第2320回例会/平成19年6月15日(金)

●例会場 宮崎観光ホテル
●例会日 6月15日

会   長 井手脇 万 詔
副 会 長 衛 藤 清 隆
幹   事 西 岡 昌 志
会報委員長 黒 木   寛
ロータリーソング: それでこそロータリー
ゲスト     : エムネット(株)社長 水居 徹氏
卓話者     : エムネット(株)社長 水居 徹氏
ビジター    : 宮崎RC 水居 徹会員
出席状況
会員  : 70名
本日出席: 55名      本日欠席: 15名 
出席率 : 78.57%    前々回修正(6月1日分)85.71% 

本日の例会プログラム
6月22日
三役並びに四大奉仕委員長退任挨拶

6月は「ロータリー親睦活動月間」

四つのテスト
1 真実か どうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか

例会変更・行事予定告知板
行事予定告知板
・6月29日 「年度末懇親会」 18:00 例 会 例会終了後 懇親会 
      於 MRT micc 「エメラルドホール」



会長挨拶(井手脇 万詔会長)
 本日ゲストとして卓話をして頂きます、エムネット(株)の水居徹社長でございます。私たちと同じロータリアンです。所属は宮崎RCです。本日のテーマは「ラスべガスの産業振興」というテーマです。よろしくお願いいたします。
 ところで、私にとって今年1年のロータリーとはいったいどういうものであったか。ロータリーと言う言葉は色々な意味で使われることがあります。ロータリアンの事、ロータリー・クラブの事、また国際ロータリーの事、そしてこれら全体をロータリーと言っている場合もあります。
 1923年の決議23−34号の第1項冒頭に「ロータリーとは、利己と利他との調和を目的とする人生の哲学である」と記されてあります。ロータリー運動は、倫理運動であるという視点から言いますとロータリー・クラブは、寄付団体でもボランティア団体でもなく、ロータリアンに奉仕の心を授け、倫理を提唱していく団体、即ちロータリアンの心の開発を第一義とする団体であると言えます。ロータリーというものは、知識として知っているだけでは駄目であって、色々な体験の積み重ねによって、初めて身についていくものなのであります。そのためにロータリーは、例会に出席してお互いこころを磨きあって「奉仕の心」を授かるのでありますが、そのロータリアンが一歩例会の外へ出ると、そこは全て「奉仕の実践」の場であるわけで、ロータリアンたるものは、自然に世のため、人のために実践していくであろうと、ロータリーは期待しているのではないでしょうか。
 卓話を聞き、異業種の良質な人たちとの接触を通じて、人生万般のことを学び、その体験を積むことによって、初めてロータリーが身についていくのであります。単なる知識だけでなく、そこに知恵が生まれてくるのであります。したがって、ロータリーの奉仕の実践は、まず例会出席に始まるのであります。まず例会に出席して、他のロータリアンの知恵に学ばなければなりません。それなくして、ロータリーというものを身に付けることはできないと思うのであります。ロータリーの中で、色々な体験を積むことによって、ロータリー的な考え方が身につき、始めてその人はロータリアンになることができるのであります。 深川パストガバナーの「ロータリーとは」を見て、これが私にとってはロータリーの原点であると確信いたした一年でありました。
 ロータリーが100年以上も続いているのは、このようなロータリー的な考え方を身に付けた素晴らしい、魅力ある会員が大勢いるからにほかありません。また毎週の例会で個々の会員から経験、体験に根ざした卓話が聞け、ロータリアンとして鍛えて頂き、それによって目覚め、魅力を感じるようになりました。そして、なんといってもロータリー・クラブに入会しなければ、また会長職をしなければ知り合えなかった多くのロータリアンと、親しく付き合えるという「大きな財産」を頂くことができました。この一年は大きな収穫でありました。感謝申し上げます。「知り合った会員は私にとっては財産」であります。ありがとうございました。

幹事報告(西岡 昌志幹事)
1.地区GSE委員会から、GSE日本チームが4月27日〜5月27日のオーストリアでの研修を終え、無事帰国されたとの報告がありました。
2.本日例会終了後、本年度最後の理事役員会を行います。

出席委員会(上園 哲朗委員)
 本日の出席状況(前記のとおり) 
  
ハッピーボックス(岡崎 優SAA)
・日高均RA委員長 
宮崎西フェニックスRACのOBで地区のガバナーまで務めた、武井俊輔君が昨日県議会での初質問を見事に成し遂げました。RA委員会として、川野・大江・宇都委員と共に喜びを分かち合います。
・ 岩切宏海会員
 6月9日に長男が結婚しました。次男は先に結婚していますので、親として肩の荷がおりました。
・ 上園哲朗会員
 6月10日長男竜二君が、宮崎神宮神苑「神宮会館」で結婚式を挙げられました。
・ 吉田信一郎会員
 リトアニア・オランダを視察旅行し、充実した時間を過しました。


ゲスト卓話 エムネット(株)社長 水居 徹氏(宮崎RC)
「ラスベガスの観光産業について」
・ラスベガスの歴史 11世紀ごろネイティブアメリカンが居住 1820年代 スペインのキャラバン隊が発見。砂漠の中で、この土地の泉と草地を高く評価、肥沃な谷とか草原、湿地という意味のスペイン語「ラスベガス」と呼んだ。1855年 モルモン教徒が居住区を開設。移民が増加。1905年パシフィック鉄道が開通。典型的なフロンティアの町となった。5月15日リンカーン郡の下でラスベガス市が誕生。1906年に初のホテル、ネバダホテルが開業。(現在のプラザホテル)1931年 ネバダ州がカジノを合法化し管理を始める。エルランチョが最初のリゾートカジノとして誕生。ラスベガスストリップに立つ現在のベガスの原型となった。1933年 禁酒法が廃止、新しい資金源としてマフィアがカジノ経営へ参入し始める。ロサンゼルスへ進出、シカゴマフィアとニューヨークマフィアの対立。ボウロン・ロス市長がギャンブル取締り強化、ラスベガスが注目を浴びだす。1946年 ニューヨークのマフィア、ベンジャミンシーゲル(通称バグジー)がフラミンゴホテルをオープン。マフィアの資金源としてのカジノ経営が始まる。1955年 リビエラホテルが初の高層のビルとしてオープン。9つのショップを開設。1966年ハワード・ヒューズがデザートインホテルを買収。「ラスベガスを買い捲る」7つのカジノホテル、アラモ航空、ノースラスベガス空港、CBSローカル局、鉱山、牧場、空き地など、5分の1を所有とも言われる。1967年〜カーク・カーコリアン、用地を取得しインターナショナルホテル(現在のラスベガスヒルトン)を建設、世界最大のホテルが誕生。同時にフラミンゴホテルを買収。1973年にMGMを買収し、MGMグランドホテルを開設、後火事が発生、Bally及びヒルトンに売却。のち1993年にMGMグランドホテルを新たに開設。1989年スティーブ・ウィンがミラージュホテル(約3,000室)をオープン。テーマを持った新しいメガホテルの誕生。1989年唯一の日系経営のサンレモホテル(711室)開業。1990年中世をテーマにしたお城ホテル エクカリバー(3,991室)開業。1993年 MGMグランドホテル(5,005室)が新たに誕生。エジプトピラミッドをテーマにしたルクソール(4,407室)開業。1998年ミラージュグループにより超高級ホテルベラッジオ(3,005室)開業。1999年パリスホテル(パリ凱旋門とエッフェル塔2,916室)フォーシーズンズ(424室)マンダレイベイ(4,766室)ベネチアン(4,049室)と続々開業。2000年MGMとミラージュグループが合併、MGMがミラージュ、ベラッジオレジャーアイランドなどを事実上吸収(640億ドル)MGMミラージュグループの誕生。
・ラスベガスの観光産業 :ホテル&カジノ 1,000室以上のメガホテルが多数、合法化による健全経営。:エンターテイメント 無料のアトラクションと世界的なショー、映画誘致。:ショッピング 高級モール、アウトレット。:レストラン 世界中のグルメ、流行。:ゴルフ&スポーツ&ローカルツアー 車で20分以内に10箇所以上、グランドキャニオン:コンベンション 10万人以上の規模をカバー
・ホテル&カジノ 年間訪問客数37,388,781人 ホテル客室数(モーテル含)131,503室 観光産業経済効果 337億ドル 年間コンベンション参加者 5,724,864人 ラスベガスのカジノ収入 68億ドル 客室稼働率平均88.6%(全米平均61.3%)ホテルのみの稼動率 92% 週末稼動率 95%航空会社乗降客数 41,441,531人 平均宿泊料金 90ドル 平均滞在日数 3.6日21歳未満の同伴者有の旅行者 10% 旅行者の平均年齢 49歳 初めて訪れる旅行者 27% 海外からの旅行者 13%
・エンターテイメント :プロダクションショー プロダクションが運営する形式のショー。マジック、レビュー、サーカス、ミュージカル、コメディ及びその複合化されたもの。:ヘッドライナーショー 往年から現在のビッグスターを中心にしたコンサートなど。ラスベガスのみ、もしくはワンナイトオンリーなど希少価値のあるものが多い。
・アトラクション:無料の「客寄せ」アトラクション(ベラッジオの噴水ショー、TIの海賊船ショー):スピードもの、高所もの、バーチャルもの。(サーカスサーカスのドベンチャードーム、ベガスタワー)
・ショッピング:ラスベガスの大きな魅力(世界の金持が集まる。高級ショップがモールを構成する。24Hまで営業する店舗。アウトレットと地元モールも魅力のひとつに。:ショッピングフォーラム・ショップス(高級ブランドを中心に160の店舗、レストランを結集。天井を青空にペイント、夕焼け、夜、朝を演出。中世をモチーフに豪華をうたう。年々発展、フロアは当初の2倍に、さらに階層化。):ファッションショーモール(デパート7軒+140店舗):ヴィア・ベラッジオ(10軒の高級ブランドショップしかも24Hまで営業):デザートパッセージ(アラジンホテルに開業 140店舗):マンダレイプレイス(2,810坪、41店舗 ラスベガス初出店が多い):ラスベガスアウトレットセンター(日用品、衣料品などのアウトレット130店舗):プレミアムアウトレット(世界的に展開しているチェルシー社によるアウトレット。120店舗):ブルーバードモール(地元客の多いショッピングモール デパート5軒と150店舗が展開。近隣にもディスカウント大型店が開設):ウォルグリーンズ(24時間営業のドラッグストア。みやげ物等も揃い、しかも安い、全米的に出店が増加、ラスベガスも同様、キーストアともなっている)
ラスベガス名物バッフェ BUFFET(日本ではバイキングと呼ばれるセルフサービス形式のレストラン。元はフランス語のビュッフェから来ているらしいが、米国ではバッフェと発音する。カジノが主目的の人は、食事は好きなものを短時間で食べたいと思う。):フードコート(ショッピングモールや一部のホテルに設置されている。):カフェ(ホテルには必ずある24時間のレストラン。常にモーニングメニューがある。
・ゴルフ&スポーツ&ローカルツアー:ゴルフ天国(車で20分程度、タクシーで30$の位置に20箇所以上のゴルフクラブ。米国では高いほうで150$前後、夏場は70$程度。よく飛ぶ!1〜2番手違う?:テニス(夜間照明のあるコートが一部のホテルにある。):スカイダイビング(初心者も可能なタンデム。):射撃(ガンマニア向けの本格的なところが多い。):ハマー(大型軍用ジープで砂漠を走り回る。):スキー(1時間から3時間のところにスキー場あり。):スケート(アイスリンク、ローラースケート場):スポーツ観戦(プロバスケット、マイナーリーグが見られる。カーレース、ホッケー、モトクロス、ロデオ):大自然ツアー(グランドキャニオン、モニューメントバレー、レッドロックキャニオン、ザイオン&ブライスキャニオン、デスバレー)
・コンベンション:コンベンションに最適(天候が安定している。巨大コンベンションも収容できる会場とホテルがある。参加者にとっても魅力がある街。交通機関が充実。)
・住民(ラスベガスの人口は月に5,000人から6,000人増加している。)・税制(消費税は基本的な生活必需品には課税されず、お菓子やお酒、外食などは課税対象。一時所得税はカジノの当り賞金額$1,200を超えると一時所得税として課税される。外国人は当たり金額の30%を徴収。
 ネバダ州の州税はゼロ。ネバダ州は法人・個人のマネーデータを、他の州の税務当局からの要請があっても非公開。相続税、贈与税、土地への固定資産税もゼロ。建物にはかかる。個人所得にかかる州税もゼロ。)

宮崎で有効と思われるもの

 本日の司会 岩切承自プログラム委員長
(担当 黒木 寛)