第2289回例会/平成18年10月13日(金)
●例会場 サンホテルフェニックス
会 長 井手脇 万 詔
副 会 長 衛 藤 清 隆
幹 事 西 岡 昌 志
会報委員長 黒 木 寛
国歌斉唱
ロータリーソング: それでこそロータリー
ゲスト : グニマラ チャクラボルティ(米山奨学生)アニルバン チャクラボルティご夫妻
卓話者 : グニマラ チャクラボルティ(米山奨学生)アニルバン チャクラボルティご夫妻
ビジター : 京都RC 田中 稔章
出席状況
会員 : 72名
本日出席: 51名 本日欠席: 21名
出席率 : 70.82% 前々回修正(9月29日分)83.33%
本日の例会プログラム
10月20日
会員卓話 比江島 昌信会員
理事会
10月は「職業奉仕月間・米山月間」
四つのテスト
1 真実か どうか
2 みんなに公平か
3 好意と友情を深めるか
4 みんなのためになるか どうか
例会変更・行事予定告知板
例会変更
・延 岡RC 10月25日(水)12:00〜 職場訪問の為 場所 吉玉精鍍(株)
・門 川RC 11月2日(木)19:00〜 夜間例会の為 場所 延岡水郷やな場
・日南中央RC 11月14日(火)12:30〜 職場訪問の為 場所 落合石材
行事予定告知板
・10月21・22日 地区大会 於 サンアリーナせんだい(薩摩川内市)
・11月4・5日 宮崎県中部分区ライラ 於 西都 宗光寺
・11月11日 新世代フォーラム 於 オルブライトホール
会長挨拶(井手脇 万詔会長)
ビジターを紹介いたします。遠く京都RCの田中稔章会員です。訪問記念にわがクラブのバナーを差し上げたいと存じます。
本日は米山月間にふさわしく奨学生をお招きし、卓話をいただくことにしております。早速ご紹介いたします。奨学生のグニマラ チャクラボルティさん「通称グニさん」とご主人のアニルバン チャクラボルティさん「通称アニルさん」です。グニさん、アニルさん、ようこそわがクラブにお出でいただきました。
ここで少し米山奨学会についてお話しさせていただきます。米山奨学事業は日本ロータリー独自の合同奉仕活動であることは、会員すべてが認識しているところであります。ロータリー米山記念奨学会は、全国のロータリアンによる寄付金を財源として、主に日本の大学・大学院で学ぶ私費外国人留学生に奨学金を支給しています。日本の全クラブによる共同事業として発展し、1967年に財団法人となりました。国際ロータリー「RI」の定める多地区合同奉仕活動として,RI理事会もこの活動を承認している事業であります。
そもそも(財)ロータリー米山記念奨学会は、1952年、東京ロータリークラブが「日本ロータリーの父」米山梅吉氏の生前の功績を記念するために、ある構想を発表したのにはじまります。「戦後、世界に平和日本を理解してもらうためには、まずアジア諸国の理解を得なければならない。アジアから一人でも多くの留学生を迎え入れ、平和を求める日本人と出会い、互いに信頼関係を築くことこそが、日本ロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業である」と発表しました。
東京RCによるこの構想は、翌年「米山基金」の設立として実現し、その後全国ロータリークラブの合同事業として今日に至るまで発展してきました。
2006年度は日本全地区で805人、51ヶ国の外国人留学生を採用。これまでの累計は106ヶ国1万3,322人にのぼり、日本の民間奨学財団では最大規模です。
米山奨学事業の特徴は、まず採用数の多さがあげられます。そして世話クラブ・カウンセラー制度によって、奨学生一人一人が日本での留学生活において精神的な支えを得、かつロータリー活動に密着することが出来る点にあります。
このようにすばらしい制度でありますが、その財政は全国のロータリアンからの寄付金で成り立っているわけです。1996年度をピークに下降に転じましたが、2005年7月以降、毎月の累積寄付額が前年度同期の実績を上回りました。米山奨学会への寄付額が、前年度を上回ったのは実に9年ぶりのことだということです。
図師米山奨学委員会地区委員長も、今年度こそは地区数年来の悲願であります。一人平均寄付額10,000円達成に向かって、格段の協力をお願いされております。この米山奨学会はR財団と共に、日本ロータリー国際奉仕の両輪をなす多地区合同事業として意義ある事業です。積極的なご協力とご支援をお願いしまして本日の挨拶とします。
幹事報告(西岡 昌志幹事)
1.来週は地区大会です。参加者の方はよろしくお願いします。
2.今月の最終例会(27日)は職業奉仕委員会の委員会アワーでしたが、前田会員の会員卓話に変更になります。
出席委員会(上園 哲朗委員)
本日の出席状況(前記のとおり)
新世代委員会(森重 勝雄委員長)
11月4日(土)・5日(日)宮崎中部分区ライラ(西都RC)於 宗光寺
11月11日(土)新世代フォーラム
於 オルブライトホール
ハッピーボックス(岡崎 優SAA)
・中山正興会員 JOYFM地産地消キャンペーンを展開中! 10月10日よりローソンにて地元宮崎産の具材を使った「耳恋弁当」を発売。
・喜島健一郎会員 10月22日県薬剤師会と病院薬剤師会が共済して「健康フォーラム」を開催。薬と上手な付き合い方をテーマに行います。県総合保健センターにて参加費無料です。
・船蔵尚子会員 観光事業に長年携わった功労で観光功労者九州運輸局長賞を受賞されました。
・小田原義征会員 10月4日三笠宮殿下のご出席を賜り「全日本不動産協会」 創立55年、「保証協会」35年記念大会が行われました。
・山口賢一郎会員 10月28日(土)29日(日)開催される「宮崎神宮大祭」の実行委員長に就任されました。
ゲスト卓話
グニマラ チャクラボルティさん(米山奨学生)
“日本で過ごした3年間”
こんにちは! 私は日本に来て3年が経ちました。今日は、その3年間の経験を発表したいと思います。よろしくお願いします。
インドの私の実家はインパールで、第二次世界大戦で日本や日本の人達に一番影響された所です。今でも博物館であの時のいろんなものを展示しています。だから、小さい時から日本に興味を持っていました。丁度3年前、日本に来る機会がありました。インドで修士課程を卒業して、日本で博士課程に進学したいと考えました。
日本に来て最初の3ヶ月間に宮崎を観光して、宮崎は魅力的な場所だと思いました。その後、宮崎大学の水産学科の酒井先生の研究を紹介して貰った時には、凄く感動しました。酒井先生のお陰で2004年4月から博士課程に入ることができました。
最初の1年間は、主人の奨学金だけで生活が大変厳しかったです。だけど去年からロータリークラブの皆様のお陰で、米山奨学金を貰うことが出来て本当にありがとうございます。
今から、私の研究内容を紹介したいと思います。私の研究は、魚の病気と関係があります。魚は菌やウィルスで色々な病気が出てきます。私は今まで、鯉ヘルペスと鮭・鱒類のIHNVウィルス症の遺伝子による早期診断を確立しました。この方法は、1時間でKHVとINHVの有無を診断できます。水産養殖において病原菌の早期発見ができるならば、養殖魚介類の早い処置ができ、それで魚の斃死を減少させることができました。これらの研究を終えて、今は魚で病気に関係する、サイトカインという細胞から分泌されるたんぱく質の研究をしています。今まで5報の論文が出版され、今年の12月に博士論文を書いて、来年の3月に卒業する予定です。
今から、私の日本の生活に関して話します。日本で最初に見た街は、東京でした。日本全体が東京みたいな都会と思って少し心配しました。何故ならば、私の実家はそんなに大きな街ではありません。でも宮崎に来てからは、こんなに静かで安全で、しかも綺麗な所ですごく安心しました。宮崎の生活で最も安心したのは、仲良くなってくれた宮崎の日本人の友達です。最初、日本語は難しくて心配しました。今もあまりできないですが、友達や先生、研究室の方々が結構優しくて良く協力してくれます。
日本で一番感動したのは、街が綺麗なところです。二番目は、夜でもとても安全であることです。宮崎で私の一番好きのところは、鵜戸神宮です。宮崎のいろんな所を見て、日本のいろんな所に興味を持ちました。今まで、大阪、神戸、広島と沖縄へ行く機会がありました。大阪で一番気に入った所は大阪城でした。知覧の平和記念館、広島の原爆ドームと平和記念館を見てよく勉強になりました。五ヶ瀬で沢山の雪を見てすごくわくわくしました。沖縄は、日本の他の所と違ってかなりインドに似ていて楽しかったです。
今までの3年間ではいろんな出来事がありました。これからも良い博士論文を作って、日本の文化をもっと勉強して、いっぱい友達を作って帰りたいと思います。日本で学んだ研究の結果や経験を、インドに帰ってインドの水産業に役立たせたいと思います。
私たち留学生にとって、奨学金は生活や研究をするうえで大変重要でした。私が所属している佐土原RCカウンセラーの山脇さん、およびPGの菊地さんには私が日本で生活するうえで、多くの協力をして頂き大変感謝しております。
これからもよろしくお願いします。
これで私の発表を終わりたいと思います。今日は、宮崎西RCで発表させて頂く機会を与えてくださいまして、本当にありがとうございました。
“インドの紹介”(一部分)
アニルバン チャクラボルティ
・インドに人口 世界で2番目(現在の人口 約10億人)
・インドの面積 世界で7番目(日本の8〜10倍大きい)
・日本との時差 3時間30分
・首都 ニューデリー
・様々な宗教・言語
ヒンズー 80% イスラム 14% クリスチャン 2.4%
シック 0.7% 仏教 0.5% ジャイン 0.5%
共通語:ヒンディ 国語:英語・ヒンディ
本日の司会 山本 勝美プログラム委員
(担当 黒木 寛)