第2257回例会/平成18年02月10日(金) サミットホールで
会長挨拶(林  務会長)
・ビジターを紹介します
本田 孔士さん 大阪赤十字病院院長 日本学術会議会員 京都大学名誉教授で、学会の為にお越し下さいました。
・ニューフレンド紹介 宮崎太陽銀行  比江島 昌信会員
・日高文雄会員  体調を崩されまして、竹内先生のところに入院中でございましたが、現在、潤和会病院へ入院されております。本日、私、お見舞いに行って参ります。ご報告まで。
 さて、本日はシーガイアで2回目の例会であります。先週の例会以降、みなさまにご意見を拝聴しておりますが、多くの会員が、ここシーガイアへの変更を望んでおられるようであります。私も腹をくくって、宮観のほうへ来週通告へ参ります。どうしても、宮観でなくてはならないと申される方がいらっしゃいましたら、早めにお申出下さい。
 さて、今月はロータリーにおいては世界理解月間であります。
 世界のあちこちで活躍するロータリアンが、その善意を交換(国際親善)し、理解を深める(国際理解)ことにより、世界平和を打ち立てることが狙いであります。
 第一次大戦後に設立された国際連盟は、いくつもの外交上の条約を作ったり、たくさんの経済援助を重ねましたが、やがて失敗に終わり、ついに第二次世界大戦を引き起こしました。これは、外交というものが自国の利益に重点が置かれ、善意や道義が軽視されるからであり、外交は一朝にして破棄されることが多々見られます。例えば北朝鮮との交渉が上手くいかないのが好例であります。これに鑑みて第二次大戦後に設立された国際連合が作ったのがユネスコであります。このユネスコの考え方は「戦争は人の心の中に起こる。よって一人一人の心の中に善意を育てることにより、平和の砦を築こう」という事であります。これは、ロータリーの国際奉仕の考え方とまったく同じであります。ロータリーが取り組む青少年交換や国際親善奨学生といったプログラムは、選ばれた青少年一人一人に「善意の使節」としての活動に期待しているのであります。今日も続く中東における紛争や先進諸国における経済摩擦といった問題解決には、国境、人種、宗教、イデオロギーに左右されない「国際理解」、ロータリーのような、国際奉仕クラブのようなものが重要なのだと思います。


幹事報告(日高 久夫幹事)
 本日は多数報告があります。
a.2006年6月11日〜14日 国際ロータリー年次大会がスウェーデンのマルメ、デンマークのコペンハーゲンで開催されます。
b.創立30周年 高鍋RC 4/16(日) 創立20周年 宮崎中央RC 4/22(土) 創立10周年 鹿児島サザンウインドーRC 参加される方は、事務局までご連絡ください。
c.インターシティーミーティングの件 現在25名ですが、一応29名参加となっています。
d.BOXの中にロータリー手帳のご案内を入れておりますので、よろしくお願いいたします


出席委員会(田畑 利春会員)
 本日の出席状況(前記の通り)
 ここ3週連続80%未満となっております。80%,90%を目標に出席願います。


親睦委員会(金丸 宣裕会員)  長崎 秀峰会員を紹介します。  ロータリーの友2月号10ページをご覧下さい。ポールハリスがロータリーを創立した当時のことを思い起こしてくださいと長崎会員が訴えております。ハッピーを頂きました。


職業奉仕(大江 幸政会員)
恒例のダリア賞が近づいてまいりました。自薦他薦は問いませんので、ぜひ、私の方か、事務局へ推薦願います。


会員卓話(ひとえ歯科クリニック  宇都仁惠)
 11月初旬に入会いたしまして、お目にかかる人も多いでしょうが、よろしくお願いいたします。
・3分間クイズの実施・解説・解答(資料
・解説((要点のみを抜粋))
・ 熙の歯垢というのは、つめの先で歯をこすった時につく細菌(プラーク)の固まり。顕微鏡で見ると、うじゃうじゃ動いている。
・ ここで言う感染とは、空気感染や飛沫感染ではなく、唾液感染。赤ちゃんは無菌状態で生まれてくるのに、虫歯になる原因は、母親や父親からのつばを介して感染する。(哺乳瓶やスプーン、箸等自分が使ったもので赤ちゃんに食事を与える為)
・ チョコやケーキ、クッキーは非常に有名であるが、清涼飲料水は非常に危険。酸性が非常に強く、抜いた歯を某清涼飲料水につけていた場合は、歯が溶けてなくなったという実験結果がある。また、生後8ヶ月の赤ちゃんに清涼飲料水を毎日哺乳瓶で与えていたら、前歯が溶けてしまったという実例もある。子供に与える際は、2〜3倍に希釈したり、飲んだ後にお茶を与える等、したほうがよい。
・ 歯石のできる場所というのは、皆さんほとんど下の歯の裏側と上の歯のほっぺた側。
・ 歯医者に行くと「3,5,2,4」と数字を言っているのを耳にしたことがあると思いますが、それは歯肉の溝の深さを測っている。また、その溝の深さは3ミリ以下の人は健康である。歯周病というのは、歯の土台を破壊するものであり、20〜30年かけて歯槽骨がとけていき、早い人では20歳代後半から、普通では30歳代後半から発病する人がいる。
・ 1番ひどい症状は"歯がぐらぐらする""歯茎が赤くはれている"であり当てはまる項目が1〜2個の人→とりあえずは大丈夫@LF3〜5個の人→歯医者に診てもらう必要がある 6個以上の人→歯医者に即刻行かないといけない
・ 喫煙習慣というのは、肺がんになるのは有名であるが、歯周病にも影響があるということはあまり知られていない。(約20%くらいの人しか知らない)
  1日20本、30年間吸っていた人が歯周病になる可能性は約3〜4倍もある。
  また、歯医者がみれば長年タバコを吸っている人はすぐわかる。
  (歯茎が炎症をおこしており、どす黒い色をしている)
3分間クイズの解説終了
 歯医者というのは治療するという意識が高く、予防という概念は持っていなかったが、(治療の教育は受けてきたが、予防の教育は受けていない)最近、予防ということが重要視されてきた。
・資料の説明・解説((要点のみを抜粋))

 宮崎県では40歳代までは全国平均に近いが、50歳を過ぎると非常に悪くなっていく。 だいたい50歳で5本、60歳で6本、70歳で7本なくなる。60歳以上では平均5.3本しか残っていない。
 また、50歳以降、急に悪くなるのは、歯周病が原因である。
 80歳代で歯が1本も無い人が約7割と非常に多く、また50歳代から急激に歯が1本も無い人の割合が増える。
 4ミリ以上の深いポケットを持っている人(4ミリ以上は非常に悪い状態)は宮崎では非常に多い。
 3歳児歯科検診の結果で、宮崎はやはり全国平均よりも悪い。また、西郷村の人は約8割の人が虫歯を持っている。
 宮崎県は48都道府県の中でも虫歯保有率が非常に高い。また、佐賀も多かったのだが、最近は減少傾向にある。
 また、なぜ宮崎には虫歯保有者が多いかというと、県民所得と連動していると考えている。あと、上位にいる県についても、宮崎も、県に歯学部が無い県である。つまり、利潤以外に虫歯予防のために働く人がいないということも考えられる。というのは現在虫歯の人だけに限らず、過去に虫歯を治療した人も含まれている。また、アメリカは虫歯保有者が少ないというのは有名である。
 毎日歯を磨いている人はほぼ100%であるが、虫歯を持っている人もほぼ100%いる。虫歯を防ぐ為には、フッ素洗口しかなく、アメリカでは約80%の州では、水道水に1ppmのフッ素を水に混ぜるということを実施している。そのため、極端な話ではありますが、まったく歯磨きをしなくても虫歯にならないし、お菓子をたくさん食べても虫歯にならない人もいる。
 また、1つ誤解しないでいただきたいのは、フッ素入りの水を飲んだからといって、骨肉腫やダウン症の子は産まれないということです。
 県内でもH17年度には、約150の小学校でフッ素入りの水道が導入されている。約150の小学校でフッ素洗口が導入されている。
・まとめ(補足)
・虫歯の予防は小さいときから可能である。また、定期検診にいっていただきたい。
・1回治療して治しても、2〜3年経てば元に戻っている人が多い。
・最近「歯科ドック」が始まり、ぜひ国保の人は受けてほしい。また50歳、60歳、70歳と節目の歳に受けると1,000円で受けられる。
・かかりつけの医者(気の合う)医者は、みなさん必ず持ったほうがいい。
 以上(担当:澤野淳次)(写真撮影:児玉寛太郎)


p.s.私は1995年からホームページを見ていますが、大学歯学部で一番先にホームページを持ったのは「新潟大学歯学部」だったと記憶しています。
http://www.dent.niigata-u.ac.jp/

当時の検索サイトは、今のgoogleみたいに素晴らしいものはなく、早稲田大学の学生が運営しているgooが主流でした。それでも、「デンチャー」、「インレー」、「クラウン」などで検索をかけると、新潟大学歯学部のQ&Aのページにつながっていました。(田崎)