第2199回例会/平成16年10月29日
会長挨拶(小田原 義征会長)
先日、新潟の方で地震が起きたという事で、今だ余震が続いています。その災害で、道路が崩落し埋没した車の中で、三人のうち一人の優太ちゃんが無事に救出されたことは、ホットなニュースではないかと思っております。私の全日本不動産協会の会員で連絡の取れない方が4名おりまして、今度の地震は本当に激しいものだったのだなと思っております。


幹事報告(森重 勝雄幹事)
○ 例会変更(裏表紙に記載のとおり)
○ 地区大会は鹿児島に於いて、10月30日〜31日開催されます。
○ ロータリークラブ・ロータリーワールドというニュースペーパーが来ます。その一つに「水の贈り物でロータリーを祝おう」という会長のメッセージが載っております。ご紹介いたします。

「誰でも水を飲まなければ生きてゆけません。水は食料よりも更に重要なニーズです。また、農耕用や身体の衛生の為など、私たちの生活のいたる所で水は必要です。水は貴重な資源です。そして今、その供給が危ぶまれています。実際いずれ水は金よりも貴重になるとか、将来の武力紛争は大抵の場合、水権争いから起こるという論を私は耳にします。最近知った事ですが、世界では安全で正常な飲み水のない人が12億もおり、感染病の大半はこの異常な水を経路に感染するということです。綺麗な水と適切な衛生設備が欠如している為に、毎日6千人の人々が亡くなっていると報告されています。そのほとんどは疾病に最も弱い子供達です。これらを初めとする理由から、今年私はロータリークラブに「水管理プロジェクト」を実施する様お願いしています。これを識字率向上・保健問題・会員増強という他の増強分野のプロジェクトと合わせて行ってください。ロータリーは水管理の分野で既に素晴らしい働きをしています。インドの水源から砒素を取り除く作業、ガーナの学校での浄水施設整備、ドミニカ共和国とホンジュラスでの緩速式観測砂濾過浄水設備の整備、英国のロータリアンはウォーターエイドという非政府国際組織と協力して、井戸を掘って貯水槽を整備し、被災者にアクアボックスという緊急時にそのまま手軽に浄水を行えるキットを提供して成果を収めています。これらの素晴らしいプロジェクトによって、生命にとって最も貴重な水資源という贈り物でロータリーを祝おうという意欲が、私たち全員に生まれるでしょう」


出席委員会(岡崎 優委員長)
本日の出席状況(前記のとおり)


予算委員会(古賀 保会計委員長)

 2003〜2004年 収支決算書・特別積立金・社会奉仕基金、2004〜2005年 収支決算書等、お手元に配布しましたが、以上ご報告致します。


SAA(森重 勝雄幹事)
○ 高見 忠典会員 みやそうグループにおける家族葬のファミーユが、全国展開されておられる事は以前に報告をさせて頂きましたが、その後の加盟店展開も順調の様で、現在宮崎県下に7施設となりました。これを記念して12月17日に作家の五木寛之氏を迎えて、文化講演会をMRT miccのダイヤモンドホールにて開催されるとのことです。入場料は無料ですので、皆様も是非行かれてみては如何でしょうか?みやそうグループの益々の事業発展を祈念して、ハッピーとさせて頂きました。
○ 古賀 保会員  併せまして、会場に選ばれましたMRT miccに縁のあります、古賀 保会員からもハッピーのおすそ分けをお願いしたいと思います。
○ 石井 浩二会員 宮崎労働基準局は、職場に仕事と育児・介護が両立できる制度を制定し、柔軟な働き方を選択できる取り組みを行っているとして、フレンドリー企業に宮崎銀行を選んだとのことです。これは、10月14日の宮日新聞にも掲載されました。このファミリーフレンドリー企業表彰は、厚生労働省が1999年度からスタートし、県内においては2社目の名誉とのことです。ファミリーフレンドリー賞の受賞を祝して、ハッピーを頂戴致したいと思います。
○ 長崎 秀峰会員 高原町制施行70周年を祝って、高原町では様々な町おこし運動を繰り広げている様です。その中で「水とみどりと神話は心のふるさと」21世紀の子供達の為に環境を守りましょうとのテーマで、町制70周年を祝う広告を、10月19日の宮日新聞に掲載をしておられました。地元の発展に大きく貢献されております(株)長崎印刷様にハッピーを頂戴したいと思います。
○ 山口 平二会員 先々週の金曜日(15日)ホテルメリージュにて、山口料理長の料理を楽しむ「旬納会」が開催されました。料理には卓話でもお話し頂いた宮崎県産のキャビアもふんだんに使われ、大盛況だったと聞いております。旬納会の大成功を祝してハッピーを頂戴したいと思います。
また、この旬納会に出席され、お腹いっぱい料理を食べて来られたマイケル会員にも、ハッピーのおすそ分けをお願いしたいと思います。


プログラム委員会(岩切 承自委員)
 10月は米山月間ということで、委員会アワー米山奨学事業につきまして日高 照雄委員長に卓話を頂きたいと思います。
日高 照雄委員長
 皆さんこんにちは。卓話ということでご紹介いただきましたが、何を話したらいいかここに立つまで考えておりました。この前、菊池ガバナーが米山について触れたお話しがあったようですが、米山に対する寄付金をどんどん出してくださいというのが最後の挨拶になるのですが、私が米山の奨学生のカウンセラーと関わり合ったのが約20年位前です。呉永恵(ゴエイケイ)という大学生で、当時はまだ今の県立美術館などがあるところに農学部があったときの台湾からの留学生です。奥さんの親が留学費用を出してくれたらしいのです。当時は、日本円と台湾元の交換が自由に出来なかったわけですが、向こうで闇の米ドルをかき集めて送金してもらったそうです。米山奨学生に合格しまして、毎月10万円ずつ貰えるようになったので非常に助かったと言っておりました。台湾のタカオの近くにエイトウというところがありますが、そこの農業大学校に講師として帰り、今は教授になっているそうです。二人目も台湾からの留学生でしたけれども、裕福な親だったのですが、やはり闇ドルを集めては日本に送っていました。米山奨学生になって、とても助かったようです。その当時は農学部で獣医になるには4年間あって、修士課程が2年あるわけです。現在は、通して6年間という文部省のシステムになりましたので、高校を卒業して日本の大学に留学して6年間いないと、日本の獣医の資格が取れなくなったので非常に日本に来るのも狭き門となったようであります。当時は10万円のままで推移しておりましたけれども、最近は学会に行くときの旅費まで出るようになったようです。二人目の呉銘芳(ゴメイホウ)は、宮大を出ましてから東京の方の畜産大学で博士課程を勉強したのですけども、台湾の農業大学の教科書は英語で、中国語の教科書は部数が少ない為にとても高価になるので、現在もそうでしょうが英語の教科書で勉強して、アメリカに行って博士の資格を取って帰るということです。そうすれば台湾で就職があったそうですが、4〜5年ほど前からは博士号を取った人が多いので、台湾に帰っても就職難だということを聞いております。それから催(サイ)君という人が来ておりましたが彼は優秀な男で、普通4年かかる博士課程を3年で合格して帰りました。最後の1年の米山奨学金は返納して台湾に帰り、台湾政府の法律を作る仕事に携わっておったようです。そのあと、バングラディッシュの奥さんの方が米山奨学生になりまして、2年間カウンセラーでお世話しましたが、病理学の研究で来ておりました。その頃は奨学金が12万に上がっておりまして、中国よりも向こうの方が生活水準が低く、1万円もあれば生活できる国ですので、12万もあれば他の留学生は奥さんを呼んだり、向こうに帰る人があれば親に何万円か小遣いを渡すなど、裕福な暮らしをする人がありました。バングラディッシュから奨学生が来ておるといいましたので、竹内先生がご尽力されて、向こうに家を寄贈したり、診療所をつくったりという事に繋がってきたわけでございます。イスラムの国ですので、朝5時頃からお祈りをする声がスピーカーから町中に流れてきて、金曜日は男だけがモスクに行き、日曜日は仕事をして金曜日が休みという宗教上の習慣があります。それからもう一人台湾の女性でしたが、うちのクラブが担当の人がおりましたが、今は帰られて子育てをしながら日本の文章を中国語に訳したり、向こうの文章を訳したりという家庭でできる仕事をやっております。最後は韓国の女性でしたけれども、帰ったあと音信不通で、どうしているのだろうかと思っております。うちのクラブならびに私が関係した米山奨学生の例をお話いたしました。ご存知でしょうが、米山梅吉さんの意思で始まったロータリークラブの奨学生制度であり、日本では最大規模の奨学生制度でありまして、返済する必要がないものであります。17億くらいのロータリアンからの寄付金で賄われておったものが、今は15億くらいしか集まらないということで、毎年千人づつ奨学生を採用しておったのが来年度から800人で、奨学資金も15万を14万に、12万を10万に金額を下げるということでございます。歴史も古く有意義な、ロータリークラブの誇るべき制度です。先ほど収支予算書の中にございました米山奨学金は、毎年31万8千円を皆様の会費の中から送っておりますが、後は個人や会社でご寄付頂くのを大いに歓迎しております。それは税法上、無税にするシステムになっているそうでございます。今年の行事があるときに予算を絞っていただいて、米山の方に寄付金を増やしていただきたいと思っております。米山奨学生と書いてあるけれども、最近はうちの担当する奨学生がいないので、なかなか実感が湧かないと思いますが、寄付金を出していただきたいというのが、話の最後のお願いでございますので、宜しくお願い致します。
(担当:増田秀文)