第2332回例会/平成19年9月7日(金)
例会場:宮崎観光ホテル
出席状況(報告:船藏尚子委員)
会 員 数:71名
当日出席数:57名
欠 席:14名
出 席 率:80.28%
前々回修正出席率
8月24日 91.43%
□ゲ ス ト:(財)宮崎県腎臓バンク移植コーディネーター
高橋 尚子 氏
□ビ ジ タ ー:宮崎RC 長友 孝充 会員
□ロータリーソング:国歌斉唱 四つのテスト
□例会プログラム:ゲスト卓話
幹事報告(岩切 承自 副幹事)
前畑幹事出張中につき代理報告致します。
*ロータリー財団募金、本日も引続きご協力をお願い致します。
*9月カレンダー、行事予定表誤記による差換えと、併せて「観月家族会」開催日を
28日へ訂正をお願い致します。
*国際ロータリー為替レートが9月より1ドル122円から1ドル116円へ変更と
なりました。この機会にご寄付等をご検討戴ければと思います。
*奥野由美さんが新しい事務局員として決まり10月1日より出勤されます。
9月中の事務連絡等は幹事、担当委員長へお願い致します。
*西クラブローターアクトの皆様が9月9日 AM6:00-AM7:00 宮崎駅東側の文化公園
清掃活動を行います。ローターアクト委員会よりこの活動への協力依頼が参っており
ます。
*西クラブ今期第一回目のゴルフコンペを9月30日に開催します。多数の参加をお
願い致します。
◇例会変更
*都城RC :9月14日(金)18:00〜 場所 摂護寺
(島津久厚氏米山奨学会理事長勇退慰労会の為)
*都城中央RC:9月13日(木)19:00〜 場所 神柱宮(観月会の為)
*延岡中央RC:9月20日(木)18:30〜 場所 光明寺(観月会の為)
◇行事予定
*21日 ガバナー公式訪問
*28日 観月家族会 ホテル浜荘 18:00〜
会長 挨拶(山口 賢一郎 会長)
ゲストをご紹介申し上げます。
財団法人 宮崎県腎臓バンク移植コーディネーターでいらっしゃいます高橋尚子
様です。高橋様は我が西クラブの高橋雅弘会員の奥様でございます。後ほど卓話
を戴くことになっております。
ビジターをご紹介申し上げます。宮崎RC長友孝允様でございます。
ニューフレンドをご紹介申し上げます。小池光一会員でございます。
社会奉仕委員会の皆さん本日は古紙回収お疲れ様でした。初めての晴天でほっ
と致しましたが、それはそれでまた暑くて大変だったことでしょう。ありがとう
ございました。
本日の例会受付は岩切副幹事を始め親睦委員会、そして出席委員会の皆さんに
お願い致しました。しばらくの間ご苦労お掛けしますが宜しくお願い致します。
新しい事務局員の方につきましては岩切副幹事から詳しく報告して戴きます。
先日、電車内で拳銃の型をしたライターをホームに向けたりして騒いでいた男
子高校生を平手打ちした神奈川県警の巡査長が傷害の現行犯で逮捕された事件が
ありました。思わずその記事を読み返しました。県警本部などに巡査長の行為に
対する電話やメールが2,000件以上寄せられたそうです。「注意できる大人
がいない中、警察官の行動を支持する」「寛大な処置をお願いします」など、ほ
とんどが巡査長の行為を肯定する内容だったようです。県警監察官室は「警察官
として殴る行為は肯定できない。巡査長は明らかにやり過ぎであった」として、
思わぬ反響に困惑しているそうですが「普段、電車内のマナーの悪さに不快感を
抱いている人が敏感に反応したようだ」と分析しているそうです。私は事件の真
相はわかりません。事件そのものではなく一般の方の反響に反応しています。誰
もが最近の青少年の非行、道徳心の欠如、社会性のなさに不快感を持ち、信じら
れない凶悪な犯罪に驚愕しております。しかし、きちんと子供たちに教えてこな
かったのではないでしょうか?私たちは人生の先輩として大いに反省もしなくて
はならないと感じております。「上に立つもの教えざるの罪を犯してはならない」
しっかりと青少年に対処していかねばならないと思います。
親睦委員会(藤本 廣年 委員長)
◆結婚月祝い
田崎 博俊会員、志多 克彦会員
◆誕生月祝い
吉田 信一郎会員、前畑 智之会員、川野 良博会員、澤野 淳次会員
親睦委員会(大江 幸政 委員)
◆ハッピー・スマイル発表
◇比江島 昌信会員・・・月刊BOSS10月号 宮崎県出身の経済人・政治家欄
に掲載。おめでとうございます。
◇クラブ会報委員全員(7名)・・・第2327回週報開催日記載ミスにより。‥‥?
*9月28日 18:00よりホテル浜荘にて観月家族会を開催致します。
奥様には素敵なプレゼントをご用意致しております。
またお子様にもおもちゃ等を考えておりますので申込書に性別・年齢、ご
希望の品を記入してご提出下さい。皆様のご参加をお待ち致しております。
職業奉仕委員会(日高 均 委員長)
10月は職業奉仕月間ですので9月21日までにダリア賞候補者のご推薦を
お願い致します。
候補者のお名前と推薦事由をお願い致します。
ダリア賞とは、1969年7月、当時の日高文雄職業奉仕委員長が制定され、
以来38人が受賞されております。本年度も職業を通じて奉仕をされている方
を表彰したいと考えておりますので推薦を宜しくお願い致します。
プログラム委員会(前田 暢俊 委員)
卓話ゲスト高橋尚子様と高橋雅弘会員のご紹介
ゲスト卓話 「伝わるこころ つながる命」
((財)宮崎県腎臓バンク移植コーディネーター 高橋 尚子 氏)
(参照ファイル、スライドにて講演。)
皆さんこんにちは。宮崎県腎臓バンクで移植COをしております高橋尚子と申します。
よろしくお願いいたします。
移植COといいますと、なんだろう、聞きなれないと思われると思います。どういう仕事
をしているかと言いますと、まず一つめは移植医療の正しい知識を県民や医療職の皆様に
お伝えする啓発活動です。そして次に臓器提供したい方がおられた時の病院や各関係者と
の調整、といった仕事をしております。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。
限られた時間の中で、臓器提供・臓器移植について、皆さまに知っていただきたいことを
お伝えしたいと思います。
まず、臓器移植とは何かということなんですが、ご存知の方もおられるとは思いますが、
臓器の働きが悪くなり、現在の治療では限界がある患者さんに対して健康な臓器と交換す
るというもので、最終的に有効な治療法です。
臓器移植は大きく2つに分けられます。
●まず、生きている人からの臓器提供によるものです。主に親子間や夫婦間でおこなわれ
ますが、生体腎移植ですと健康な腎臓の一つを相手に提供するものです。腎臓は1人に二
つ有り、一つでも十分に役割を果します。生体部分肝移植というのもあります。これは健
康な肝臓の一部を相手に移植するものです。
●次は亡くなった人からの提供による移植で、脳死状態からの臓器提供による移植と、心
臓が止まってからの臓器提供による移植があります。
私ども腎臓バンクが関わるのはこちらの亡くなった人からの移植です。
日本の臓器移植は実は30年以上も前から行われておりました。ただ、それは主に腎臓で、
それも生体腎移植が中心でした。それが、1977年、臓器移植法ができて、脳死という
状態の時に臓器提供が認められ、移植できる臓器の幅が広がりました。現在では、心臓、
肺、肝臓、膵臓、腎臓、角膜などの移植が可能です。
この法律には、提供しようという本人の気持ちを尊重すること、提供は強制ではなく自
主性が大切だということ、移植をする場合はルールを守ること、そして移植をうける人は
公平に選ぶこと、ということが明記されています。
移植医療は臓器を提供するドナーがいて始まります。
「臓器提供する権利・しない権利」−この本人の気持ちを尊重するためにできたのが、意
思表示カードです。
これが臓器提供意思表示カードです。右は免許証などに貼るシールタイプです。既にお
持ちの方もおられると思いますが、本日はカードセットを配らせていただきました。セッ
トの中にカードが2枚、シール、リーフレットが入っております。カードが2枚入ってい
るのは、何故かなと思われると思いますが、2人分ということではなくて1人分です。今
までに、本人が持っていたはずなのにいざと言うときに見つからないということがあった
んです。そこで、カードは2枚書いていただき、1枚はご自分で持ち、もう1枚はご家族
とか大切な方に持っていていただきたいと言う意味で2枚入っております。
宮崎県では市町村役場や、社会福祉協議会、各保健所などに今年からはこのようにセッ
トにしたものを設置させていただいております。また、今年の3月からは日本臓器移植ネ
ットワークのホームページからも意思の登録が可能になりました。ご自身の意思がより確
実に確認できます。お手元のリーフレットにも紹介がのっておりますのでご覧ください。
カードの裏はこのようになっております。3つの項目があります。1番をご覧ください。
「私は、脳死の判定に従い、脳死後、移植のために○で囲んだ臓器を提供します。」脳死
での提供をするためにはこのカードに書くことが必要で、1番の番号と提供したい臓器に
○をつけ、そして署名年月日と本人の署名をしなければなりません。
では、この"脳死"という状態、今や良く耳にすると思いますが、どのような状態をいう
のでしょうか。左側が脳死という状態です。脳全体が機能していません。自力で呼吸がで
きませんので人工呼吸器をつけて呼吸を助けています。心臓は脳死状態でも自分の力で動
くことができますが、積極的に治療したとしても、数日後には心臓も止まってしまいます。
これが脳死という状態です。もう回復することはありません。この時に、ご本人のカード
があり、ご家族が臓器提供に同意した場合に、提供が可能ということです。提供できる臓
器が、1番のところにある、心臓、肺、肝臓等です。
参考として、よく脳死と混同される植物状態の図を右側に示してあります。植物状態と
は大脳の働きが失われているが、循環や呼吸をつかさどる脳幹部は生きている状態です。
人工呼吸器は殆ど使わず、栄養を補給すれば生きていけます。回復の可能性もあります。
脳死と植物状態では全く違います。
このように脳死になった場合にはもう回復は見込めないのですが、臓器移植法では、臓
器提供に関わる場合に「脳死」を「人の死」としておりますので、その時に臓器の提供が
できます。これに関わらない場合には、 心臓の停止をもって「人の死」とされています。
これが次の、意思表示カードの2番にあります「心停止後に臓器を提供します」です。こ
れは文字通りです。
この2項目をまとめると、このようになります。一つは左側、脳死という状態での提供
です。脳死の時、提供意思を示したカードを本人が持っていて、そして、それをご家族が
拒まない時、法律に従った方法で脳死の判定を行い、臓器の提供ができます。もう一つは
心臓停止後の提供です。実はこちらの腎臓と角膜移植は20年以上も前から行われてきた
もので、カードは必要ではありません。本人が提供したいと言っていたとか、本人の意思
はわからないが、ご家族が提供を希望されるのであればできます。ただし、膵臓だけは新
たに追加されたものですので、脳死に準ずる形をとっています。ただ、脳死でも心停止後
の提供でも、ご家族へ臓器提供についてご説明をして、承諾を得た上で検査をしたりしま
すので、心臓が止まってから連絡をいただいたのでは対応できません。その前に連絡が必
要です。
これは臓器提供をされた方の原疾患の統計です。これを見ておわかりになるように、脳
血管障害と頭部外傷あわせて80%近くの方が脳に障害を受けた方です。つまり脳以外の
臓器には損傷のない方といえます。そしてあとが窒息その他となっております。これも同
様です。
これは、臓器提供に同意した家族の調査から提供を決心した理由を聞いたものですが、
(1)どこかで一部でも生きていてほしかったから。
(2)人や社会のためになるから。
(3)臓器提供の話を聞き、「提供しても良い」と思えた。
(4)自分が助からない状態になったら、提供したいと思うから。
(5)提供者が書面又は口頭で明確な意志を残していたから。
これらの回答が得られています。
中略
宮崎県内だけでも腎移植を待っている方は約60名おられ、まだまだ提供が少ない状況で
す。この機会に臓器提供について考えていただき、そしてできれば意思表示カードを持っ
ていただきたいということです。
このカードは「臓器提供する・しない」どちらの意思も記入できるようになっております。
どちらの意思も尊重するものです。登録制ではありません。気持ちが変わったらいつでも
書き直しができます。大切なご家族と話し合って、家族みんなでいつも持っていただきた
いのです。
本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
会報委員会:川崎 浩聡
編集・構成:上園 哲朗
第9回 I Love Nishi RC(我がクラブの履歴書)
阿南 育男 氏
生年月日 昭和08年 06月 14日
職業 内科医
入会 昭和46年02月05日
第30代 会長(1989〜1990)
西ロータリークラブ在籍36年
『入会時を、思い出すままに』(Vol.1-1)
創立十一年目、一九七一年二月橋本一郎会長、橋本善吉幹事年度に当クラブに入会させ
て頂きました。のちのガバナー竹野融先生がシニアアクティブ会員を選択され、職業枠の
内科医を空けて推薦して下さいました。リバーサイドフェニックス二階の会場で七十人目
の会員となりましたが、ロータリーのことは全く何も知りませんでした。田崎亀夫先生、
三原七郎先生から言葉をかけて頂きました。 来宮六年余、内科開業三年余の私は無知と
多忙もあり、早速大事な第二回目の例会を欠席、メークアップ制度も知らず失態を演じて
おります。出席率競争の盛んな頃でした。早速、会長、幹事の訪問とご指導を受けており
ます。翌日にはPG竹内三郎先生の来訪あり、先生の人柄も知っていましたが長時間に亘
り、ロータリーについて詳しい説明と指導を賜っております。最も重要なところは若輩の
私がロータリークラブ加入で得られるもの、それは「職業倫理観に基づいた信用のおける
大人、社会人に育て上げられる事にある」との事でした。
ロータリー知識向上に誘われ、以後二年間毎月一回土曜休診、一泊二日の大分千種会へ、
日高文雄会員運転の高級車に同乗させてもらい出席しております。その夜の親睦会、議論、
雑談など、楽しみになっていました。
例会出席はその後、平成十八年十二月、病気入院で中断する迄三十五年間無欠席でした。
ロータリー入会三十数年間、異業種の会員の皆様との交流で宮崎での人生を楽しまさせてい
ただいております。