第2210回例会/平成17年1月28日(金)
会長挨拶(小田原 義征会長)
宮日新聞の記事でご存知のように本日1/28は、若山牧水生誕120周年宮崎市第9回若山牧水賞の授賞式があります。イベントのトップであります。
酒と旅をこよなく愛した若山牧水の酒について少し話します。
牧水は、父(医者)厄年の42歳の子は育たぬという田舎の習俗から土塀の裏門の前に棄てられ、村の旧家奈須に拾われたとのことです。
その当時、蝮に噛まれて死ぬ数と焼酎を飲んで死ぬ数が年々相等しい土地(東郷)であった。父は、十幾年の牧水少年に今朝も好いぶえん(刺身となる生魚)が来にぞ、深い井戸から一升徳利を引き上げて1〜2時間朝酒をし、いつもの間に父と同じこの怪しい液体を愛する者となったそうです。村の飲み友達の家の嫁取りに招かれ酔って村の若者に背負われ帰り、口移しに吹き込む水すら飲むことなく、終に父は永久に眠り去った。68歳であった。
牧水は、比叡山(山寺)(標高839m、霊峰延暦寺として日本宗教界に君臨している)に行ったそうです。そこには、寺は30ほどあるのに人のすんでいるのは16〜17寺しかなかったそうです。牧水は、入り口の茶店で取材をしたいので5〜6泊めてくれる寺はないかと、尋ねたところ、「一番荒れた寺で一人の寺男爺がいる食べものも寺男と同じ、我慢できるか!」と言われたが、本人は酒があれば何処でも良いとのことで、その茶屋で4合瓶を2本買ってその寺は向かった、茶屋の主人は「寺男にも飲ましてやってくれ」とのことだったので、寺男と酒を飲み交わしたそうです。すると、自分の生い立ちを語り始めた。家も土地もありかなりな百姓であったが、百姓を嫌って、西陣織の職工になり、酒好きで失敗し、女房も娘も死んでしまい。自分は、郷里の家邸、地面を全て飲んでしまった。34年勤めた西陣の主人ともしくじり、旅から旅へと帰ってきて家もなし身よりもなし、とうとう山寺の寺男になったという話であった。
有難い有難いと私はもう長くない、いつか一度思う存分飲んでみたかった。矢張り阿弥陀様のお蔭して旦那に逢えて有難いことは無い今夜死んでもいいと語ったそうです。牧水は一週間程滞在しているあいだ毎日、茶屋まで酒を買いに行き、酒盛していたそうです。牧水が、山寺を立つ日、茶屋の爺71歳、吉山の爺66歳、3人で酒宴を開いたそうです。牧水は空しく二人の酔いぶり見て居ると、口も利かなくなったそうです。そして、楽しいとも悲しいとも知れぬ感じが身に沸いてたびたび涙を飲み込んだとのことです。やがて一人酔いつぶれ、茶屋の主人は、剛情にも是非茶屋まで帰るというが足が利かないので肩を貸して茶屋まで送って行った。すると「旦那とも一生のお別れだから」と言われて、牧水もとうとう泣いてしまったとのことです。
翌日、転居する寺男は八瀬村まで送ってきた。尚、別れかねる為、とうとう京都まできてしまい、京都での別れは一層つらかったと書いております。
牧水の祖父である、若山健海(埼玉出身)は、蘭学や西洋医学を修めた方です。
日向の土地に住んで宮崎の医師福島邦成と深交があった。邦成は大淀川に私財を投じて木橋の橘橋を架けた人、祖父は一度も故郷埼玉に帰らなかった。牧水も19歳終わりに上京してから生活人として宮崎で暮らしたことはありません。30代半ばで沼津に移り住み、自分の家を造るのに、人力車も通らない松の蔭の不便な土地を選んで家を建てた。その時に千本松原の一部を代採する件に対し、静岡県沼津市に百年の計を建てて欲しいと請い願い反対し、自然を愛した方です。
本当に酒と旅と自然を愛した郷土の歌人若山牧水は、昭和3年43歳死去されました。
「人の世にたのしみ多し、然(しかれ)ど酒なしにして なにのたのしみ」
ご静聴ありがとうございました。
A幹事報告 森重幹事
1.例会変更のお知らせ(別紙参照)
2.ロータリー創立100周年記念・宮崎県中部分区合同例会のお知らせ
平成17年2月23日(木)18:30〜宮崎観光ホテル東館3Fで行います。振るってご参加さください。
3.スマトラ沖地震災害支援基金が35124円集まりました。ガバナー事務所へ届けます。
4.延岡ロータリークラブより「50年史の歩み」が届いております。
B出席委員会 黒木 寛委員長 (別紙参照)
C国際奉仕委員会 阿南 育男 委員長
サミット賞の候補者について説明いたします。
来月が国際理解月間になっておりますので、それに関連して当クラブの国際奉仕賞サミット賞の推薦の依頼、どのような方々が候補になっていたかとか先週国際奉仕委員会が慎重に検討した結果を理事会で承認していただきましたので、ここに出しておりますような内容ですのでおおまかに読んでいただいたらおわかりになるかと思いました。間違いが何ヶ所かあります。宮崎イベロアメリカ国際交流協会、ここまでは正式な名前で間違いないのですが、次、略称と書いてありますがこれは通称です。通称VAMOS(バモス)。私はこのバモスと言うのは若者が好んだホンダの軽自動車かとばっかり思っておりましたので、このような同じ名前の奉仕団体が宮崎で生まれて全国的にまれだそうです。1993年平成5年の12月12日に宮崎市で設立されて、支部はスペインのグラナダと言う都市にあるそうです、それ以外にグアテマラ、関東、名古屋に支部があるそうです。初代会長は萱島太郎氏、公正取引委員会の委員をなさってらっしゃった方だそうです。現会長は古河哲也氏、事務局長は姫野幸司氏です。これは世界ベテランズ陸上競技選手権宮崎大会、ボランティア通訳研修会の席上、何か奉仕する事がないだろうかという話し合いの中から生まれたそうでございまして、以前にありましたブラジルとかメキシコ等との日本の有効団体はあるのだそうですけど、中南米を対象にしたというところは、全国的にも非常にめずらしいそうです。イベロというのはイベリア半島の意味だそうです。イベリア半島というのはヨーロッパにあるスペイン、ポルトガルでございますが、要するに、おそらく100年以上前にスペイン、ポルトガルが植民地として占領していた所が、解放後もなお貧しい国々であるということで、このような支援の輪を広げようと始まったのだと思います。私も地図を見てみましたところ、メキシコのすぐ下で、グアテマラというのがありまして、東側がベリーズで、南側がホンジュラス、その下にニカラグアとかエルサルバトルとかその下にコスタリカ、キューバあるいは、沖のほうにジャマイカとかドミニカ国とかドミニカ共和国とかあるようです。大半がスペイン語で唯一ブラジルがポルトガル語のようです。ドミニカ国は英語です。おそらくジャマイカ辺りは、フランスの植民地のようでございました。グアテマラの人口は10106万だそうです。マヤ族が56%、それにちなんだ世界遺産が何箇所かありまして遺跡があるようです。宗教はローマカトリック教が70〜90%、アメリカの方が信教が32%くらいです。あの一体はスペイン語、英語、フランス語であろうとローマカトリックの宗教になっているようです。グアテマラから来られたルイス・ギジエンが宮崎大学農学部でおそらく大塚先生のもとでだと思いますが、色々農学の勉強をされて帰られるときにグアテマラのラ・デモクラシア村というところに小学校をつくりたいということでつくられて、名前がラ・カンピー二ア学校と言って、約52名の児童が、学んでいるそうです。活動は毎年ありました。今、回覧している中に入っていると思いますが、毎年何か行っておりまして、宮崎にも東京のスペイン大使館からスペイン大使がお見えになって激励された事があり、何度か東京のスペイン大使館で交流会を行いました。それ以外に、宮崎あちこちでこのような勉強会を行っていらっしゃるそうです。日高照雄様には何度もお手数をおかけしましたが、この方を推薦していただきました。国際奉仕委員会で複数案件の中から慎重に検討した結果今回はこちらの団体を推薦させていただきたいということで、理事会に推薦いたしまして承認されました。2月18日が贈呈式になっております。出来るだけたくさんご出席くださいますようお願いします。
D45周年記念式典 井出脇 副会長
わがクラブは、本年度45周年を迎えます。昭和35年の4月8日に創立されて今年で創立45周年を迎えます。そこでお祝いとして、本年4月8日(金)サミットホールで祝賀会を例会等を含めて開催したいと思っております。実行委員会の組織の中でいろいろと検討させて頂いております。組織としては、総務の方に大山会員、接遇関係で衛藤会員、親睦委員会が中心になって懇親・式典を含めて検討しております。また、歴代会長の中から阿南元会長、大薗元会長をアドバイザーに迎えて意見を頂いているという状況です。もちろん小田原会長、森重幹事、林会長エレクトを含めて検討を重ねておるところでございます。
45周年の意義をどこに求めるかという意見もあるわけですが、10年の真中の5年の年でもありますので40周〜45周年の5年間を元気にやってこれたという感謝の気持ちと、当然5年後には50周年を迎える訳ですので50周年に向けて頑張ろうという気持ちを込めての45周年かなと考えております。また、今年は丁度、ロータリー100周年でもあり「ロータリーを祝おう」というテーマもあります。それに、三木ガバナーの方針も「家族中心に活動をしなさい」でありますので、45周年のお祝いも家族を中心にしながらの周年行事を考えてみたらどうかと思います。その意味で、会員の奥様方、お子様方、お孫様方等を含めて是非多数の方に参加して頂いて「ロータリーを皆で祝おう」という方向で進めているところです。予算的には皆さんにお願いしたいと思っております。ディナーや5年間の歩みとかミニコンサートを考えておりますが、予算的には2032300円のお金が掛かります。この金額を予算繰りしてみますと、会員、80名の登録を5000円で行い、それ以外では通常例会の予算で13万円程度を拠出しますがそれでも50万円にしかなりません。そこで皆様にお願いですが、共にお祝いをする趣旨で社会奉仕運営基金より150万円程の供出頂く事をご承認頂きたいと考えております。是非、予算面でのご了解を頂きたいと考えております。
皆さん、拍手でご賛同ください!!
D新入会の紹介 小川 雅也会員
私の方から新入課員である沢野 明人会員を簡単にご紹介いたします。
住友生命保険相互会社の沢野支社長は埼玉の越谷支社長で転出された、岡崎支社長の後任として佐賀の唐津支社の営業部長から宮崎支社長へご栄転という事でございます。
お生まれは、昭和29年9月で、50歳と伺っております。それでは沢野支社長、自己紹介をお願いいたします、
E新入会員挨拶 沢野 会員
こんにちは、ご紹介に預かりました、沢野のでございます。昭和29年9月生まれの50歳でございまして、福岡県北九州市で生まれました。昭和53年に当社へ入社いたしまして、同年、結婚いたしまして、妻一人子供3人居ります。子供は25歳、21歳 19歳と早く結婚いたしましたので今は結構楽が出来ているのかなと思っております。家族は福岡に住んでおります。私は、単身で来たのですが、50歳になりますと健康が心配になりまして、私より妻が心配しているのですが、現在、半単身半妻帯の生活となり、いままで8年間単身生活が長かったものですから、身の回りの事は全部自分でやっておりました。今回は、家内が身の回りことをやってくれるので、物を探すのに困っております。ここに置いたものがなくて探す事が多くなり、妻とケンカすることもありますが、年を取ってまいりまして最近は頼るのは妻かなと思い、最近は素直に出されたものを着てきて、出されたものを食べるので体重も絞まってきており健康になってきたなと思っております。
昨年の9月に宮崎に来まして、第一印象は「暖かい所だな」と感じ、明るいし、サンシャインというのが本当に似合う県だな思っております。いままで、いろんな県を転々とこの仕事でやってきておりますが、これほど暖かい所は初めてなのです。北は、横浜で、九州勤務は4箇所で、福岡、久留米、佐賀、宮崎ということです。私も宮崎県の為に生保協会を通じて頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
Eプログラム委員会 日高 久夫 委員長
ロータリー情報委員会、大薗委員長お願いいたします。
Fロータリー情報委員会 大薗 英治 委員長
会員卓話(大薗 英治会員)
宮崎で一番最初に出来たロータリーは何処か・・・?それは山形屋前、日興コーディアル証券(株)前の交差点である!私のロータリーに関する知識と情報はこの程度であります。加えて在籍20年の間に誰一人として私にロータリーの事を尋ねたり、教えてくれと言ってくれた人は居りません。公認のロータリー音痴であります。こんな私が会長を経験し、なおかつ、今年は情報委員長を拝命しています。何とロータリーとは寛容・寛大なところでしょう。
* 一方、我が西クラブには竹内パストガバナーはじめ歴代会長、多くの先輩の方々、菊地ガバナーエレクト、林エレクトなどロータリーに詳しい人材が多くいらっしゃいます。そして田崎博俊委員長から友レビューやインターネットによって随時、ロータリー情報が提供されております。又、昨年の7月には前園前年度ロータリー情報委員長が、ロータリー情報満載の冊子を全員に配布されました。従って今日、私の方からお話し出来る情報は何もありません。ただ、この20年間で経験した事や私のロータリー感ぐらいなら話せますので、入会当時の事を思い出しながら時間を進めたいと思います。
* 私はなぜロータリーに入会したか・・・。
* 入会するからには、入会目的と入会の動機がなければなりません。しかし、私には入会目的なる物は何もありませんでした。なぜなら・・・私には、ロータリーなんてとても「おこがましい」と思っていましたので、全く入会の意志はありませんでした。しかし結果的には入会したわけですから、入会の動機は明確にありました。私の推薦者は志多先輩でありました。先輩から命令を断り切れずに、無理矢理入会させられました。つまり「仕方がなかった」のが入会の動機であります。
* ロータリーとは「入会したくても入会出来ない所ですが、入会したくなくても入会させてくれる所」
*これが入会当時から今だに持ち続けている私のまず第1のロータリー感です。
* ではなぜ入会する意志のなかった者が仕方なく入ったロータリーに20年間の今日迄在籍出来ているのかということになります。まず1つには、何と言っても我が西クラブには明るく・楽しく・和やかな雰囲気があり先輩はじめ全会員の皆さんが寛大である事。そして2つ目には、ロータリーは自分の意志でいつでも辞められるという事です。
* ロータリーとは「自分の意志では入会出来ない所ですが、自分の意志でいつでも退会出来る所」*つまり、いつでも辞められるという安心感があります。今迄に何回か辞めようと思った事がありましたが、その度に「あと1週間待て、そして1週間が過ぎたらあと1週間延ばせ。あわてるな、いつでも辞められる」これで20年間在籍しております。そして月日の経過とともに、段々ロータリーの良さを西クラブの良さを知ることが出来ました。
* 私にとって
*ロータリーとは「金儲けが出来る所ではありませんが、人儲けが出来る所」
*ロータリーとは「何もしてくれない所ですが、出席・参加をすれば何かを残してくれる所」
*ロータリーとは「気を抜けない所ですが、息を抜ける所」
*ロータリーとは「面白い所ではありませんが、楽しい所」
*今では、ロータリーをこんなふうに感じております。充分「元」の取れる所だと思っております。そのためにはとにかく例会に出席する事。しかもなるべくホームクラブの例会に出席することだと思います。早い話しが姑息な計算になりますが、ホームクラブの例会に100%出席すれば年会費の大半の「元」を取れる計算になります。
*西クラブの場合(日本のロータリークラブの場合)食事代込みで年会費を納入しております。通常、年間に45〜48回の例会があります。そして食事代は1回2,200円ですから掛算をしますと、年会費の内の10万円は食事代ということになります。この面からも例会に出席すればちゃんと「元」が取れます。しかも例会が楽しければこの上ありません。
*私はロータリーをスポーツに例えると、ゴルフと同じではないかと思っております。ゴルフには様々な状況に応じたルールがあり、罰則規約があります。本当にうんざりするぐらい、多くの決め事があります。ロータリーも同様です。そしてゴルフ用語はほとんど外来語のカタカナです。これ又、ロータリーも同様です。しかし、ゴルフのルールや用語は全然知らなくてもプレイを充分楽しむ事が出来ます。前の組を、後の組に気配りをし迷惑を掛けないように、同組のプレーヤーに不快感を与えないように、エチケット、マナーを守ればルールは知らなくても良いわけです。そしてルールはプレー中に必要な時にその場に応じて、パートナーが教えてくれます。ロータリーもこれ又、同様だと思います。ロータリーを決して難しくする必要はないと思いますし、難しく考える必要もないと思います。* ロータリーは、ロータリアンはこうあるべきとか、これが正しいとか、そんなものはないと思います。10人10色で良いと思いますし、クラブも10クラブ10色で良いのではないかと思っております。エチケットとマナーを遵守していれば致命的なルール違反はさけられるのではないでしょうか。
担当 阿部 倫也