。後ほど職業奉仕委員会の担当で、本年度のダリア賞の贈呈式
を行いたいと存じます。
■報告
GSEの歓迎会が15日に開かれ、前畑幹事、神崎ロータリー財団委員長、マイケル会
員と出席して参りました。マイケル会員には通訳を務めていただき、ありがとうござい
ました。お疲れ様でした。
14日の日曜日が西クラブの担当でしたが、ブラッドリー会員がメンバーを日南海岸に
案内してくれました。皆さん大変喜んでいらっしゃいました。リーダーの方からお礼を
言われました。「鵜戸神宮で運玉がうまく入ってよかった。私はサウスポーなのでとて
も幸運だった。」と。
■明日からの延岡での地区大会、23名での参加です。
竹内、菊池両パストガバナーご夫妻は今日からRI会長代理歓迎晩餐会等に出席をされ
ていらっしゃいます。会場の関係でそれぞれ車で行って頂きますが、十分お気をつけ頂
きたいと存じます。
■さすがに吹く風も秋らしくなって過ごしやすいいい季節になってきました。秋の風を
「色なき風」と呼ぶのだそうです。素風です。色に配すると「白」です。「白秋」など
と言いますからね。ついでながら春は青です。青春です。夏は赤で朱夏。冬は黒で玄冬
です。
朝夕は肌寒く感じます。この時期は寒暖の差が激しくて、明日からは急に冷え込むそう
です。体調を崩しがちになりますので、健康管理には充分お気を付け頂きたいと存じま
す。ありがとうございました。
職業奉仕委員会(日高 均 委員長)
皆様こんにちは。職業奉仕委員長の日高でございます。
10月はロータリーの職業奉仕月間です。その一環といたしまして本日、西クラブが提
唱しております職業奉仕賞ダリア賞の授賞式を執り行いたいと思います。
ご承知の通り、ダリア賞は1969年当時の日高文雄職業奉仕委員長が制定されまして
以来、38年間にわたりまして毎年お一人ずつ表彰をして参りました。
本日ダリア賞を受賞していただきます、金丸吉昌先生は、宮崎市のご出身でございまし
て、1981年に宮崎医科大学をご卒業後、熊本医科大の付属病院、社会保険病院江南
病院、宮崎県立宮崎病院、三股町国民健康保険病院等を経られまして、1992年より、
西郷村、国民健康保険病院の院長として赴任されました。2006年から市町村合併に
より三郷町国民健康保険病院の院長として現在に至られております。平成5年から西郷
村の健康管理センターの所長、その後生涯健康課の課長引き続き医療管理室の室長とし
て、行政の中にも身を置かれまして議会にも出席するという我々が経験できないような
特殊な経験もなされております。 途中ご家庭の事情によりまして、家族の皆様が宮崎
に帰らなければならなくなり、12年間単身で三郷町にいらっしゃるということであり
ます。現在は三郷町の医療管理室の室長を兼務されながら医療の現場では全ての患者さ
んと顔見知りであるというほど、心の通った医療を行っていらっしゃいます。
また、傍らでは学生のうちに地域医療の魅力を伝えたいとの思いで、県の「医学生僻地
医療ガイダンス」という取り組みの一環として、地域医療研修の制度で医学生の受け入
れを行い、将来の地域医療の意志不足に対応しようとされておられます。このような金
丸医師の地域医療に対する思いと取り組みはまさにロータリークラブの提唱いたします、
職業奉仕そのものであると思いますので、本クラブの職業奉仕賞でありますダリア賞を
お贈りしたいと思い選任をさせていただきました。
ダリア賞 授賞式 【三郷町国民健康保険病院院長 金丸 吉昌 医師】
受賞のご挨拶
皆さんこんにちは。本日は身に余る表彰を頂きまして、本当にありがとうございます。
ご紹介の通り私は三郷町国民健康保険西郷病院に勤務をさせていただいております。1
6年間の中で多少の思い出話を交えて現状の報告をさせていただけたら有難いと思いま
す。平成4年の1月1日付けで、旧西郷村に赴任をして参りました。
高校2年の時に自身の進路を考えた中で、医学部にいきたいということを夏休みの時
点で思いました。人並み以上に???をして、やっと医学部に入りまして、その時にで
きれば無医地区で仕事ができるといいのかな、と漠然と夢見たいなことだったんですが、
卒業する頃になるととても怖くて、こんなに何もできなくで…、という身のすくむ思い
で、自分の臨床医としての修練に集中したことがありました。当時は、椎葉、諸塚、南
郷、西郷と各自治体に医療機関1箇所という状況にあったわけですが、熊本大学の方か
ら、当時昭和40年代、一週間単位の赴任とかいう形で医師確保をどうにか繋いで来ら
れたという中で、平成になっても最大長くて一年、二年で医師が交代する。どうにかし
て定着医があると、という議会をあげての協議があったと聞いております。私自身も県
内でそういう地域があれば、という思いがあったのでたまたまそういう出会いがあり勤
務させていただくことになりました。私自身は、医療ということを重ねながらも、その
前の健康づくりはどうなのかな、ということに非常に関心があり、それを積極的に村長
さんと話をさせていただき、同意を頂いて安心して勤務がスタートできたことを思い出
します。ただ、私は宮崎市出身で西郷村はまったく縁もゆかりもない所でありましたの
で、同じ県内でも言葉がなかなか分からなくて、看護婦さんにそばに立っていただいて
時々教えていただきながら学習を深めながら地域の人たちに少しでも入り込めたら、と
いう思いで活動したのを思い出しています。
当時西郷村には一つしか病院がなく、22名の入院ができる小さな小さな病院で、そ
れまでは二人の医師が交代で、というのが今までの歴史だったんですけど、途中一人に
なってしまって4ヶ月ぐらい毎日一人で当直をして、敷地内から出られないため、応援
を頼むのにも電話一本で「何とか助けてもらえませんか」と大学に電話をして、土日や
平日にお願いしてその間に大学病院に行って医師派遣の交渉をしていました。そう思う
と、着任当初から現在も医師確保に動いているというのが正直なところです。大学病院
は当時は今のように厳しくありませんでしたので、何らかの形で応援しますと言ってい
ただいて、4ヶ月のうちに一人医師を派遣いただいて2人で現状復帰してそこから思い
描いた地域医療を始めることになったわけですが、その途中1人の時であったんですが、
タイミングよく健康管理センター、村の行政の保健士と一緒に仕事をする場が国の制度
でできるということで作っていただいて、そこをきっかけに役場の行政の組織上の健康
づくり部門の課長ということで行政の職をいただいて保険・健康づくりと医療と福祉と
いう地域医療を一体的にしたいと思っていたのが偶然も重なって2年目からできたのは
非常にラッキーだったと感謝をしています。ただ全く知らないところでいきなり健康づ
くりというので、どうしたら溶け込むかな、思って、色々考えて思いつくところひとつ
づつやっていったのを思い出しますが、学校に行きたいということで、小学校・中学校
・保育所と全て好意で学校で授業をさせていただきたいということで年に一回私の授業
の日を作っていただいて、教育の現場で子供たちに生活習慣、今はメタボリックシンド
ロームで話題になっていますが、子供たちに何とかお菓子の適切な食べ方ができないも
のかというところから取り組みを始め、或いはまた、私は内科医なんですが小児科の先
生はいらっしゃいませんので全て診させていただくということで乳児健診、1歳半検診、
3歳健診から予防注射も含めて学童の世代もそうですし、職域ということで村にたくさ
んの企業はないわけですがそこにある企業の職員健診、そして40歳以上の老人健診、
老人保健ということであらゆる世代と関わりをさせていただくことがいち早く溶け込め
るかな、ということで医療を通して治療の傍ら、健康づくりということもさせていただ
きました。一番思い出すのは、今日会場にタバコを吸われる方がいらっしゃったら大変
申し訳ないのですが、何とか禁煙はできないかということを思い、いきなり縁もゆかり
もないところで信用もないのにいきなり禁煙は難しいかなという風に思いまして、子供
たちを通して間接的に伝えた方がいいかなと思って、授業を通して子供たちに禁煙の指
導を小学生から中学生まで全学年に始めました。授業の終わりのポイントは必ず「家に
帰ったら言わないで」という約束をして帰るようにしたんです。それは逆に言うと必ず
言ってくれるだろうという裏返しで、子供たちがおじいちゃんおばあちゃんお父さんお
母さんがもし吸ってたらいけないから、みんなやめようとして一生懸命努力してる姿が
あるんだから皆さんはそっと見守って応援してあげて下さい。という風に伝えました。
必ず伝えてくれるだろうという思いで間接的に流していきました。というのは、禁煙の
話をするのにタバコの耕作としては一億円産業だったわけですね。職業としてタバコを
耕作されている方に誤解を与えることは避けたいということもあったので、そういう風
にじわじわと始めたり、或いは公民館活動が非常に盛んなんです。しっかりとした公民
館活動ができています。西郷村は全12区あるのですが、公民館長を頂点として年間行
事を組まれてしっかりと活動ができており今も続いてるわけですね。この中に健康づく
り活動ができないかと思って、健診を翌年から始めて、早朝健診ということで病院から
出向いて朝6時半から7時ぐらいに受付して、仕事に行く前に健診すればたくさん受け
ていただけるかな、ということで平成5年から始めさせていただいて、その結果は手渡
しが一番伝わるかな、ということで、夜の7時ぐらいから9時ぐらいまで公民館を回ら
せていただいて、健診の結果説明会とその時々のポイントを伝えていくことで地域を知
ることもできるし、人との出会いもあるし、思いも伝えられるかなということで、毎年
それを重ねたりすることをさせていただきました。
※以降割愛、金丸先生の話ことば、そのまま掲載させて頂いております。
ご了承頂きますようお願い致します。
会報委員会
会報委員会:黒木 育子
編集・構成:上園 哲朗
第14回 I Love Nishi RC(我がクラブの履歴書)
宮崎西ロータリークラブクラブ提唱
職業奉仕賞[ダリア賞]
【ダリア賞の制定】
1969年
職業奉仕委員長 日高文雄
副委員長 三原七郎
委員 田中博規
ロータリーは行動における理想であり、他人に対する思いやりと援助することである。
他人に対する思いやりが奉仕の基盤であり、他人を助けることがその表現である。人類
こそ職業であって、慈善、恵み、堪忍、そして博愛は凡て自分の職業であり、商売上の
取り引きなどは自分の職業という広範な海洋中の一水滴に過ぎない。
職業奉仕はロータリアンの目標と業務に限られるものではなく、広くロータリアンで
ない他の人々と共に分かつことである。即ちロータリーの理想を共に分かち、奨励且育
成して奉仕することこそロータリーの挑戦である。
我々ロータリーは地域社会でなすべきことが沢山ある。その中で地域社会を明るく、
平和な、しかも職業を通して手近に奉仕できることは人々の親切な行為である。自己の
職業を立派に果たし、また真心のこもったその親切な行為は、大小にかかわらず人々を
救い人間社会を潤してくれるのである。
我々ロータリアンは先ず自分の職場から卒先してこの運動を展開し、広く地域社会に
善意と親切が波及され、究極の「奉仕の理想」が達成されるよう努めるものである。
ここに「ダリア賞」と名づけ、広くこれを顕彰することにより初期の目的が果たされ、
地域社会全体に可憐なそして愛され、親しまれ、親切なこのダリアの花をいっぱい咲か
そうと希うものである。