第2316回例会/平成19年5月18日(金)
●例会場 宮崎観光ホテル
●例会日 5月18日
会 長 井手脇 万 詔
副 会 長 衛 藤 清 隆
幹 事 西 岡 昌 志
会報委員長 黒 木 寛
出席状況
ロータリーソング:それでこそローターリー
ゲスト :なし
卓話者 :山口平二 会員
ビジター :なし
会員 : 71名
本日出席: 55名 本日欠席: 16名
出席率 : 77.46% 前々回修正(4月27日分)77.46%
本日の例会プログラム
5月25日
(有)ライフサポートチーム
代表取締役 黒木陽子さん(宮崎中央RC会員)
「職場におけるメンタルヘルス」
四つのテスト
1 真実か どうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか
例会変更・行事予定告知板
例会変更
・門川RC 6月7日(木)19時〜 夜間例会 場所 きらく荘
行事予定告知板
・6月1日 新会員卓話 諏訪博也会員
・6月8日 ゲスト卓話 薗田潤子さん(フリーアナウンサー)
会長挨拶(井手脇 万詔会長)
炉辺会議、今はインフォーマル・ミーティングですが、情報委員会主催で一昨日5月16日に開催しましました。菊地パストガバナーをはじめアドバイザーにも参加頂き、新会員3名と大変実りある情報交換ができ、ロータリーに対する認識も、一段と深まったものと感謝いたします。
本日のプログラムは、会員卓話を予定いたしております。山口平二会員です。山口会員はホテル・メリージュの総調理長をされておりますので、面白いお話が期待でき、楽しみにしております。
最近、話題として取り上げられた消える日本語「問題な日本語」はなぜ氾濫するのかという、国語学者の特集がありましたので大変興味深く感じました。テレビや携帯電話が、美しく豊かな日本語を乱すというものでした。
ここ数年、日本語についての関心が高まっており、ブームと言っても良いくらいである。それではどんな日本語が問題なのかを、身近なところでみてみたいと思います。代表的なのが、いつの時代にも問題視される若者の言葉である。
私も職業柄、学生の使う言葉が気になる事があります。「大人に責任がないわけではありませんが、若者の周囲を憚らぬ言動は年毎に顕在化する。日常、学生に接していて、10数年ほど前からこのような変化が起こっているのに気がつきます。そのつど指導を行っていますが、まず挨拶ができない。敬語を使えない。男女を問わず態度が粗野となり、恥らう精神が失われている。」
この原因の一つは、文化力の衰えにあるのではないでしょうか。我々には古来の伝統文化を通して、自然に礼節を身につけ、恥を知ることを学んできた伝統がありました。本来、人として恥ずかしい言動にも、何のためらいも感じなくなってきたこともあります。
例を挙げてみますと、まず言葉を縮めたものがあります。 「なにげに」「キモい」「きしょい」「むずい」「けばい」、これらは「なにげなく」や「気持ち悪い」「気色わるい」「難しい」「けばけばしい」といった言葉を縮めたものである。
また会話の最中に「て、いうか」という言葉で話題をかえる。これは「~ というよりも」と、表現を吟味する際の言い方だったのが、今は唐突に話題を変換するために使われている。話し相手への配慮が無いということだと思います。
また従来の意味合いとまったく異なって使われている言葉で代表的なものに「やばい」が上げられる。「やばい、早く逃げろ」などと使っていた言葉が、最近の若者は誉め言葉として使っている。「この料理、やばい」というが、これは「美味しくて、夢中で食べてしまいそう」といった意味合いだそうです。
さらに「すごい」という使われ方にも疑問を感じます。この言葉は本来、程度を表すものだから、「すごく、おいしい」であれ、「すごく、美しい」であれ、何がどう「すごい」のかを言わなければならず、後に続くものが肝心なのです。
また、「こちらコーヒーになります。」「コーヒーのほうお持ちしました。」という事は何であれ、断定するのを嫌うようになっている。「〜のほう」は物事を明確に言わずに、曖昧にしょうとする風潮の反映なのではないでしょうか。
「言葉の乱れ」は今に始まった問題ではない。それなのに、近年急速に「問題な日本語」が増えているような印象を受けるのは何故だろう。それは社会構造の変化に伴い、言葉が伝達される仕組みも急速に変化して、「話し言葉」の占める部分が、圧倒的に大きくなってきたからではないだろうかと言われております。今はテレビを観たり、更に携帯電話で話して一日が終わってしまうのだから、「話し言葉」に接する時間が飛躍的に増加している。いわゆる「乱れた日本語」は、その大半が「話し言葉」から出てくるといっていいのだろう。
十一世紀に成立した「後拾遺和歌集」に「梅が香を桜の花ににほはせて柳の枝に咲かせてしがな」という和歌が載せられています。桜の花はきれいだけれど匂いがない。梅の花は匂いはあるが、色彩は桜と比べると劣る。柳の枝はしなやかだが、花は咲かず香りもしない。そこで梅の香りを桜の花にのせて、柳の枝に咲かせてみたいなという気持ちを歌ったものです。奥ゆかしさや思いやりや、実に情緒を感じさせる和歌だとおもいます。
自分に足りないものを補っていくことへの謙虚な気持ち、まだまだ未熟なところもあると自覚する気持ちや心に、ゆとりを持って過ごせるように心がけさせております。
「言葉にもお洒落があります。」「言葉は一日にしてならずであります。」
美しく豊かな日本語を通して、教養や自分なりの価値観、感性を形成していけば、問題な日本語ばかりでなく、社会全体が素晴らしいものになっていくのではないでしょう。
幹事報告(西岡 昌志幹事)
1.ロータリー米山奨学会より米山功労クラブの感謝状が届いております。
2.宮崎東RCから創立10周年記念行事への参加のお礼がきております。
3.気候も夏めいてきましたので、次回から服装はクールビズで結構です。
4.例会終了後、理事役員会を行います。
出席委員会(児玉 寛太郎副委員長)
本日の出席状況(前記のとおり)
ハッピーボックス(岡崎 優SAA)
1.西岡会員 広報車にて、自動車税期限内納付の広報活動。
2.土屋会員 5月19日ボクシング記念日(チャンピオンの日)後輩の湯場忠志(都城出身)、さる4月20日1年7ケ月ぶりに日本ウェルター級チャンピオンに返り咲き。近々祝勝会。
3.塩月会員 同人誌「根(KON)」創刊号に投稿。
会員卓話(山口 平二会員)
本日は還暦記念卓話と言う事ですので、話しをさせて戴きます。私がロータリーに入会させて戴いたのが十五年八月でしたからもう四年に成るところです。 卓話は、今回が二回目に成ります。今回の内容は、調理と調理原価、について話しをさせて貰います。前回も調理関係の話しをしたと思いますが、被ったところ有りましたら、お許し願いたいとます。京都議定書、バイオエタノール、世界情勢、世界の気候、為替レート、中国、インド、今申した事など、テレビ新聞でたびたび取り上げてる事ですが、皆さんもうお分かりでしうか。これらすべて調理原価に直結してる問題で有ります。京都議定書に置きましては、皆さん、もうご存知でょうから、詳しくは話しませんが、CO2をどう減らそうかと言う事ですよね。次に化石燃料の代替えとして、バイオエタノールが注目されはじめました。この事により、本来家畜の飼料としても使われていたトウモロコシ、大豆などの飼料を、燃料用として出荷した方が高値で取引されると言う事で、燃料用に回る様に成りました。この事情により世界の穀物相場が上がり、すでに揚げ油は先月より十八リットル三百円の値上げ、マヨネーズ、牛肉、豚肉、鳥肉すべての食材において、値上がりが予想され、私
の考えですが、今後数十年間は元に戻る事は無いと思います。この状況において、私ども適正原価をどう守り、より良い料理をお客様に提供出来るかが、勝負の分かれ目で有ります。安易に料理単価を上げる訳にもいきませんし、自分自身勉強し、的確な情報を得、また少しでも安くて、より良い食材を捜して行かなければ、この厳しい世界を生き抜く事は非常に困難な状況だと思います。
食材動向を粗っぽく話しましたが、次にこの状況の中で、適正原価をどう守って行くか、と言う事に成りますが、それは一言で言ってしまえば部下、(社員)の意識をいかに高めていけるかと言う事に成って行きます。いくら情報を得ようと、勉強しょうと、一人一人の意識を高めて行かなければ、到底達成出来ません。意識を高めて行く事は言葉では簡単ですが、浸透させる為には、それこそ毎日嫌に成るくらい同じ事の繰り返しです。小さな子供に毎日毎日勉強しろと言う事と全く同じです。これは当たり前と言えば当たり前の事ですが、この様な話に成ると頭でっかちに成るのではと思われるかも知れません、私どもはあくまで料理を作る仕事ですので、経験年数にも寄りますが、見習いで有ればまず、整理整頓、水道光熱費の無駄を出さない事などから、教えて行き、経験年数に応じて適正原価を守り、どうしたら良い料理を作れるか、など教えて行きます。次に、商品開発ですが皆さん覚えておられますか、タピオカ、ナタデココ、テラミスなど随分昔の話しの様に思われるでしょう。まだ数年前の話しです。この様に時代の流れが早過ぎる為、次から次に新商品を作って行かなければ市場に取り残されて行きますし、それは大変な仕事に成ります。この様な時代の中思考錯誤しながら頑張って参りたいと思います。今後とも宜しくお願いします。ありがとうございました。
本日の司会 プログラム委員会 岩切承自 委員長
(週報担当:塩月光夫)