『友』レビュー2004〜2005


   『友』レビューのIndexに

  1. 『友』レビュー(2005年06月号)
  2. 『友』レビュー(2005年05月号)
  3. 『友』レビュー(2005年04月号) 
  4. 『友』レビュー(2005年03月号) 
  5. 『友』レビュー(2005年02月号) 
  6. 『友』レビュー(2005年01月号)
  7. 『友』レビュー(2004年12月号)
  8. 『友』レビュー(2004年11月号)
  9. 『友』レビュー(2004年10月号)
  10. 『友』レビュー(2004年09月号) 
  11. 『友』レビュー(2004年08月号) 
  12. 『友』レビュー(2004年07月号)

    『友』レビューのIndexに

縦組P.(XX) 、 横組 : P.XX


レビュー7月(7月は識字率向上月間です。)

p.(2):グレン・エステス新RI会長のふるさと・バーミングハム

町は1930年代の大恐慌で大きな痛手を負いましたが、第二次大戦後は着実に発展し、南部の底力を維持。1950年代から60年代にかけての黒人差別撤廃運動(公民権運動)の中心地として際立っている。毎年8月初旬に開催される黒人文化祭は、各地から20万人もの人々が集まる一大イベント。

p.():巡礼−ロータリー100年/佐藤千壽・D2580 P.G.

「ロータリーの原点」とは何時のことか。これには百人百様の答えがある。創設から100年も経っている組織なので、どの時点がロータリーの原点だとそれぞれ自分のものさしで判断して結構。私はガバナー時に「人間とは人と人との間柄・生きる喜びを発見しよう・生きて甲斐あるこの世にしよう」というターゲットを掲げた。倫理学は「間柄の美学」、ロータリーも「間柄の美学」。ロータリーはあくまで「一隅を照らす」運動。会員数と財団の資金増大にしか目が届かなくなったところに問題がある。「ロータリーはどこへ行く−昼飯を食べに行く」と言ったのはバーナード・ショー、今は冗談を言っている時ではない。ラタクル元RI会長は「近年のロータリーは最も重大な課題である職業奉仕を無視してきた。」、と。かつてこれ程勇気ある発言に接したことがない。爆弾投下にも等しい大喝。独善と貧欲感染症がロータリー内部にも蔓延している。自制心とは「欲望の自己制御」、「身のほどを知れ」・「道を誤るな」・「うかつな言動を慎め」という意味で使われるので、本部の訳文はこれで正解だと思う。

p.():日本とベトナムの文化について/米山学友・グエン・ティー・フーン

日本の生活は便利。ベトナムでは電車は遠い町に行くときに使うもの。日本で、ごみを分けて捨てる人を見て驚いた。ベトナムには「トンボが低く飛べば雨」の諺がある。最近はトンボもいない。自然環境の問題は、人類共通の問題。

p.(12):ロータリー歴54年の重み/東京多摩グリーン・赤尾恭雄

机に置かれた一枚のはがきの差出人に覚えがなく、裏を見た。「『友』3月号を拝見、全く同感で久しぶりに感激しました」との書き出し。『友』が縁で結ばれた大先輩との接点を、自らをはぐくむロータリーのきずなとして大切にしたい。

p.(13):退会者、例会欠席を防止する手だてはあるか/姫路中央・大道武四

退会者が増え、例会出席率が悪い。要は受け止め方、心の持ち方に問題がある。お互いが自覚し切磋琢磨すれば、問題はたちどころに解消されるのでは?

p.(20):胃の内視鏡をスリランカに寄贈/札幌北・竹原 巌

日本の病院のベッドは電動式に切り替えられ、今までのベッドは新品であっても産業廃棄物として処分される。これらをスリランカの各病院に贈り、要望に応えて、胃の内視鏡をパーツに分けて直接持参し、コロンボRCに寄贈した。

p.:『ロータリーの友』の本質/『友』委員会委員長・渡邊 隆

『友』は、2つの特色がある雑誌。RIから指定された公式地域雑誌であり購読が義務付けられている一面と、会員相互の交流と情報交換を目的とする同人誌としての性格の二面性がある。横組みの記事は、主としてロータリーに関する学習を、縦組では各クラブの活動実態や会員間の意見表明の場所としての機能を発揮できるように編集・製作に努力している。自らの知識を確実なものとするために、まず横組の記事に学び、投稿を通じて縦組の記事に参画してほしい。

p.:RI会長メッセージ/新しい目標と挑戦を・Glenn E.Estess Sr.

私たちは引き続き、ロータリー家族を強調します。創始者のポール・ハリスの100年前のちょっとした構想が、世界でもっとも影響力のある奉仕団体の一つにまで発展するとは予想していなかったでしょう。来るべき100年間にどんなことが成し遂げられるのかについては、神様だけがご存じです。

p.14:なぜ、バーミングハム?/RI指定記事・THE ROTARIAN7月号から

バーミングハム市はRI会長を3人も輩出した街。バーミングハムRCの会長は「米国南部の持ち前の精神は、社会に還元すること」。1913年創立のバーミングハムRCは、歴史あるクラブで米国では最大規模の約550人の会員が。

p.18:CELEBRATE ROTARYRI世界本部公式訳文

100周年にあたる私たちの2004−2005年度に、私は、全ロータリアンに向かってご一緒にロータリーを祝おうとお願いしたい。

p.25:会員増強で、ロータリー100周年を祝いましょう/田中作次P.G.

日本で26年ぶりに開催された第96回大阪国際大会が、45,500人を上回る参加者を得て、盛大に、大成功裡に終えたことは、日本にとって名誉なこと。

p.27:新ガバナーの横顔(例年とちょっとの違う特徴を挙げてみました)

    第2800地区/豊田義一ガバナー(山形西) 職業分類:薬剤師

ご子息と一緒に調剤の実務に没頭される時間が最も輝いて見える。

    第2580地区/小堀啓介ガバナー(那覇西) 職業分類:一般弁護士

東京と沖縄を管轄する地区だが、沖縄側からのガナバーはめずらしい。

    第2730地区/三木 靖ガバナー(鹿児島城西) 職業分類:大学教育

創立18年、42人のクラブからのガナバー輩出は、クラブとして光栄。

p.62:より身近な奨学授業を目指して/米山記念奨学会理事長・島津久厚

日本のロータリーの誇りとする米山奨学事業が、ここ数年間に寄付金が大幅に減少し、今後に不安。皆様の米山奨学授業として、さらなる支援と協力を。

p.63:ご存知ですか 文庫のホームページを/R文庫運営委員長・長島洋三

文庫の書籍や資料を検索しホームページ上からコピーサービスの申し込みも可。


レビュー8 (8月は会員増強および拡大月間です。)

p.(3):神奈川からスポーツルネサンスを/関東学院大ラグビー監督・春口廣

大学の恩師から「お前は大学に行け」と言われ関東学院大学に行きましたがグラウンドは貝殻だらけでゴールポストもなく部員は8人。バックスはどこだと聞くと、いたんですよ雀荘に。かき集めて三部リーグで優勝し、二部で優勝し、1990年には一部で優勝。夢を捨てずに、いつか早・慶・明を倒すと語り続けた。おだてながらラグビーの楽しさを教えた。命を懸けるのですから、いいラグビーでないと命を懸けられません。敵も仲間、相手がいないとできないスポーツ。観客から後押しされるといいプレーを生む。これが伝統校の強み。わが大学のラグビー部はラグビーの良さを横浜の地に根付かせたい。

p.(8):米山奨学生韓霏君を訪ねて/豊田・斎藤直美

「僕は天津生まれですが、天津には天津飯や天津甘栗はありません、どうして日本にはあるのでしょう。」と笑わせた韓霏君。私がカウンセラーを引き受けた関係で米国の大学の研究助手になった韓霏君を訪ねた。

p.(10):ペットでアレルギーが治るって本当?/名古屋和合・鷲塚貞長

最近米国で、動物を飼っている人はアレルギー疾患にかかる確率が低く、発症しても軽症で済むという権威ある論文が発表された。現代人は、抵抗力が低下。除菌、除菌と騒いでいると、ばい菌に簡単に感染するひ弱な体になる。

p.(12):100周年を期に日本RI役員に指導力発揮を/大和高田・田津原昭三

I serve,We serveは押しやられ、今や国際的majority serveになっている。これらは、ODAやNGOに任せロータリーは本来の職業奉仕を軸にしたI serveの基本重視路線が急務。東洋人であるビチャイ・ラタクル元RI会長は「質を重視すれば数はおのずとついてくる」と言う。裏を返せば「質を軽視すれば数は必然的に減少する」といえる。

p.(15):ワイン・ソムリエの内緒話/パイの美・ソムリエ 宮下瑞保

ワインの色はナプキンなど白いものを当ててご覧ください。赤の若いものは紫が濃く、古くなると茶色を帯びる。白の若いものは緑っぽく、成熟すると金色に近づく。 

p.(16):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ

くり返すイラクのニュースのスイッチを切ればここなる鶯の声

p.(20):わかりやすい医療講演会/鎌倉南・脇田正彬

会員数13人のクラブだが、月に一度を例会中に市民自由参加の公開例会とし「わかりやすい医療講演会」を開催。近隣クラブの医師に講師をお願いしている。

p.8:RI会長メセージ/新しい仲間を迎え入れる・RI指定記事

私にとってロータリーとは、真心で奉仕することを意味する。33歳で入会した私はロータリー家族の中で育った。5人の兄はロータリアンで、3人は会長になった。クラブは私を計り知れないほどの温かさで助けてくれた。ロータリーを通じて、地域社会や海外に生涯の友をつくることができた。誰があなたをクラブに招いたかを思い出して。ロータリー精神の普及で私たちの奉仕の第2世紀にもきっと偉業を成し遂げることができるでしょう。

p.10:新会員募集の一方で/RI指定記事 THE ROTARIAN8月号から

数多くの会員が自分は歓迎されていないと感じるから、クラブで実力を発揮できないからという単純な理由で退会する。2001-02年に試験的なプロジェクトとして始まった移転援助プログラムは、32km以上離れた場所に移転したロータリアンなら誰でもRIウェブサイトの移転書類に必要事項を記入して送信すれば新しい居住地のクラブや地区に転送する。前のクラブが認めた会員によって新しいクラブへ入会できるよう申し込むことも可能。

p.13:範囲を広げて/THE ROTARIAN編集部・アンソニ G.クレイン

質のいいクラブは新たな会員を引き寄せる。質の向上は量の増加をもたらす。

p.16:大阪で交わした友情/大阪(関西)国際大会2004年5月23〜26日

今回の国際大会で一番期待が高かった講演者は元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏。緒方氏は日本から送り出した2人目の財団奨学生。緒方氏は、ロータリー財団奨学生として、アメリカの大学院で政治学者としての勉強を始めた。

p.24:日本の心を知る/古都を満喫し友情の輪を広げた京都デー

国際大会前日の5月22日外国人を対象にした京都デーツアーが開催された。最後に行った平安神宮が貸切になったのは初めてのこと。

p.28:100周年に100歳の会長/RI指定記事 THE ROTARIAN8月号

70年前に会長を務め100歳の今回再び会長になったフランクさんは77年間例会に皆出席。100歳まで生きる秘訣は暇をつくらないこと。ロータリーはこの点で助かる。友情を大切に、そして会長になることを恐れないで。

p.31:インド最後の闘い/RI指定記事 THE ROTARIAN7月号から

ポリオウィルスが猛威を奮った2002年、ロータリアンたちはその前線にいた。新しいポリオの発症例が減るにつれポリオ患者の平均年齢は徐々に高くなり、また減少している。

P37:変わらぬロータリーの暖かさに感謝/ウルサン大教授・韓三建 

例会で奨学金を手渡されると顔を合わせて感謝の気持ちで接することができる。昨年、再び東大での研究生活を送ることになり、以前と同じように例会で手渡しによる奨学金をいただいている。前回と違って、今回は私を社会人として皆さんが扱ってくださる。

p.38:ガバナーとガバナー補佐/ようこそロータリーへ

ガバナーは所轄地区のクラブによってノミネート(指名)され、RIの国際大会にてエレクト(選挙)されるRIの管理役員。地区で指名されたらガバナーニミニーで前々年度の国際大会で選挙されガバナーエレクトになる。任期終了後はパストガバナー。

p.52:ロータリークラブ会員の義務/ロータリーの雑誌

国際ロータリーの機関誌は『THE ROTARIAN』、他の30の地域雑誌を合わせて「Rotary World Magazine Press」と呼ぶ。


レビュー9 (9月は新世代のための月間です。)

p.(3):手を貸そう/前国連難民高等弁務官・緒方貞子(大阪国際大会講演)

人道援助と開発援助はつながりがあり「手を貸そう」とするときには、両方とも必要。1951年、私はR財団から奨学金をいただき、アメリカの大学院で政治学の勉強を始めた。第二次大戦後に渡米し多くを学んだ当時の新世代の日本人。「超我の奉仕」が私の心の指針となった。研究動機は、どうして戦争が始まるのか、どうして日本があの破滅的な世界大戦へと突入していったのかを知りたかったから。教育は、地域社会の再建に役立つだけでなく、紛争終結直後の国々において、強力な市民社会を再建するために大いなる役割を果たす。人道的な活動には限界がある。報道カメラマンが現場から立ち去ると、関心や関与は弱まってしまう。単なる慈善ではうまくいかない。弱者を守る具体的な手段としての連帯意識がなければ、慈善は特定の人を排除したり差別する。この排除の中にこそ、社会を内部から崩壊させてしまう、分裂と紛争の種がある。

p.(10):女大関 若緑/北条・遠藤康夫

「皇后陛下でも上がれない男相撲の土俵に、かあちゃんは上がったんだよ」男相撲の土俵に上がった唯一の女性、母の半世紀を今年3月に出版した。

p.(11):川柳が取り持つご縁から/高崎東・豊泉 清

『友』誌への投稿が取り持つ縁で、熊本県と岡山県と群馬県の会員が、川柳の話題を介して親しく交流。ロータリーは、生涯学習と自己研さんの場と認識。

p.(13):ロータリーに花を咲かそう/余目・佐藤孝三郎

新会員を指導しないからすぐ退会する。新人に規則の講義をすると来なくなる。ガバナーは指導者ではなく、RI会長の代理人で、会員同士にも先輩・後輩の区別はなく定年もない。同輩の身分。「自分を見習え」と態度で示すことが必要。

p.(14):葬式参列時のロータリーバッジの着用について/焼津南・蒔田政明

バッジは喪服には目立ちすぎる。会員の一団がバッジを輝かせて参列すると、知らない人から見ると「非常識な集団」。「喪服用バッジ」を考えては。

p.(15):ガバナーはロータリアンの模範/西条・土肥浩右

『友』のガバナー座談会の記事をあらためて読み返してみると、むべなるかな、といった感じが。現状に対し皮相的な見解に基づく発言ばかりで、“ロータリーは人をつくる”という理念に真摯に取り組む姿勢は、極めて希薄に思われた。

p.(18):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ(電柱に梯子かかりて・・・)

p.4: 骨髄バンクドナー登録会/都城西&アフガンの子供にランドセルを/徳山

p.7:中学校にIACが誕生/大阪金剛(上記とこの分は本誌写真をご覧下さい)

p.10:RI会長メッセージ/次の世代に希望とよりよい生活を・RI指定記事

今日の若者達が明日のリーダーである。インターアクトは若い人たちにロータリーの奉仕活動を紹介する第一歩。ロータリーを祝い続ける際には、子どもたちのことも忘れないように。次の世代のために、旅を続けよう。

p.12:アネマエコーレ/ザンビアへ靴を送る活動・D2670インターアクト委員

ザンビアへ送る靴を洗ったり、箱に詰めたりする作業を、ロータリアンも手伝い、一緒に汗を流すことで、お互いの関係が少し近くなったようにも思う。

p.19:ロータリーの定款と綱領のはじまり/組織が生まれると規則ができる

ポール・ハリスをはじめとする4人が会合をもったのが、ロータリーの始まり。人が集まり組織ができれば、規則や理念が必要になる。初期のロータリーには細則も定款文書もなかった。シカゴのロータリアンがこのように書いている。「私たちは自分たちの規則を完全に理解した紳士協定を作成しようとした。会員は公開の会議で、口頭票で選ばれる。一票でも反対票があれば、入会できない」。最初の16クラブはシカゴ・クラブの定款と細則をそのまま採用していた。

p.27:大阪国際大会の思い出/東京南・黒澤帳三

ホテルと会場を結ぶシャトルバスが交通渋滞でのろのろ運転になり、車内の空気も沈みがちの時に、「私はアメリカの田舎町の小さなクラブのものだが、ソングリーダーを務めているので、例会で歌う歌をご披露しよう」と歌い始め、皆いっしょに歌った。見知らぬ顔だが心は一つ、時間のたつのを忘れた。

p.29:母国の旗を掲げて/松原中・酒井康次

松原高校の交換学生は、母国メキシコの旗を誇らしげに掲げて国際大会に入場。

p.41:モスクワ―ロータリーの幕開け/共産党政権下で制限されていた活動

1983年、西ドイツと文化交流を行っていたとき、ウラジーミル氏は、ロータリーの組織とその慈善事業について語る何人かのロータリアンに会った。なんてすばらしい理念なんだろうと思ったが、時期時尚早だった。共産党の政策によると、すべての国民が仕事をし、国家が国民の要求を満たしていれば、理論上では必要なかった。1990年6月、モスクワロータリークラブは認証された。まさに、ソ連の激動の時であり、会員は群れをなしてクラブに集まった。

p.42:米山奨学事業の基礎知識/寄付金・財政編

年間奨学金支給総額17億円は民間主導型財団の中ではトップ。これが16億円に下回ったことで、人数も減り奨学金額も7%減となった。

p.44:プロバスクラブとロータリー地域社会共同体

日本ではD2680の上郡プロバスクラブが最初、D2680とD2730地区に多く存在。

p.47:規定審議会、人頭分担金の増額を可決

3年間にわたって人頭分担金を年米貨4ドルずつUP。・相互参加型のwebサイトに30分参加すると例会出席とみなす。・40クラブあれば地区の編成を許可。


レビュー10 (10月は職業奉仕月間米山月間です。)

p.(3):五坪のラーメン屋から上場企業への物語/神田 正・地区大会講演要旨

親は子が大企業に入社すると子どもは一生安心だという錯覚をもつ。道徳、躾は親の意見が絶対だが、仕事については親の意見は参考程度に聞くべき。夢は見るものじゃなく語るもの。ラーメン店の場合、怖いから三等地からの出店が多いが、われわれは逆に一等地から出店。駅前にラーメン店なんかない。夜中の12時ごろ行列ができ、千人ほどの客が入る。成功の要素は、@夢、Aヒト、B運、Cトップダウン。ハンバーガーと牛丼はほとんどが企業の経営、ラーメン店は80%が個人営業。私がマクドナルド、ドトールコーヒの周辺に出した店はみな成功。今日はハンバーガー、明日はうちのラーメン、明後日は牛丼を食べるというふうに共存共栄できる。企業経営者はみな挑戦し失敗して勉強し立派になる。やる気があって戦略的に勝てるものがあれば、お金はついてくる。

p.(10):楽しい例会/深川・佐々木 実

6月に37年皆勤を達成。先輩が「私の生きがいは、ロータリーの例会」と言われたのが思い出される。ロータリーを愛し、楽しい例会を続ける決意。

p.(11):左前/鎌ヶ谷・松丸 幹雄

埴輪の人物像も着物を左前に着ているから、古代日本の風習だったらしい。今のように右前に着ると右が肌に近くなり、逆の場合が左前。死者の納棺時は左前。この世の裏返しと信じられているからだろう。そこで、左前は運が悪くなることをいう言葉になった。左団扇は、ゆったりと暮らすという意味。

p.(12):ロータリーの良き伝統を継承しよう/福岡西・廣畑 富雄

ロータリーの良き伝統は職業奉仕。シェルドンの「最も良く奉仕するもの、最も多く報いられる」が第二モットーに格下げされ(一旦)消えたのは残念。

p.(13):職業奉仕を理解する/一宮中央・高井 光信

仕事は利益を得たいという利己心がある。人のためにという利他心もある。この調和、つまり矛盾を和らげようとする哲学こそ「超我の奉仕」、人生哲学。

p.(16):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ

青島に来れば決まりのごとく買ふあまくなつかしき青島ういらう

p.(16):ロータリー歌壇/延岡中央・中村文子

たたう紙をひらくは年表繰るに似て思ひ出の中に母の聲きく

p.(21):JRIC会員募集のお知らせ/会長・志村 修(大津東)

全国ロータリアンインターネット協議会(JRIC)は「ロータリー活動にもインターネットを積極的に導入し、効率的な活動を実践しよう」という目的で1998年9月に設立した任意団体。

p.4:会員の健康管理/呉RC

例会開会前、内科医の会員による会員の血圧測定が28年前から行われている。各科の医師が11人おり会員の健康相談にも応じ、思わぬ異常に気づくことも。

p.8:RI会長メッセージ/質の高さを証明する職業奉仕(RI指定記事)

職業奉仕は他のすべての奉仕部門とはひと味違った私たちの組織の質の高さを裏付けるもの。ロータリーの大きな長所の一つは、会員の多様性。

p.10:過去に基づき未来に焦点を/ビチャイ・ラタクル元RI会長

ロータリーのような組織には、生身の人間にはない年をとらないという利点がある。何度も若返りニーズに合わせて変わることができる。非常につつましい活動から始まったロータリー、シカゴ・クラブが最初に興味を示した社会奉仕は公衆便所設置の援助。ロータリーと他との違いは職業奉仕の原則。会員になるには、家庭でも職場でも職業でも、誠実さ・公正さ・礼儀正しさを知り道徳水準を高めなければならない。

p.17:米山奨学事業のこれから/ロータリアンになった米山学友が語る

奨学金を申し込んだ当時は米山もロータリーも知らずにただ奨学金が欲しかった。米山奨学生になって、ロータリーのすばらしさが分かり奨学期間後に、自分もロータリアンになった。指導教官にあたるのがカウンセラー、カウンセラーとそのご家族との付き合いで日本の文化や習慣を理解できた。問題なのは、日本の物価の高さ、精神的にまいってしまう。

p.26:海外へ広がったロータリー/シカゴ生まれのロータリーが国際組織に

ロータリーは友情を大切にしている。職業を通じて友情がロータリーの発展に寄与することをポールハリスは身をもって教えてくれているのかもしれない。

p.48:国際ロータリー理事会の決定事項の抄録(RI世界本部公式訳文)

    理事会は、下記の国家元首に国際ロータリー栄誉賞を授与した。エミレ将軍レバノン共和国大統領、バキリ博士マラウイ共和国大統領、レビーザンビア共和国大統領、オルセグン首長ナイジェリア共和国大統領、アロヨ・フィリピン大統領。

    ロータリークラブの有給事務職員に対し、RIウェブ上の業務窓口を通じてクラブの会員集積情報へのアクセス権が与えられることになります。

    親睦活動には適切な保険契約を確保することが奨励されている。

    RIの一般余剰基金が最近の3年間を通じ最高の年次支出のレベルをかなり超えていることを認識し、理事会は、2004−05年度を通じ限定された運営予備金の支出を許可しました。

2004年規定審議会の決定により、財団管理委員会委員の数が13名から15名に増員されました。


レビュー11 (11月はR財団月間です。)

p.(3):教えるもの教えられるもの/元高校野球部監督・尾藤公・記念講演要旨

29年間母校の野球部監督をし振り返ると教えたことより、多くのことを彼らから教わった。楽しくないバントの心はFOR THE TEAM、チームの勝利のために尽くすこと。これは社会人になって職場のために役立ちたいということに発展する。バントの心は大きなものに発展することを野球を通じて教えられた。

p.(9):沖縄・竹富島の診療所長になった指田勢郎さん/東京田無けやきRC

田無医院は長男にまかせれば収入源はある。以前に引き受けたガバナー同様、これもロータリーのくれるチャンスと思い竹富町立診療所に赴任。医師として島民のために最善を尽くすのは当然だが、この機会に自分を見つめ直そう。

p.(16):おかしいよ「賞味期限」の解釈/名古屋和合・鷲塚貞長

災害対策としての非常食である缶詰の保存期間は通常5年。以前の行政は5年たつとあっさりと破棄していた。この廃棄物を早速数人で試食したら結構な味だった。缶詰の賞味期限は自主規制であり科学的な根拠などないに等しい。加工食品の表示は賞味期限ではなく消費期限を明示すべきである。

p.(16):青少年に薬物乱用のない環境づくりを/東京恵比寿・中井 滋

ロータリーは、薬物乱用防止「ダメ、ゼッタイ」国連支援募金を行っている。薬物乱用は人類自らが招いた難問。人類自らの手で解決しなければならない。

p.(17):米山奨学生を訪ねて/草加中央・北畠正顕

今の中国の経営者、指導者層は若く、とてもエネルギッシュ。この現況を目の前にして、今後は日本と中国の交流をますます深くし、お互いの繁栄を築くことが大切。米山奨学生たちは中国の身近な情報をいっぱい持っているはず。

p.(18):出席してこそのメークアップ/京都紫竹・吉田達生

出張中のわずかな時間を割いて見知らぬ現地クラブを訪問するのも楽しみ。

p.(19):クラブ例会、会合では禁煙を少なくとも分煙を/金沢百万石・村田祐一

吸いたくもない人たちに受動喫煙を強いて、他人の健康を損なう愚かしい行為が続いている。たばこの煙にはゴミ焼却場から出る煙の十数倍の濃度の猛毒な発ガン物質ダイオキシンが含まれる。自分で吸う煙の何倍もの量が副流煙、つまり「くゆらせている煙」に含まれる。ロータリーの会合は「禁煙」にしよう。

p.(20):文化装置としての挨拶/武蔵野学院大教授・林猛(狭山RC)

昨今では挨拶を抜きにして最初から用件を言い出す風潮が目立つ。挨拶が人間社会において果たしている意味を再認識し、豊かな人間関係を樹立させよう。

p.(20):喫煙治療の禁煙外来/曽和医院院長・曽和正(和歌山・橋本RC)

医師の処方箋でニコチンパッチという貼り薬を使用、徐々にニコチン依存から解き放ち、1〜2ヶ月で禁煙に導く。2〜3万円必要だが、たばこ代は不要に。

p.(22):ロータリー歌壇/延岡中央・中村文子&小林・柳田さかえ会員分掲載

p.(24):実りあるGSEオランダ研修に感謝/石橋・伊沢勝彦

研修で一番印象深かったのは「人の心」、オランダのロータリアンの心は温かく戦後の日本が失った民族の誇りや歴史、伝統が生活の中に厳然と生きている。

p.(26):夏休み親子体験ジャムづくり/竹原・田中重一

小学生を対象に「親子体験ジャムづくり」を実施。「自分で作ったジャムを食べたらおいしかった、貴重な体験をありがとう」とのお礼を言われた。

p.(26):「友」とかかわり「友」は広がる/草加南・小橋金治

「友」地区委員は、34地区の「友」委員との交流が図れ、価値ある仕事だった。

p.(27):創立20周年にエステス氏が記念講演/大阪中央ロータリークラブ

記念式典で特筆すべきは、昨年の国際大会で依頼し快諾をいただくことができ、グレン・エステスRI会長エレクト(当時)に記念講演していただいたこと。

p.3:温泉祭りへ初参加/指宿&地域団体とともに社会奉仕/呉南の写真掲載

p.8:RI会長メッセージ/ロータリー財団は未来のために グレンRI会長

最も意義ある発展の一つがRI財団の創設。世界中の何百万という人々に尊厳と希望を与えてきた。財団は元RI会長のアーチ・クランフという一人の男の夢から始まった。最初の寄付はカンザスシティーRCからの総額26ドル50セントだった。それ以来、財団は166カ国でのプロジェクトに米貨14億ドル以上を給付。ろーたりー第一世紀の最も大きな業績はポリオ・プラス。100周年の年度内に財団への個人寄付で私たちもロータリーを祝おうではありませんか。

p.10:特集 ロータリー財団/希望ある未来への橋をかける

すべての会員が米貨100ドル寄付すれば、どんなことができりかを想像して。

p.11:R財団/すべてのロータリアンが未来をつくる・THE ROTARIAN編集部

手元に置いておく限りは100ドルをR財団に寄付すれば、はるかに価値をもち、あなたの価値を高める。

p.13:失われた命 救われた命・・・・タイ/RI指定記事

タイの多くの女性にとって、性の仕事は職業選択の一つ。家族を養い、学費をまかない、商売を始める資金の手段。彼女たちは哀れな環境で働いていて、一晩で12人もの客を相手にすることも。

p.22:ロータリー財団を祝おう/カルロ・ラビッツアR財団委員長(RI指定記事)

ポリオ・プラスはポリオの99%をなくしたが残りの1%が一番難しい。

p.27:100周年賞創設される

地域社会の構成員を表彰するR100周年記念専門職務奉仕賞創設。推薦対象者は会員以外に限られ、受賞者にロータリークラブへの入会を勧めるよう奨励。


レビュー12 (12月は家族月間です。)

p.(3):高く遠い夢 70歳エベレスト登頂/三浦雄一郎・記念講演要旨

エベレストの頂点に登頂できるのは10人中2〜3人。遭難率は14%。八人に一人は死んでいる。下りでは20%が亡くなる。人生に大切な5つは、@親より先に死なないA健康Bおいしいものをいっぱい食べるC徳を積むDぽっくり死ぬ。エベレストの頂上に立つということは20歳の肉体年齢が90歳になること。思い切って一歩踏み出し、あきらめない小さなことが頂上にいける。

p.(13) :職業奉仕の精華/高崎シンフォニー・金子秀隆

1946年に製作された映画「素晴らしき哉、人生!」を見終えると、ロータリーの第二標語「最も良く奉仕するもの、最も多く報いられる」に新たな感慨。

p.(13):老いの風景/東京武蔵村山・榎本 昭

68歳に達した私も「老人」と分類される高齢者層。しかし、最近は「生きる」ことにいささか意欲的。経験を積むことで見えなかったものが見えるようだ。

p.(14):バギオ基金奨学生の生い立ち/東京鎌田・野口 広

フィリピンに住む日系人の子孫、子どもをもつ母親の願いは、「子供達に教育を受けさせたい」。シスター海野がバギオ市に奨学金制度を設立、東京城西RC一行の訪問を機に日本のロータリーから奨学金支援を受け始めたのが始まり。

p.(15):学校教育は今のままでよいのか?/倉敷・松本勝治郎

一見すると理想に思える日本国憲法と教育基金法は、神と人間は契約で結ばれ違反すれば死後地獄におちるキリスト教文化圏で初めて成立するもの。日本では、すべて私の勝手、私の人権が一番、個人主義が利己主義に変わった。自分さえよければよいという、今の若い世代を作り出してしまった。

p.(16):家庭とロータリー/札幌北・小林 博

家庭なんて空気みたいな存在で、普段はありがたさを感じない。人間は一人でも生きていけるが、夫婦二人の家庭が社会の最も小さな単位。

p.(22):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ 「耳鳴りも友達にして・・・」

p.(24):バングラデッシュへ中古学用品の寄贈/中標津・笹谷芳夫

創立40周年記念事業でバングラのムヌハルプル村に250万円で小学校を建設。その後WCS事業としてさらに二つの小学校を建設。マッチング・グラントを利用してコンピューター整備も行った。

p.(26):まち美化で「世界一」に!/小倉中央・林田好弘

ごみ拾いに参加したボランティア数でギネスに挑戦、7万126人で見事に記録を塗り替えた。何事にも変え難いのは作業を終えたときの、すがすがしさ。

p.8:RI会長メッセージ/ロータリー家族を祝おう・グレンE.エステス

『ロータリーへの私の道』でポール・ハリスは「シカゴという大都会で集まった小さなグループ会員にとって、ロータリーはオアシス」と述べている。私にとってロータリーの最もいいところは、常に仲間でいられるという点。外国のクラブを訪ねたときですら、私は始終友人に囲まれていると実感する。

p.12:ロータリー財団:ある家族の情熱/RI指定記事/アン・スタイン

地区大会に出席しないと、本当にロータリーを理解したとはいえない。出席者は思いやりと愛にあふれた心からの議論を展開する。

p.14:基本の樹/ようこそロータリーへ・ロータリー家族

ロータリーの家族は範囲が広く、会員・元会員その配偶者・ローターアクターやインターアクター・・・・・あらゆる人々をロータリー家族として包括する。82−83年度向笠RI会長のテーマ「人類はひとつ 世界中に友情の橋をかけよう」は「ロータリー家族」の概念そのもの。

p.19:決議23−34が生まれた時代/ロータリーが成年に達したとき

決議23−34は社会奉仕に対する方針のうち「社会奉仕活動に関する1923年の声明として『手続要覧』に掲載されている。1923年に開催されたセントルイス国際大会に提出された第34議案であったから。要約すれば、「実行の必要に迫られている仕事は何か? 地域社会の公共施設の中にその仕事を手がけることのできる施設があるか? あれば、それに協力し力を貸せ。重複してやってはならない。そのような施設がなければ、適切な企画を持って仕事をやり始めよ。やがてそれは独自の施設出現の口火となるであろう。」大正12年に起きた関東大震災の救恤は大阪RC経由で送られてきた。RIを筆頭に17カ国、503ロータリークラブから今の価値に換算すれば3億円。この義援金は、生まれて間もない、まだロータリーがどのようなものなのかよくわかっていなかった東京RCの会員の意識を大きく変えたと伝えられている。

p.32:2006−07年度RI会長ノミニーはウィリアムB.ボイド

ニュージーランド・パクランガRC会員のボイド氏がRI会長指名委員会によって選出された。対抗候補者が提出されなければ12月1日を持ってノミニー。

p.33:RI会長主催祝賀会議ご案内/グレンRI会長と100周年を祝おう

ロータリー100周年を記念して世界8カ国で開催されるRI会長主催祝賀会の一つ。4月30日(土)、新高輪プリンスホテル、登録料10,000円。

p.34:第1回ガバナー座談会/日本のロータリーの活路

日本人が思っている建前と本音をわれわれはわかるが、外国人には不気味なのでは。お金は出すが、体は動かさない部分があることも。日本の会員が汗を流して活動している姿を見ていない。この不思議さを外国人会員は見ている。会員がすべてのロータリー活動に対して“理解”していないことが大きな原因。


レビュー1 (1月はロータリー理解推進月間です。)

p.(4):このままで日本は生き残れるか/井植敏 三様電機会長・記念講演要旨

ハイアールという中国の会社は、アメリカの教授が指導して、社員一人一人に損益計算書とバランスシートと資金の状況まで分解して考課するシステムを採用。彼らは勉強熱心で、日本に来たら何か宝がないかと必死で探す。70年代日本人はエコノミックアニマルと言われたが、働くことで喜びを味わえた。次世代の人たちのために、大いに努力することがロータリークラブの任務。

p.(11):美浜原子力発電所三号機の事故/東京城西・浜崎一成

企業の現場管理に関して強調したいのは、企業のトップには現場との間の組織的つながりにおける血の循環を常に心がけてほしいということ。トップの気配りが、現場のモラルを高揚させ、事故防止に価値ある高価を果たす。

p.(12):日本の麻疹撲滅のために/パールリッジ(ハワイ州)・鈴木光明

ロータリーの努力によりポリオの撲滅宣言が間近に期待されていることは誇りだが、ここでは麻疹(はしか)撲滅のための啓蒙運動を提案させてほしい。

p.(13):風紋(その人その人生)/古市實・大阪北

世の中のものほとんどが原料を混ぜ合わせて作られる。混ぜたものを均一に分散させなければ分離したり沈殿する。ただかき回すだけではなく、材料によって速く混ぜなければならばいもの、ゆっくりでなければならないもいのがある。

p.(18):「ロータリーの親睦」と「親睦活動」/東京多摩グリーン・赤尾恭雄

ロータリーは楽しければよいという短絡的な認識に流されイベントとして実施。親睦活動は手段であり奉仕へのエネルギーとして転化され高揚を導くことでポール・ハリスのいう調和が期待できる。楽しいだけなら他でもできる。

p.(21):化粧品と医薬部外品/飯塚・加藤寛治

医薬部外品は、健常人を対象とし作用が穏やかで、目的を達成するための有効成分を配合し、特定の効果・効能を有するものをいう。他に指定医薬部外品という厚生労働大臣が指定し、体に対しての作用が温和で既存効果が明確化されている有効成分を配合しているものは、のど清涼剤、胃腸清涼剤、健胃清涼剤、外皮消毒薬、きず消毒保護剤、ひび・あかぎれ用剤、かさつき・あれ用剤、ビタミン(CEEC)剤、ビタミン含有保健剤、カルシウム剤の11種類に分類。

p.(23):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ(猛暑去り・・・・生きこなす)

p.(24):横浜の水はうまい/横浜・牧内良平

「横浜の水はうまい」と旅行者が指摘するのは水道水。秘密は水源が富士山の雪解け水だから。横浜RCが取り組んでいるのが、水源林の保護活動。

p.8:RI会長メッセージ/ロータリーを理解してもらおう(RI指定記事)

ロータリーは100歳になるが、ロータリーの目的や人道主義の使命について理解しているひとは少ない。RIは会員が100周年の広報活動を行うのに役立つさまざまなツールを提供している。

p.10:ロータリーを知ろう、ロータリーを知らせよう

今月はロータリー理解推進月間。会員にロータリーについての知識を深めてもらうと同時に、一般市民にもロータリーのことをよく知ってもらうための月間。

p.13:こんなときどうしますか?/二つの『友』から情報を入手する方法

国内の地区の会員数やクラブ数を知りたい時は、『友』のホームページを見れば過去5年分の毎月末のデーターがある。世界の国別会員数を知りたいときもホームページの「ロータリー関連資料」にある。印刷や製本の時間を待ってくれない情報もたくさんある。『友』ホームページに週に一度はアクセスを。

p.15:どうしています? 新会員へのロータリー情報/伊丹昆陽池・石橋安雄

例会では推薦者が同席し、会員の責務と例会の重要性、ロータリーの歴史、綱領、組織など、時々において情報を提供し、知識が深まるようにしている。

p.21:国際ロータリーの試練/第2次世界大戦とロータリー

1905年、ポールハリスと友人が集まって4人で始まったロータリーが100を経て、今では全世界に120万人を擁する組織になった。日本のロータリーは昭和初期、軍閥の弾圧を受けたが、私たちは皆良質な職業人、決して国の利益に反することではない。と言っても納得を得られずに「証」を立てるために例会で「君が代」の斉唱と例会場に「日の丸」の掲揚が始まった。[ポール・ハリス語録]人間の違いも国の違いも、基本的には大差がない。何もかもよい人も国もないし、なにもかも悪い人も国もない。不和は誤解か生まれる。

p.24:水・私たちにしのび寄る危機/アンソニー・クレイソン

水がないとせいぜい2〜3日しか生きない。地球の2/3は水で覆われているが真水は2.5%、さらに99.7%は氷河や大氷原、山脈にあり利用不可。真水の0.3%を人類で分け合っている。分け合わなければいけない人口は増えてきている。

p.32:第2回ガナバー座談会/ロータリーに魅力と誇りを

ビチャイ・ラタクル元RI会長がいわれたように、職業哲学の自律と倫理について企業人として誇りを持たねば。かつては同じ職業の人がいないという特徴があったから異業種による批判とかアドバイスを聞けた。ロータリーは友情的に接するので好意をもって言ってくれる。約7割がホテル業者の地域がある。職業分類が規定の通りには当てはまらないというジレンマも。新しいクラブをつくらないとガバナーの業績にならないという時代があった。もう日本では拡大は必要ないのではないか。推薦者と新会員を一緒の席にしたり、新会員がメークアップするときは推薦者がついていくとかして価値ある財産を失わないこと。


レビュー2 (223日はロータリー創立記念日、2月は世界理解月間です。)

p.(4):私のロータリー50年/D2730島津久厚P.G. R100周年記念特別寄稿

私が都城RCの初代会長を仰せつかってロータリー歴は50年。196566年当時九州は一地区だったときのガバナー、米山記念奨学会理事長、50年間無欠席。ロータリーに打ち込んだとの印象を受けられるかもしれないが、何のお役にたったのだろうかとの反省が大きい。ただ、会員にならなかったら得られなかったであろう多くの友人ができた。都城RCが仮クラブのときには、日本がまだ二地区の時代。大会というと遠方の土地で開催されることが多く楽しみだった。交通網未整備で、公式訪問は大変。終わったのは翌年の3月ころだった。あるクラブで「自分は奉仕活動をしたくて入会したが、口先だけで実際には何もやっていない。失望したので退会を考えているが、ガバナーはどう思うか」と言われたのには、ショックだった。奉仕が目に見えないと反発してジョーンズがロータリーから分かれてライオンズクラブを設立し金銭的な奉仕に力を入れた。目に見えない奉仕といわれるが、私が入会した当時、むしろ修養団体ではないかと思わせるところがあった。ロータリーも変わり奉仕に対する考えも変わってきた。大きく変わったのはR財団による大きなプロジェクトによる奉仕活動。以前は個人奉仕が奨励されたが、結局何もやらないで終わるので、資金をR財団に集めて奉仕をしようとの考えが強くなった。タイのビチャイ・ラタクルさんは、経済界の堕落はロータリーの責任ではないかと鋭く職業奉仕に対する認識を深めることを提唱されたと聞く。会員の減少は、ロータリーの魅力が少なくなっているのではないかと心配。ラタクル元RI会長も、米山梅吉翁を尊敬されお墓参りをされたほど。日本の誇る米山奨学事業が、堂々とロータリー活動の大きな一翼を担っていることを、広く認識していただきたいと願う次第。

p.(9):トロイツクRCの例会に出席して/名張中央・東 和伯

ロシアのトロイツクRCでメークアップした、過去にイデオロギーの違いがあったことなど全く感じさせない、まさに人類という一つの種であることを痛感。

p.(13):風紋 87歳で書店の現役経営者/東京城西・松原治

本に挟まれている短冊型のスリップを抜き取って商品管理をしていたころ、紀伊国屋書店ではコンピューター管理を導入。先頭に立ったのが松原治さん。「書店は劇場、本は俳優、店員は演出家」。一定期間に一冊も売れないものは棚から抜く。以前は経験で判断、今はコンピューターで的確。町の本屋さんがつぶれるのは主にコンビニの影響、ドル箱の雑誌を奪われ24時間営業、立ち読みOKには太刀打ちできない。電車の中で本を読む若い女性が増えた。芥川賞の綿矢、金原さんコンビが刺激になった。今は、女性のほうが優秀、男がまねする時代。

p.(18):私のロータリー/七戸・石井浮夫

ロータリーが目指すのは、自分が幸せになりたいならまず人さまを喜ばせよう。

p.(20):頭痛は怖い/東京西北・喜多村一幸

55歳以上の男性でお酒好きで酔って頭をぶつけた後お釜をかぶったような頭痛が続く場合、慢性硬膜下出血の可能性あり、身に覚えがあれば一度CT検査を。

p.(22):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ「丸火鉢囲みて四人姉弟が・・」

p.(24):三つの小さな試みから大きな実りを/甲府北・西野春夫

欠席会員に会報などをその日のうちに自宅へ友情速達。書類を届けることで会員相互の自宅や事務所を知ることが多く、家族や会社の人とも顔なじみとなる。

p.3:地域の人々と植林活動/鹿児島東南RC

4年前から地域の人々と植林を実施、この様子の画像が掲載されている。

p.6:RI会長メッセージ/新たな一歩を踏み出す RI指定記事

ポールハリスのひらめきで始まったロータリーが世界で始めての奉仕団体の礎となった。次の100年はより果敢な挑戦、より価値ある約束を抱えている。

p.10:ロータリーの原点に学ぶ/能代白神・金田千秋

最初のロータリークラブ、シカゴロータリークラブ「Chicago One」の会員は425人で女性が70人。年会費は何と5万円。会費が安いのでますます活性化しそう。

p.11:Annotation/Chicago One

シカゴ・ロータリークラブのこと。最初に誕生したクラブをたたえ「Chicago One」

p.14:ロータリー100周年を祝う/世界中のロータリー RI指定記事

オーストラリアの腫瘍学調査研究所への寄付、ブラジルのストリート・チルドレンへの支援、ロシアの恵まれない若者への歯科診療・・・ポール・ハリスはこのように大きな影響を及ぼすなどとは思いもよらなかったことでしょう。

p.19:アフリカ/中東・アパルトヘイト以後の南アフリカ

アフリカには750以上のクラブがありRI財団の人道活動によって恩恵を受けた。

p.21:ご存じでしたか? アジアのロータリー

国外では台北東海RCとタイ・バンコクスリオンRCで日本語で例会が行われる。

p.32:第3回ガバナー座談会/ロータリー100周年を祝おう

ポール・ハリスは寂しかったからロータリーをつくった。日本のロータリーは85年になる。D2800地区ではブライダル委員会があり、今年100組目が誕生。

p.40:例会に表れるお国柄/神奈川東・矢野修二

ラスベガスではグラスにお金を入れて、食後にクジで総取、半分は寄付する。

p.42:明日の“よねやま”への提言/弘前・関場慶博P.G.

団塊の世代の私は、「ロータリーに入ったら寄付するのは当然」に納得いかない。今のままでは、私より若い世代の会員の理解や協力を得るのは難しい。


レビュー3 (3月7〜13日は世界ローターアクト週間です。)

p.(3):おかみさん太鼓連「いっど太鼓」で活性化を/D2730『友』委員・大迫

九州新幹線の終着駅、今九州管内で一番変化が激しいところ。この「いっど」商店街で奥様方が立ち上げたのが、太鼓連「いっど太鼓」。今や名物太鼓連に。

p.(4):ロータリー活動とユネスコ活動/日本ユネスコ協会連盟・野口 昇

ロータリーは100周年、ユネスコは60週年。1943年ロンドンでのロータリー会議には、世界各国から文部大臣らが多数出席され、ユネスコの創設に大きな影響を与えたと聞く。マジィアベ氏、と松浦ユネスコ事務局長とで署名された共同書簡に、教育・科学・文化の事業と平和を目指す事業に協力する趣旨がある。書き損じはがきなどで、多大の支援をロータリーからいただいている。現在ユネスコ事務局のトップがアジアから選出された初めての松浦晃一氏。

p.(13):目標は桜2000本・現代の花咲爺さん/鳴門・別部春美

お遍路さんの主流は観光バス。タクシーを雇って一週間ほどで回る人、ヘリコプターをチャーターして空から参拝というお手軽コースもあるがご利益は?

p.(18):ROTARIANS BE AMBITIOUS/博多・藤木専太郎

RIとして「ノーベル平和賞」を受賞できないかを提案したい。緒方貞子氏等からのご支援もいただきながら。この賞を期待したいもの。

p.(18):「葬儀参列時のバッジの着用」を読んで/木更津東・川上勉

日本の文化や風習に沿って、葬儀に参列するときは「銀色」のバッジを着用してもいいのではないかと思う。

p.(23):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ・・垣根より・・・買いに行く

p.(26):東京ロータリークラブに集団メークアップ/沼田・都丸順次

100周年記念事業として東京RCを訪問。帝国ホテル・光の間、30卓くらいある円卓に当クラブ会員は一〜二人ずつに分かれて着席。友情の和が広がった。

p.(27):自然がゆたかな北の大地で/砂川・山田信一「分ければ資源」「混ぜればゴミ」を合言葉に今後も正しいごみ分別の普及に努めていく所存。

p.6:RI会長メッセージ/世代のローターアクター・RI指定記事

ロシアを訪問したときのこと、サンクトペテルブルクで、飛行機で9時間かけてウラジオストクから来ていたローターアクトの会員に会った。これらの若い人々はロータリーのボランティア活動とは何であるかをよく理解しており、ロシアは彼らの働きによる利益をうけることができる。

p.9:テーマは「思いやり」/第2610地区・今井秀一RA地区代表

目上の人に対する礼儀、人前で話す力、会員との触れ合いが、私にとって一番の宝。「ローターアクトとは?」→「異業種交流の場」と答える。

p.9:仲間とともに人の役に立てる喜び/第2530地区・鈴木智子

入会してよかったことは、人の役に立てる喜びを仲間ととも得られること。

p.10:アクトの活動を通して得たものと今後の展望/第2790地区・安部弥穂

アクト活動を通して得たものは、まず何といっても友人です。

p.12:第2730地区/毎年、第3660地区(韓国・釜山)と交流。今年度は3泊4日で訪問しホームステイや交流会を通して韓国の歴史と文化を学び、親睦を。

p.13:ロータリー米山奨学会のはじまり/日本のロータリアンが留学生支援

米山奨学会は、最初東京クラブのプロブラムとして始まった。第一号の寄付者は日本人ではなくアメリカ人だったことは、あまり知られていない。

p.15:ポール・ハリス語録/個人と国家の公正に害をなすものと闘うために神から人類の手に置かれた最も有力な武器が、教育です。

p.17:ロータリー100周年記念切手でロータリーを祝おう

4月28日に発行される80円切手を100枚単位で購入し、ご活用ください。

p.19:超我の奉仕/RI会長エレクト・ステンハマー氏 RI指定記事

私は年次テーマは必要ないという見解をとってきた。すでに完璧なテーマ「超我の奉仕」があるのではないかと思っていたのです。私は継続性を好む。このテーマは原点への回帰です。私はもっと多くの女性たちを指導的な地位に任命するつもりです。それは、彼女らが女性だからでなく才能があり、値するから。

p.26:第4回ガバナー座談会/青少年と日本のロータリー

3月13日を含む1週間が「ローターアクト週間」に指定。教えられた通りに覚えて、覚えた通りにやればいい会社にいけて偉くなれるという時代が何十年も続いたのでおかしくなった。ロータリーは不連続性の連続性、だから昨年の委員長はやったけど自分は知らないではいけない。WCSなど連続しないと難しい。米山奨学会の魅力が薄れているという意見には、耳を傾けるべき。

p.34:PETS(President-elect Training Seminars)と地区協議会

「ペッツ」と呼ばれるが、文字通り、地区内各クラブの会長エレクトのための研修・教育を行う情報提供プログラム。毎年3月に、原則1日半の日程で行われる。主催者は、国際協議会で研修を済ませてきたガバナーエレクトです。PETSも地区協議会も次年度クラブ会長になる人の参加が義務づけられ、出席しなければ、その人はクラブ会長に就任することができません。

p.46:地区大会略報/第2730地区の記念講演の題は「人体復活」

p.49:エバンストン便り/推奨ロータリー・クラブ細則を改正。四大奉仕をクラブ活動の「理念および実践の枠組み」として確立し、クラブリーダーシッププランに基づいた新規のクラブ委員会構成を提案。サイバークラブの試験的プロジェクトを「ロータリーEクラブ試験的プロジェクト」と改称。


レビュー4 (4月は雑誌月間、ボランティア月間です。)

p.(4):生き方の鑑としての歴史/福岡公立高校教諭・占部賢志(講演要旨)

「大和魂」を言ったのは平安時代の紫式部。戦時中の意味とは違う、「国家のために散る」は幕末に作りかえられた。紫式部の大和魂の意味は「磨き抜かれた生活の知恵」。明治23年沈没したトルコ軍艦から日本の離島の島民がトルコ人を救った。この世界に開かれた心をトルコの人々は忘れていない。昭和60年、トルコはイランに取り残された日本人を救おうとした、これが歴史。これは日本の精神、大和魂につながる。歴史に触れると問題視されている青少年も蘇る。

p.(10):年男の年始め/鶴田・坂本 幸光

北海道の三岸好太郎美術館へ行ったら休館日。電話をかけたところ「どちらからですか?」、「青森からです」。「おいでください、休館日で説明はできませんがどうぞ見学してください」。これが職業奉仕になるのかな、と考えている。

p.(11):加藤芳則君の突然の死を悼む/三河安城・矢田 良一

健康な私たちは人生が有限なんて意識しない。しかし「死」は身近に潜む。

p.(13):芸能生活55年の女優/松島トモ子・東京恵比寿RC

次年度、東京恵比寿RCの会長を務める。10年の歴史で4人目の女性会長。

p.(18):「雑誌委員長」輝いて100%愛読/東京立川・中山 賢二

『友』を読んでいますか?はわがクラブでは死語。毎月第一例会で『友』タイムの5分を設けポイントを要約、事例を織り込んで熱弁。『友』は読みやすい。

p.(19):最近のロータリーに思う−2〜3の提案/坂戸・小川 勇美

最も大切なことは、会員のゆるぎない温かい心の結束。増強より退会防止を。

p.(20):ブロードバンド時代の情報セキュリティ/津・加藤 敏行

内部脅威は二つに大別、一つは情報の外部への流出。もう一つは情報を扱う人のモラルの低さに起因。データーを入れたフロッピーやフラッシュの紛失など。

p.(23):ロータリー歌壇/小林・柳田さかえ 遠く来て・・・・・人の顔して

p.(25):宮脇冨博士の生地に顕彰碑を建立/大田RC

札幌RC創立会員の宮脇先生は帯広RCに移籍後東京RCに移籍。業績は偉大で病気のためRCを退会するに当たり国債140万円を寄贈。これが東京RCの特別基金の核となった。先生の郷里にRCをという願いを受け大田RCは誕生。ロータリー100周年に先生生誕の地に顕彰碑を建立することができた。

p.(27):経営研究委員会発足の契機/広島東南・久行敏夫

ロータリーは職業奉仕が最も重要だが職業について考える機会は少ない。

p.(27):Annotation/RI第二標語のHe Profit Most Who Serve Best.のHeは2004年の規定審議会でTheyに置き換えられた。(注:女性会員の関係)

p.8:RI会長メッセージ/RI指定記事 ロータリーを知ってもらうとき

100周年はロータリーを知ってもらう絶好の機会。世界で一番古い奉仕団体であることを周知徹底するために、広報用資料の活用をしなければなりません。

p.14:印刷された言葉の価値を見直そう/RI指定記事 THE ROTARIAN 4月号

今年の雑誌月間のメッセージは単純、電子的な方法が印刷されたものと平行して使われる必要がある。印刷された言葉の価値を再評価し認識しよう。

p.16:ロータリー・ワールド・マガジン・プレスの歴史

THE RORARIAN』はRI本部で出版、発行部数は約50万部。31の地域雑誌が世界各地で発行され130カ国の人々に読まれている。これらを合わせて「ロータリー・ワールド・マガジン・プレス」と呼ぶ。日本では1952年7月に地区が2地区に分割されるのを機に、両地区で情報を共有しようと1953年に『友』が創刊された。部数は3,300部だった。7月号の表紙にRI会長の写真を載せることが義務付けられている。2005年2月号では100周年を同じ表紙で祝った。

p.19:日本から出た二人の国際ロータリー会長

東ケ崎清氏はアメリカで生まれ1933年以降日本に住んだ。RI会長の時のテーマは、PARTICIPATE!(参加し敢行しよう!)で歴代最も短いテーマ。向笠廣次氏は中津RCの会員、テーマは「MANKIND IS ONE」(人類はひとつ)。日本から三人目のRI会長を望む声も次第に大きくなってきている。

p.24:タイムカプセルのメセージ(RI指定記事)

2005年のRI大会で、各クラブ会長ならびに会長エレクトは100年後の2105年の国際大会で開けられるタイムカプセルに手紙を入れることができる。

p.26:第5回ガバナー座談会/日本ロータリーの目標と使命

どのクラブ、どの地区も金太郎飴のように同じものではない組織が各地で芽生えてもいいのでは。100年続いたのはロータリー哲学の探求が続けられたから、R財団の存在、役員が単年度だから。今までの日本のロータリーは上意下達。

p.31:ポリオ撲滅の進展/RIポリオ・プラス委員長(RI指定記事)

現在もポリオのない国々のロータリアンが、自費でポリオの残る国々へ続々と赴き、仲間のロータリアンを助け、子どもたちにワクチン投与を続けている。ポリオの発症が1日1,000件から1年1,000件までに減った、99%達成。

p.34:奉仕の第2世紀に向かって/2005年国際協議会リポート

新年度のテーマは「Service Above Self」(超我の奉仕)」。新しい風が吹いているが、この風は継続性。テーマやロゴだけでなく、活動も「継続性」を強調。

p.38:よねやまだより

米山奨学会では、送金明細に「表彰品辞退」の欄を設けているが、辞退者の割合は1%未満。 愛・地球博のトンガブースには学友のエレノアさんがいる。


レビュー5

p.(4):人体復活−100歳長寿への道/福田正臣(D2730地区大会記念講演要旨)

人間が目的に向かうときは思考過程がある。手段が決まり行動に移すスピードが激しいために思考過程が省かれて短絡思考になるのが心配。金がほしいので盗めばいい、殺せばいいという短絡思考がはびこっている。スピードの世界は精神生活にも影響を及ぼす。人体にはホメオスタシスといって恒常状態の維持能力がある。白がそばにあって初めて黒を認識できる。ロータリアンも違った職業の人たちが居て異質の接触だらけ。それがうまく理解しあい和やかな活動をしている。融合できれば、一段と高い統合の世界ができる。100歳長寿は自分につくり得る最高作品、学歴も家柄も不要。本人一人でつくった作品ではない、家族、周囲の人たちの支えの共同作品。

p.(11):転勤大好き会社員人生とロータリー/久留米北・西本敬博

鹿児島国分中央RCから始まり現在、久留米北RCに在籍の私は7つのクラブ経験者。何にでも積極的に参加した。委員会の仕事も進んでした。出会った人は「一生の友」、ロータリーは私にピッタリ。転勤大好きな私です。

p.(12):あの世は、すばらしい/市川南・根本 將

死んだら人間どうなるのだろうと住職に尋ねたら、「来世は素晴らしいところ」と言われた。なぜ分かるのかを尋ねたら、「死んで帰ってきた人が一人でもいますか、もう二度とこの世には帰りたくないくらいすばらしいところ、それが証拠」と言われた。「はい、わかりました」。

p.(19):ロータリー活動と広報/川西・森村藤雄

ロータリークラブは外部にむけてのPRが弱い。ある記者は「犬が人間をかんでも記事にはならないが、人間が犬をかんだらニュースになる。」真実性と話題性、スピードが読者の関心と興味をひきつけないと記事にならない。

p.(23):ロータリー歌壇と柳壇/小林の柳田栄会員、牧加寿登会員の投稿あり

p.8:RI会長メッセージ/RI国際大会で世界を旅する

ロータリーは、地理的な、文明的な障壁を乗り越える組織。あなたが襟につけているの徽章は、他の人が味わうことができない旅をするためのパスポート。

p.10:Happy Birthday!/100周年・ビチャイ ラタクル元RI会長

ロータリークラブの最初の会合を開いたとき、四人の男たちはどのような仕事を続けていくのか知る由もなかった。記念すべき日を境にポールハリスと友人たちは、自分の利益ばかりでなく地域社会ひいては世界全体のために例会を活用する方法を模索し続けた。ロータリーは「仕事は仕事」と割り切った考えを支持しない。ロータリーにおいて、職業とは人生そのもの、職業上の倫理は人生の倫理と変わらない。現状に意気消沈する多くのロータリアンに出くわすが、「奉仕」といえば小切手を切るだけのケースがあまりにも多い。インドのビハールのロータリアンは飢餓を緩和することができるなら、労働の苦労もいとわず、むしろさらに情熱を傾けられる。ロータリーとは、生き方そのものであり、心のもちようでもあり、精神のありようでもある。「超我」を強調しよう。

p.22:ロータリー・アン

世界中でロータリアンの妻は「ロータリー・アン」と呼ばれていた。1914年にカリフォルニア州のロータリアンはヒューストン国際大会用の特別列車をチャーターした。当時はまだ、夫人が同伴してロータリー大会に出席する習慣はなかった。女性はたった一人、サンフランシスコ・ロータリークラブ会長ヘンリーJ.「ブル」ブラニアーの夫人だけであった。ファーストネームは?に対し、夫人は「アン」と答えた。陽気なグループはすぐさま彼女に「私たちのロータリー・アン」というニックネームを付けた。ロータリアンの妻や娘は、ロータリーの成功に重要な役割を果たした。平等なパートナーであり、陰の立役者。

p.23:ポリオとの闘いの日々/世界中の子どもたちに幸せな明日を贈る

2000年、WHOにより西大西洋地域でのポリオ根絶宣言が「京都宣言」で出されたが、特定の地域での撲滅であり、すべての地域で撲滅されたわけではない。

p.25:ポール・ハリス語録

私たちがロータリーと呼ぶものは、魅力をもって生き続けることができるのでしょうか? あるいは自然の摂理のように、生まれ、成長し、繁栄し、次いで、病み、年を取り、衰え、身体付随となり、ついには死んでいくのでしょうか?

p.29:歯車の芯/RI世界本部を訪ねる(RI指定記事)

今日、ロータリー事務局はRIとロータリー財団で約600人を雇っており、そのうち500人はエバンストンに、100人は7つある国際事務局で働いています。

p.32:第6回ガバナー座談会/ロータリー財団への貢献

    ロータリー財団はロータリーの組織と、切っても切れない大切な存在。・集めたお金が、どのように使われているか説明責任をきちんと果たしてもらいたい。・すべての公式文書が英語で作成され翻訳されるが、非常に硬く理解しにくい。・特に日本の会員は広報活動が弱い。・GSEについては目的自体を考える時期にきている。・世界平和奨学生の選考がアメリカに偏っている、むしろ平和を冠するなら、紛争当事国を含むアフリカや中近東を入れるべき。

p.42:米山学友会のすすむ道/わたしたちの米山奨学事業F

1万2000人近い米山学友のうち、7000人以上は、母国あるいは第3国で活躍していることから、帰国奨学生とのネットワークづくりには、海外学友会の設立を推進することが必要です。


レビュー6 (6月はロータリー親睦活動月間です。)

p.(4):少子社会の人間学/群馬県立大学学長・富岡賢治(地区大会講演要旨)

日本の子どもは切羽詰らないと勉強しない、子どもたちが将来の夢を持ちにくい社会。今は、政治家や高級官僚になりたい子どもはいない。「お父さんのようになれよ。勉強して」と自信をもって言える人がいるだろうか。「がんばる」ことがなくなってきた、勉強する意欲がなくなってきた。平均点が75点のときに50点の子どもが65点取ったら、徹底的にほめること。相手を好意的に見ていないとほめることはできない。親の八割がだめだと思っているから、日本の子どもの八割は自分はだめだと思っている。そういう目で見ている親が、いきなり子どもをほめてもだめ。いいところを見て、ほめて育てることが大切。「キレる」子どもの特徴は、@家庭が暗い、夫婦仲が悪い、兄弟仲が悪い、親が一人の子だけを可愛がる。A友だちがいない。子どもたちを地域の活動やスポーツに参加させ「ばかやろう」と言われる状況に追いやること。「かわいい子には旅をさせろ」とは、昔からよく言われている。

p.(11):死の四重奏と四つのテスト/岡山中央・小林敏成

わが国の三大死因は、がん、心疾患、脳血管疾患。後半二つを合わせると、死亡数はがんを越し、原因は動脈硬化によるもの。肥満、高血糖、高脂血症、高血圧全てを有する者に「死の四重奏」という名をつけ、コントロールが必須。

p.(12):ポリオ撲滅について/鹿児島・岡村俊一

過日NHK・BSでアフリカでの困難なポリオ撲滅のルポを見た。あと数年で撲滅が確認できると聞いて、実施する方々の大変なご苦労に敬服、誇りに思う。

p.(12):Annotation

They Profit Most Who Serve BestはRIの第二公式標語。2004年の規定審議会で修正が加えられ、主語がHeからTheyに置き換えられた。『手続要覧2004年』p.155「ロータリーの標語」参照。

p.(13):「地方」から日本と世界に発言/岡山・大原謙一郎

「NPOは非営利事業だが、収益がなければ健全な運営は出来ない。果実を出資者に配分しない原則に立つのがNPOと考えるべき。」

p.(18):例会中の禁煙について/小田原城北・和泉眞一

例会中に喫煙席を設けても天井でかき混ぜられた副流煙を吸わされている。

p.(19):一年を振り返って/朝霞・油木恒久

RIが基本的理念の解釈の軌道修正をしなかったのは残念。依然として金集めに最大の努力を払った。元RI会長や多数の日本のロータリアンからもさまざまな批判が寄せられるが、RIは無視した。ロータリアン各位が基本に立ち返って行動に移すことが必要。日本の指導者の活躍を願う。

p.(20):子どもたちの背景には/松原市立三宅小学校校長・高阪俊造

かつて、学校で「やる気がないなら帰りなさい」と言っても子どもは帰らなかった。今は帰る。昔は五歳児になれば、砂場で遊ぶ人間関係で、他者とのかかわりを認識できたが、今の子は自分の世界だけ。背景には大人の変化がひそむ。

p.6:水資源問題について考える/鹿児島市内分区10RC

100周年を記念し、10RC合同で「水資源問題」の講演とシンポ開催。

p.8:RI会長メッセージ/ロータリーはそこにある・グレンEエステルSr

昨年12月26日大津波がアジアを襲ったとき、報道陣が引き揚げ世間の関心が薄らいだ後もロータリアンはとどまり再建活動を続けている。ポール・ハリスが出席した最後の国際大会で彼は「ロータリーの草分け的な時代は今始まった。今日もかわることなくなすべきことはたくさんある」を思い出して。

p.17:ポール・ハリスの月桂樹/桐生西・井本上輔

ポール・ハリス来日時、帝国ホテルに植えた月桂樹の2世枝が桐生RCの例会上の正面に、承諾をいただき3世挿し木を実施し見事活着に成功、4世誕生。

p.18:ロータリーの新しい風/ロータリーに女性会員が入会・・・

1978年アメリカの某クラブが定款に違反して3名の女性会員を受け入れRIは同クラブの認証を取り消し訴訟事件に発展。1989年の規定審議会で定款から「男性」を削除が採択。1989年シンガポールでの規定審議会で女性会員が正式に認められる。日本最初の女性会員は清水RCの松田邦子氏。来期は韓国に初めて女性ガバナーが誕生。パストガバナー夫人がガバナーの例も。

p.21:世界に広げよう ロータリーの親睦の輪

ロータリー親睦グループのホームページにアクセスすれば活動状況が分かる。

p.22:職業倫理を考え明日のロータリーを考える/RI会長主催祝賀会

ロータリー情報の情報はinformationなのかintelligenceなのかの質問に、南園RI理事は「まずinformationから入ってintelligenceに移るべき。どっちが前でも後ろでも、どちらが正しいというものではない」と述べた。

p.28:第7回ガバナー座談会/ロータリー100周年記念年度の回顧と展望

ロータリーはクラブ中心の運営を。ロータリーの歴史を再度読み本質の勉強を。日本のロータリーはどこでもきちっとした身なりで優等生、時間通り始まり終わる。新入会員は早い段階で学び、自身がロータリーにほれ込んでほしい。

p.36:よねやまだより/2006年度からの新制度案

現地募集採用型奨学金は、渡航費を含めて支給するので通常の倍近い経費が。

p.50:ロータリー課外事業「三木会」/宮崎・安田秀一

ワイン好き同好会で会員は10名。一人1本飲むので10種類を楽しめる。