第2216回例会/平成17年3月18日(金)

ソング; 奉仕の理想

ゲスト;

卓話者;

本日の例会プラグラム: 雑誌・インターネット委員長 田崎 博俊会員

ビジター: 宮崎北RC 田爪 靖史 君


@会長挨拶(宮崎西ロータリークラブ会長 小田原義征)

皆さん、こんにちは。先ず最初にビジターの方をご紹介申し上げます。宮崎北ロータリークラブの田爪靖史様でございます。ようこそいらっしゃいました。先週はますます元気なお歳を祝う会ということでございまして、多数の方にご出席いただきまして、まことにありがとうございました。親睦委員会の皆様には大変ご苦労様でございました。今週の314日に宮崎南RCの創立30周年記念祝賀会がございまして、宮崎西から竹内三郎PG,菊地平ガバナーエレクト、そして森重幹事、私と4名で出席して参りました。

宮崎南RCはスポンサークラブが宮崎西RCです。特別代表の宮崎西RCの日高真太郎様と関係諸兄のお力で一緒につくられた、宮崎西RCが創立した唯一のクラブです。式典におきましては、多くの表彰、合唱、そしてまた井出さんのアンサンブルの演奏と盛りだくさんのプログラムでございました。当クラブの菊地平ガバナーエレクトの乾杯で祝宴が始まりました。最後はやはり当クラブの竹内三郎PGの万歳三唱で閉会いたしました。私は都城の50周年、西都の30周年、南の30周年と廻って参りましたが、南クラブには南クラブ独特な雰囲気でございまして、たいへん楽しい思い出となりました。

お話は変わりますが、一ヶ月前に地球温暖化防止の運動が8年前に京都で決議されまして、ようやく200412月にロシアが批准しまして、今年の216日に京都議定書を発行されることになりました。ご存知のように、人間が石油や石炭を大量に使い始める前には、二酸化酸素(CO2)は、280ppmであったそうでございますが、現在では380ppm400ppmを超えると大変な事になると言われております。もちろん生態系の変化または地球環境の変化がおこってきていますけども、こういうことは大いに起こるのではないかとも言われています。日本、欧州は先進国で温室効果ガスの削減に義務付けられた「京都議定書」に参加をし、しかし最大の排出国でありますアメリカは全体の4分の1排出しているのに議定書を離脱しています。また増加が著しい中国、インドは参加していないという事でございまして、この三ヶ国で全体の40%を占めているというのが現実だそうでございます。

216日に京都議定書発効記念式典がございまして、この時にケニアのマータイ環境副大臣が見えたわけでございますが、この方は2004年にノーベル平和賞を受賞された方でございまして、小泉首相と会談されましたときに、世界に広めたい言葉で「もったいない」の言葉を広めたいと言っておられます。小泉首相は、『日本は食料不足の時代に親が子供に対して、作った人の身になって、大事に食べなさい、と言ったことから「もったいない」と言う言葉の始まりですよ』と説明されたとの事です。マータイ大臣はグリーンベルト、植林する運動を進めておられまして、1本木を植えますと5セントやると言う事でございまして、お金で釣っているわけではございませんけど、お金を払って植林をしている、今会員は8万人になってとの事です。植林することよって、アフリカケニアでは、水、畑が出来るようになったそうです。マータイ大臣は、環境、森林、水、土地を分け与える運動を現在、されているそうです。

2008年から2012年までにEU8%、アメリカ7%、日本が8年前は6%でしたけど、今は8%増えまして14%の削減が義務付けられています。

食の安全で「このブロッコリーは米国産かな」「このトマトは温室育ちかな」と考えたときに日本の食料の60%が輸入している為、日本人の食事がもたらす「温室効果」はいかに諸外国より断然に高いかということいでございます。

例えば、豆腐1丁分の国産大豆を秋田から東京までトラックで輸送するとCO227gでございますが、アメリカアイオワ州からトラック、船で運んだ場合は、253gで9倍も排出されると言う事でございまして、やはりこのことを考えますと日本も食料の自給率を高める必要があるということいでございます。やはり問題は60年前に31億の地球上の人口が今63億ちょうど倍に増えていると言う事もあるのではないかと思います。今世界におきまして40億人の人々が12米ドル以下の生活をしておりまして、推定6億から10億人が栄養失調で、また毎日2万人が飢餓で死亡していると言う事でございます。そして10億人の人々が安全な飲料水に欠いているということでございまして、大変環境が悪いということでございますが、このような環境を改善しようと私たちのロータリー財団は、現在取り組んでおるということでございます。やはりそのような意味では財団に対しまして皆様のご理解を頂ければと思っております。ありがとうございました。


A幹事報告 森重幹事

1.例会変更のお知らせ(別紙参照)
2.『ますます元気なお歳を祝う会』に欠席された、吉賀 幸夫会員への記念品贈呈式を行います。

B吉賀 幸夫会員

 本日は、お祝いを頂き光栄に浴しました。3ヶ月前に満90歳になりました。私の人生でいろいろ在りましたけれども、何が私の支えになっているかと申しますと、私が若い頃に学んだ言葉でありますが、『人生は万事塞翁が馬』という言葉があるんです。若い人は高等学校でも耳にもしない言葉だと思います。『人生は万事塞翁が馬』『人生は糾える縄の如し』という二つの言葉を中年時代に読む事ができまして、これが私の人生の支えと言いますか、私自身を支えてくれた言葉です。『人生は万事塞翁が馬』と言う言葉を若い皆さんは聞いた事もないと思いますが、この言葉は、ある中国の貧しい親子家庭に、馬が一頭いたそうです。馬を可愛がっていたそうで、この馬で生計を立てていたそうです。ところがある日、その馬がどこかにいなくなってしまったそうです。家族全員で探し回ったそうですが見つかりません。それからは、毎日、悲嘆に明け暮れていたところ、その馬がもう一頭の馬を連れて帰って来たそうです。その連れて来た馬が名馬になるんだそうです。それが、馬がいなくなって悲嘆に明け暮れたときに幸せがきます。これは、幸福とは『糾える縄の如く』に必ず来るという意味なのです。話は違いますが、昔、昭和20年代に将棋の木村名人という方の言葉にも、『人生は糾える縄の如く』人生には禍福がある、いい時に浮かれていては次の不幸が来る、不幸と幸福は交互に来ると言うんですね。そして、木村名人曰く、人間はそのとき、しまった思い、人生は悪い事は2度重なるとの事です。将棋の世界でも、落集と言って失敗の手があるんですね。失敗すると致命傷なんですが、この失敗の手を2度すると言うんですね。人間は、一度、しまったと思うことをすると2度するんですね。失敗は1度で済まないですね、こんなことではいけないと木村名人は考えまして、2度失敗を繰り返さないと修練を重ねたそうです。どうやって木村名人が2度目の失敗を回避したのか私も知らない謎なんです。

  このような話は、私に、『失望の後にはまた、良い事が来る』が我々の人生には大事な事でありまして、失敗したときのショックに負けると、せっかく後で来る幸せが掴めない、ショックを受け入れた人が次の幸せを受けることが出来るということを教えてくれました。とはいえ、なかなか難しい事です。私の、90年の年の功というか、若い人たちに送りたい言葉です。『人生は塞翁が馬』『人生は糾える縄の如し』でありますから、失敗しても悲観することなく、次の幸せを掴む努力をすることが大事であると思います。以上を持ちまして私の挨拶といたします。


C出席委員会  黒木 寛委員長 (別紙参照)


D職業奉仕委員会  西岡 昌志 委員長

こんにちは。職業奉仕委員会であります。昨年の10月の職業奉仕月間のときにお願いをしておきましたが、多分皆様お忘れのことだと思いますが、私は決して忘れていた訳ではございません。ただのんびりと構えておりますと残り後三ヶ月余りとなりましたので、ぜひダリア賞の候補となる方を是非ご推薦をいただきたいと思っております。時間もあまりなくなってきておりますので、締め切りを今月末、あと10日あまりでございますが、皆様の周りの方、お仕事関係のかたなど候補と思われる方を是非ご推薦を頂きたいと思います。よろしくお願い致します。


D国際奉仕委員会 阿南 育男 委員長 

国際奉仕委員会からシカゴ旅行の最終の案内を申し上げます。今まで三度ほどアメリカ旅行を提案書と言う形で提出しておりましたが、今日は海外旅行企画書となっております。615日に出発して21日に帰ってきます。1週間になりますが、旅行の行程に3つ表があったのですが、航空機の都合でシカゴ、ボストン、ニューヨーク、シカゴというケースになりまして、シカゴとボストンではハイアットリージェントシーのボストンおよびシカゴ、ニューヨークではヒルトンホテルになっています。今度の旅行企画書の最終ページに旅行の条件というのがひとつ加わりまして、キャンセル料金については今日までのキャンセルは無料ということで、直ちにキャンセルする人は横井さんに伝えていただきたいと思います。明日からは、部屋代のキャンセル料金がかかるということで、428日まではキャンセルを受け付けて一人あたりいくらということが書いてあります。だけど、そのあとは、旅行代の20%、さらに旅行の前々日が50%、当日と無通知の場合は100%とりあげるそうでございます。計画された方はなるべく出席していただきたい思いまして、最終の案内とさせていただきました。いろいろ詳しい旅行の途中の観光あるいは食事の具体的な内容も記載してありますので、参考にして頂きたいと思います。ありがとうございました。


Eプログラム委員会 植松 孝一 会員

本日は、雑誌・インターネット委員会から田崎 博俊委員長よりお話いただきます。


F雑誌・インターネット委員会アワー 田崎 博俊委員長
  手続要覧によりますと、「会員身分を保持する限りRIの機関雑誌またはRI理事会から本クラブに対して承認並びに指定されている地域的なロータリー雑誌(日本では『ロータリーの友』)を購読しなければならない。」となっていて、雑誌の講読は、出席・会費の納入とともに会員の三大義務の一つになっています。マガジン・プレスとは、RIの公式機関誌である『THE ROTARIAN』と、RIが認めた31の地域雑誌をいいます。世界中の会員の半分以上は、地域雑誌を読んでいます。つまり、雑誌購読の義務とは、英文の『THE ROTARIAN』もしくは、『ロータリーの友』を購読しないといけないということです。どうしても日本語訳の地域雑誌である『ロータリーの友』と『THE ROTARIAN』では、翻訳の関係で微妙に解釈が違うと思います。幸いにも我が宮崎西ロータリークラブには、辞書なしで『THE ROTARIAN』を読むことができる、マイケル・インディゴ会員とブラッドリー・エドワード会員が居ます。地方のクラブではめずらしいことだと思います。この二人の会員は我がクラブにとっては財産です。『THE ROTARIAN』を熟読していただき、WEBでRIのホームページにアクセスすれば、手続要覧の原文も読むことができますので、手続要覧の翻訳がおかしい、意味が分からないといった場合には、ぜひこの二人の会員に本来の意味を聞いて下さい。ガバナー月信や週報を読んでも、会員の義務を果たしたことにはなりません。『友』が公式地域雑誌に指定される1980年7月までは、日本の会員も『THE ROTARIAN』を読んでいました。英語の辞書を片手に、一生懸命英語の『THE ROTARIAN』を読んでいたと聞いています。当時の会員の質は相当なものだったのではないでしょうか。  『友』は長い間背表紙がある「無線綴じ」で風格がありました。費用面を考えて、真ん中をホッチキス止めの「中綴じ」でもいいのではないかとの意見も『ロータリの友』会議の度に出たのですが、「無線綴じ」の方針は引き継がれました。ところが、編集長が女性の二神典子さんに変わったとたんに、2002年7月号から『友』がガラリと変わりました。まずサイズがB5版からA4変型版(縦280ミリX横210ミリ)に変わり、綴じかたがホッチキス止めの「中綴じ」に変わりました。女性の強さを感じます。従来に比べてページ数が平均110ページから88ページに減り『友』が薄っぺらくなったために「『友』を3年分読めば、ガバナーをやれるよ。」という意見は、通らなくなってきたような気がしています。それでも、横開きのページには主としてRIからの情報が載りますので、そんなにページ数を減らすことができません。結果として、全国の会員が投稿して掲載されるを楽しみにしていた、縦開きのページ数が減りました。従来は、投稿記事は原則100%掲載だったのが、現在は投稿の3〜4割程度しか掲載されていないようです。これではまるで競争率3倍の試験のようで、投稿する気をなくさせるのは必至です。この縦組のページには、会社の朝礼で使えるようなすばらしい記事も多く掲載されていたことを考えますと、昔の『友』に戻ってほしい気持ちと、経費面を考えますと、現在の『友』で仕方ないのかなぁという気持ちがして複雑な思いです。  インターネットに関しては、私が『友』の地区委員をさせていただいたちょうど10年前の95〜96年度は、インターネットが民間に解放されて、RIがホームページを作成したという報告を『友』の会議で聞きました。そのうちの一部を越谷中クラブの森紀二会員だったと思いますが、自動翻訳されたものを見せていただきました。まず、WEBとは何だ、辞書を引いたら「くもの巣」と書いてある。インターネットとは何だ、ホームページとは何だ、の世界です。なんにでも興味を持つ私は、さっそく宮崎医科大学(現在は宮崎大学医学部)の医療情報部の吉原教授に弟子入りさせていただき、研究生としてインターネットを学びました。ホームページ作成ソフトなんか無い時代です。タグを使って一生懸命ホームページを作りました。この吉原教授は、宮崎医科大学(当時)の一期生なのですが、その後熊本大学の教授になられ、現在は京都大学の教授です。なにしろ医療情報の先駆者ですから全国の医学部からヘッドハントされた方です。私が研究生だった当時はアナログの電話線を使用しての接続でした。それなのに、京都大学医学部と宮崎医科大学(当時)でテレビ電話の実験をしたものですから、田んぼのあぜ道を巨大ダンプが何台も通るようなものです。この実験中は、一般の方々には電話が通じなくて迷惑をかけたのだろうなと思っています。 こういった経緯もあり、宮崎西クラブは1997年からホームページを持っています。全国のクラブでも数クラブしかホームページを持っていなかった時代です。あれから10年しか経っていない現在、国内の921クラブがホームページを持っています。それに全ガバナー事務所がメールアドレスを持ち、FAXに変わってメールでのやり取りが可能となっています。電話やテレビの普及した経緯と比較しますと、急激な右肩上がりの変化だと思います。  以上で、雑誌&インターネット委員長としての本日の卓話を終わらせていただきます。ありがとうございました。


担当 阿部 倫也