第2313回例会/平成19年4月20日(金)
●例会場 宮崎観光ホテル
会 長 井手脇 万 詔
副 会 長 衛 藤 清 隆
幹 事 西 岡 昌 志
会報委員長 黒 木 寛
ロータリーソング: それでこそロ−タリ−
ゲスト : (社)宮崎犯罪被害者支援センタ−専務理事 濱砂 義憲 氏
ビジター : 大阪RC 廣瀬 太一 会員会員
出席状況
会員 : 71名
本日出席: 50名 本日欠席: 21名
出席率 : 70.42% 前々回修正(4月6日分)85.71%
本日の例会プログラム
4月27日
会員卓話 佐原正晃会員
4月は「ロータリーの雑誌月間」
四つのテスト
1 真実か どうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか
ニュ−フレンド紹介 松尾敏三
会長挨拶(井手脇 万詔会長)
ビジターをご紹介いたします。大阪RCの廣瀬太一会員です。ようこそお出で頂きました。ごゆっくりお過ごしください。
先週4月14日(土)に都城北ロータリークラブ創立40周年記念式典があり、西岡幹事と共に参加してまいりました。大変素晴らしい内容の式典でありました。我がクラブも、創立50周年を迎えるわけで歴史の重みを感じました。
また、16日には中部分区の会長・幹事会が高鍋でありましたので、参加し各クラブとの情報交換ができました。特に、会員増強やC L Pの取り組みなどが報告され、大変有意義な会でありました。
本日はゲスト卓話となっております。早速ご紹介を申し上げます。
(社)宮崎犯罪被害者支援センター 専務理事 濱砂 義憲様でございます。
近年、何の落ち度もなく、突然に悲惨な被害に巻き込まれる、極めて不条理な事件・事故が発生しています。長崎における事件や、アメリカでの射殺事件など、ショックや驚きを隠すことのできない事件も発生しています。
誰もが被害者になりうる現代社会において、被害者が抱える問題は、「明日はわが身」の問題であり、多くの人々の援助によって、被害者が一日も早く不幸を乗り越え、再び平穏な生活を取り戻せるような社会的支援システムの構築を目指して、業務を推進されているのが支援センターであります。本日はよろしくお願いいたします。我がクラブの小林貞雄会員は当センターの副理事長を務めておられます。
ニューフレンドを紹介いたします。日興コーディアル証券の松尾敏三会員です。
さて、最近ロータリーのイメージ向上と理解推進のためにも、広報の重要性が毎年取り上げられております。ロータリーのことを多くの人に知っていただければ、私たちロータリアンが地域社会で活動していく場合に、ロータリー以外の人たちの協力を得やすくなるわけです。雑誌「ロータリーの友」や「ガバナー月信」を職場や家庭で広めることにより、その考えや活動に共鳴する方を新しい仲間として、迎えることもできる可能性も出てくるわけです。ロータリーのイメージ向上は、会員増強に大いに役立つものであります。
本年度も、クラブにおきましても 6増6 減で、会員数が年度当初の71名になっております。地区会員増強委員会では、今年度4月を「地区会員増強特別月間」に決定しております。会員の確保は地区とクラブの基盤でありまので、是非ともプラス・ワンを超えて達成できますよう情報の提供をお願いいたしまして挨拶といたします。
幹事報告(西岡 昌志幹事)
例会後に理事会を開きます。
出席委員会(比江島 昌信委員)
本日の出席状況(前記のとおり)
8週連続ホ−ムクラブ出席表彰会員
井手脇万詔 金丸宜裕 竹内三郎 長崎秀峰
前田暢俊 山口賢一郎
市来 斉 田畑利春
会員の8名です。お目でとう御座います。
前々回の受賞者で、記念品未受領の方は、お申し出ください。
前畑智之次年度幹事予定者
次年度の委員会編成を致しました。資料確認をお願いします。
各委員会共々、親睦を深めて頂き、早めに次年度の計画を提出して下さい。
澤野 淳次会員
住友生命保険相互会社宮崎支社長
保険金不払いで世間をお騒がせしました。業界を代表致しまして、お詫びと、資料を配布させて頂きました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
会長
ニュ−フレンド紹介
松尾敏三会員
岡崎 優SAA
ハッピ−、スマイルボックスのご紹介
澤野淳次会員
業界を代表して陳謝、宣伝して頂きました。
船倉尚子会員
4/7日本グランドゴルフ協会公認コースのグランドゴルフ場を開場致しました。
大薗英治会員
生まれて初めて携帯電話成るものを持つ事が出来ました。
本日の例会プログラム
ゲスト卓話
(社)宮崎犯罪被害者支援センタ−専務理事
濱砂 義憲 氏
犯罪被害者支援センタ−とは、事件を引き起こした犯罪者の人権と同じように、犯罪被害者等にもその権利保護や支援を認めようと言う考えに基づき、最近ですが、H17年12月に258項目から成る「犯罪被害者等支援基本計画」が成立し、それに基づいて、設立された社団法人です。数々の犯罪事件後、犯罪被害者等のその後の状況の報道が成されるようになるにつれ、社会がそれに目を向け、ようやく認められ始めました。
当クラブの小林貞雄会員が、副理事長を勤められています。
収益は、配付して頂いたセンタ−ニュ−スの中に記されていますが、個人・法人の会員や賛助会員からの会費・寄付金・募金や、市町村、県、等のからの支援等で賄われており、H17年度は約3500万円程になっています。支援活動(弁護士17名、ボランティア職員等40名・相談受付・付き添い等)の内容を考えると、決して充分では無いと思われます。
犯罪被害者等の「等」とは、犯罪に遭われたご家族ご遺族の事です。現在の日本の法律の考え方では、犯罪者に対する判決や量刑は、犯罪被害者の為に有るのではなく、「社会秩序を保つ」事が目的とされて来た為(最高裁判決)、被害者等の無念さや、犯罪後に起きる二次三次の物理的、経済的、心理的被害に関しては、全く目が向けられておりません。人権や心情は無視されてきました。ドイツ・フランス・オ−ストリア等欧米先進国に比べて、施策や対処が20年は遅れていると言われます。犯罪被害者は、突然その当事者に成ってしまった場合、精神的に、何の保護も権利も行使出来る心理状態にありません。又、実際にその知識や方法やシステムも、相談する所も無かったと言う事です。現在は法的に改善されつつあります。
被害者等の多くは、警察・裁判所・検事・弁護士・社会(世間)、に対して共通した大きな不満を持っておられます。それは、犯人・犯罪に対する情報を、被害者等に殆んど教えて貰えないという事です。(捜査上の問題もありますが…)特に少年犯罪に関しては、名前も内容も、経過も、何も教えて貰えません。マスコミから 最初に聞かされる事がある等大きな課題が残されています。
現在必要だと思える法改正は、裁判で被害者等に控訴権を認める事(現在、控訴権が有るのは被告人と検察だけです)裁判での被害者等の意見陳述(犯人に対して直に話が出来る事)、刑事裁判と同時に民事裁判も立ち上がる仕組みを法制化する事などです。現在は、傍聴席で、検事や被告や弁護人の話を、一方的に聞かされているだけで、何ら事件に関れない状況です。裁判に参加する権利が有りません。支援センタ−ではこのような立場にある犯罪被害者等に対して、法的、心理的、手続き的、なサポ−トや「付き添い」を含めた、ビクテムサポ−ト(VS会議)と言われる、弁護士・警察・支援センタ−の合同会議を行っております。犯人には当然弁護士がつきますが、被害者側の支援を「センタ−」が行うという事は、対等に主張ができると言う意味でも、大きい影響力があります。しかし現在でも、犯罪者への国家予算は450億円/年、被害者側へは10億円/年であり、このひずみも大きいと言わねばなりません。
この他にも、現場の生々しい犯罪被害者等のお話や実例を数多く挙げられてご説明頂きました。組織や目的についての詳細や濱砂さんの「想い」は、センタ−ニュ−ス資料のご挨拶欄をご覧ください。
HP http://www.miyazaki-shien.or.jp/にもあります。
誰でも、いつ、何時、当事者になるかも分からないと思うと、他人事ではありませんし、大変な意味を持つ支援センタ−である事が理解できました。
(週報担当: 藤本 廣年)