第2293回例会/平成18年11月17日(金)
●例会場 サンホテルフェニックス
国歌斉唱 : 「君が代」
ロータリーソング: 四つのテスト
ゲスト :
卓話者 : 外山三博会員
ビジター : 東京銀座RC 辻好美・喜代子夫妻
会 長 井手脇 万 詔
副 会 長 衛 藤 清 隆
幹 事 西 岡 昌 志
会報委員長 黒 木 寛
本日の例会プログラム
11月24日
会員卓話 塩月光夫会員 「都市ガスの歴史」
出席状況
会員 : 73名
本日出席: 50名 本日欠席: 23名
出席率 : 68.49% 前々回修正(10月27日分)84.93%
11月は「ロータリー財団月間」
メークアップ
東京銀座RC 辻好美・喜代子夫妻
会長挨拶(井手脇 万詔会長)
先週のGSEメンバーの例会訪問では、会員の方のご協力によって国際親善・国際奉仕の役目を果たすことができメンバーも大変満足して帰国されました。ありがとうございました。
ビジターを紹介いたします。東京銀座RCの辻 好美会員と東京中央新RCの辻 喜代子会員です。西クラブのバナーを差し上げたいと存じます。どうぞごゆっくりお過ごしください。
ゴルフをされる方にとっては今週、来週はたまらない週間になるものと存じます。
窓の外では世界のタイガー・ウッズを始め、国内外の超一流のプロゴルファーが参加してのダンロップ・フェニックスゴルフが開催されております。
又次の週には、LPGAツァー チャンピオンシップ・リコーカップも宮崎カントリークラブで開催されます。まさにゴルフ一色になるようです。ダンロップは、今年で33回目を迎えて日本人の優勝は過去6回になっておりますが、今年はタイガーの3連覇がなるのか、それとも日本人選手が勝つのか非常に興味のあるところでございます。
このようなすばらしいロケーションのなかで例会ができるのはわがクラブだけではないでしょうか。楽しいものでございます。
本日は外山三博会員に卓話をお願いしております。よろしくお願いします。ニューフレンドの土屋会員を紹介します。クラブの雰囲気にもだいぶ慣れてこられたとおもいます。
いよいよ次の年度の体制作りに入る時期が近づいてまいりました。
今日は大事な西クラブの年次総会についてお知らせいたします。西クラブの細則にしたがって、今年度は12月8日の第2例会において開催されることになります。よって、この総会において次年度(2007〜2008年度)の理事、役員を選出しなければなりません。慣例によりまして指名委員会を設けさせていただきます。指名委員長に大薗英治元会長、委員に貴島健一郎元会長、小田原義征元会長、林 務直前会長、そして私の5名で構成いたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
全会員の参加をいただき、意義ある総会になることをお願いいたしましてご挨拶とします。
幹事報告(西岡 昌志幹事)
1.11日の新世代フォーラムに参加された方ありがとうございました。
2. 例会終了後理事役員会を行います。また18:30よりクラブ協議会を行います。
事業計画書を持参してください。
出席委員会(上園 哲朗委員)
本日の出席状況(前記のとおり)
8週連続出席者 上園会員・前田会員
山口会員
外山 三博会員卓話
この会場に変わってから話しをするのは始めてなのですが、非常に話しにくい会場だと感じてます。会長は毎週だから大変だろうと思います。
私は県会議員になって来年で24年になります。 この間自分のバックボーンとしてベースとしてどのようにやってきたかといいますと
@先見性:時代がどういう風に変わっていくかを予測して、行政の施策がそれにあっているかをチェックする。
A バランス感覚:いろんな方に相談を受けたり、アドバイスを受けたりするが、その際に偏りの無いように、客観的に物事をみれるバランス感覚を大切に。
B大いなる常識:いろいろな話を聞いたときに正しく・正確に判断できる大きな常識を持つ。
この中で一番大切なのは、やっぱり先見性であろうと思います。人間生きていくうえで大きな判断をする場面がいくつかあります。その時の判断の仕方として、今の状況だけではなく、これからどのように変化して行くかも考慮しながら判断してゆかねばなりません。
私の家族の事を少し話しますが、私の家族は先見性が無かったなと思います。
(おじいさんの場合)
昭和20年に農地解放がありました。私の祖父は日豊線から10号線まで、約40町の田んぼを持っていました。農地解放の際には自分の田んぼを3町は持っていてよかった。その3町を私の祖父はどのような選択をしたかというと、家のまわりで一番野菜等ができるところを残しました。今になって考えると、10号線沿いを残していれば何十億かになっていたと思います。
(父親の場合)
父親は宮大の木の専門家で松形知事時代には、いろいろな相談を受けながら宮崎県の植林に携わってきました。今では宮崎県は日本一の杉の生産地となっていますし、林業密度も日本一です。
戦後は山の木を全部切って裸にし、そして育ちの良い杉の木を植えて早く木を作りたいというのが県政の大きなテーマであった。従って潅木をどんどん切ってしまいました。その結果、ほとんどが杉の木となってしまい、昨年のような災害の一要因となりました。潅木は根が縦にはりますが、杉は横にはるためです。このような事も父は専門家なのでもっと県と細かい点まで話し合えば良かったと思います。
今の宮崎の産業にとって一番の問題は流通問題です。宮崎の農産物を大阪や東京へ出荷する為のコストがかかりすぎる。油の高騰・高速道路の整備不足が大きな要因としてあげられます。このような状況を解決する為に、貨物便を使った流通はどうかという議論も出て、先ほど門司のJR貨物へ行って来ました。
宮崎駅の高架に伴い、貨物ターミナルが延岡にしかなくなってしまったのが現状です。現実として、延岡から大阪までの輸送時間は、トラックでの陸上輸送とそう変わらないが、油は使わなくて済むし、なによりトラックは1台に一人の運転手が必要ですが、JRだと26両の貨物を同じ運転手で運べるのでコストは非常に安い。県の行政として貨物輸送が今後大切になるだろうという先見性に欠けていたように思います。 現在は、県の負担は非常に大きいですが今一度見直しを検討中です。
県の行政として何もしなかった為に宮崎の発展を阻害した事例として、昭和46年に出来た国土法の際の市街化調整区域の線引き問題があります。この頃は高速道路も港も無かった時代ですので、当時の都市計画による市街化区域と市街化調整区域の線引きが現在もほとんど変わっていません。従って宮崎市近辺は放置農地が非常に多い。バブルの前に行政が都市計画を思い切って見直していれば、宮崎市は50万都市になっていたかもしれません。
同じような例が都城市にもあります。都城の隣の鹿児島県曽於郡は都市計画区域に入っていない為に何処に何を作っても規制を受けない。だから工場や会社を新たに作る場合は皆、曽於郡へ行ってしまいました。それで都城は大変危機感を感じて県も協力して都市計画区域撤廃の運動をしました。その結果日本でも例がないのですが、都城市は都市計画区域がなくなりました。
そういった事で、行政の先見性は非常に大事だと思っています。
農業の将来性を考える上で、農業の実態を報告しますと、農業総生産額は約3060億円です。その内訳として1位畜産1672億円2位野菜707億円3位米286億円4位タバコ150億円5位花124億円6位果物123億円です。1位の畜産の内訳は1位鶏615億円2位牛464億円3位豚461億円です。従って宮崎の農業の中心は畜産で唯一伸びている分野です。
しかし畜産の伸びによる糞の処理による土壌汚染が問題となっています。宮崎市周辺の地下水は飲料不適切です。
宮崎県の将来をどうしたらよいか、なかなか簡単に答えはでませんが、これだけの広大な土地を使って、農業総生産額は約3000億円・農業以外の2次製品工場出荷額が1兆3000億程とあまりにも開きがあります。これから宮崎が伸びる為には、この広大な土地をどう有効活用するかが大きな課題です。
(週報担当 上杉 兼一)