広報・雑誌委員会/田崎博俊 (宮崎西)
2001年3月18日(PETSにて)
引き続き広報・雑誌を担当させていただきます宮崎西クラブの田崎です。
まず先に結論を申しあげますと:
@「ロータリアン誌」または「ロータリーの友」のいずれかを購読することは、会員の3つの義務のうちの一つ。
Aマスコミのほうからすすんで取材に来てくれるような活動をすることが必要。
Bインターネットに関連し、ITは自分でやって覚えるしかない。
ということです。
具体的にお話します。
まず雑誌委員会に関して:
出席、入会金および会費の納入、「ロータリアン誌」または「ロータリーの友」の購読というのが会員資格の3つの条件です。日本のロータリーでいう公式な雑誌とは『友』を指します。
お手元にお配りしています『友』レビューを、毎月初めにwebに載せています関係で、遠くでは茨城の東海RC、宝塚武庫川RC、佐世保RCの 雑誌委員会でも使っていただいています。地区内のクラブには、FAXでお届けしています。
投稿記事が『友』に掲載されますと、全国の会員から手紙が来ます。また、『友』の投稿記事に対して手紙を出せば、返事が来ます。『友』によって地区を越えたロータリアンのつながりができます。ぜひ、『友』を好きになって下さい。
次に、推奨ロータリークラブ細則のうち知っておいて頂きたい個所があります。すでに変更されているクラブもありますが、日本のクラブでは実情と合わない個所があります。
推奨ロータリークラブ細則
第5条 入会金および会費/第2節
会費は年額〇〇〇〇〇とし、支払額のうち米貨6ドルは各会員のロ―タリアン誌の購読料に充当する。
第8条 委員会の任務
(e) 雑誌委員会。この委員会は、ロータリアン誌に対する読者の関心を喚起し-----。
となっていて、日本のクラブでは実情と合いません。
次に広報委員会に関して:
日本人の美徳とロータリー広報を考えますと、図師鎮雄P.G.が『友』のガバナー座談会記事で、「ポリオ・プラスという偉大な事業も中央紙は書かない。」と発言されています。鮫島哲也P.G.は、「日本人は遠慮ぶかいところがあり、だまって奉仕をすることが美徳だと考える。しかし、日本人の美徳はロータリーの拡大には不利である。」と言われています。 安満良明ガバナーは、「日本人の善の美徳は、他人に知らせないという気持ちがある。しかし、ロータリアンの行った奉仕活動を正当に報道してもらうことは大切なこと。それによって、広く社会にロータリーを知ってもらえる。より優れた報道は、ロータリアンのイメージを高め、推進する。」と述べられています。
結局、マスコミを呼ぼうとするよりもマスコミの方から取材希望があるような活動をすることが大切だと思います。
ここでインターネットの話をさせて下さい。
今、RIはwebの活用を薦めています。今日現在、264クラブのホームページがRotary Japan Webに登録されています。地区内では、かのや東、鹿児島サザンウィンド、日南中央、宮崎西、宮崎北RCのホームページが登録されています。
週報をホームページに掲載しているクラブもあります。メークアップが続いて、ホームクラブに出席できない会員も、職場から、自宅から、またi-モード携帯から、ホームクラブの週報を読むことができますので、自分のクラブの様子を知ることができます。これで会員の気持ちがホームクラブから離れませんので、退会防止にもつながると思います。
JRICという全国ロータリアンインターネット協議会があり、2000年5月にRotary Japan Webをオープンさせました。デブリン会長も、英語圏以外において最も成功を収めているウエブ・サイトはRotary Japan Webであると絶賛してくれています。この2月からはRIの公式 Community Site として指定されました。RJWはRIウエブ・サイトTop Pageからアクセスできます。「日本語」と日本語で表示されています。
またRJIC-MLは、全国会員の電子掲示板です。一つの話題から次の話題へとどんどん進み、あやふやだったことが解決していきます。自分の知らないことを恥じることなく発言し、全国の会員が応援するほほえましい掲示板です。
ここでJRIC-MLのヤリトリの例をお話します。
Q:当クラブの会員で23年連続出席されている会員が急病にて入院、本人は連続出席の記録をぜひ伸ばしたいと申されている。とりあえず出席免除を理事会にはかったが、連続出席が途絶えてしまいそう。あきらめてもらうしか無いでしょうか?
A: (パスト・ガバナー)出席規定は、クラブ定款第7条で詳細に定められた大切な規定です。お尋ねのような例では、定款上明らかに欠席となります。長期欠席によって会員身分を失うのを防ぐために、いろいろの取り決めがありますが、これは欠席を出席とみなす規定ではなく、会員身分を保つための救済規定です。連続出席表彰そのものは、定款上の取り決めではなく、地区やクラブが独自に表彰しているに過ぎません。だからと言って、定款上明らかに欠席と判定されているものを、クラブが出席とみなすことは筋が通らないと思います。
連続は無理としても、通算出席としてクラブ内だけで表彰しているクラブもありますから、これを適用されたらいかがですか。
Q:「全日本ロータリークラブ会員名簿」を眺めていて、気になった事がありま
した。東京北、東京神田、東京麹町、東京南、東京銀座、新潟、これら全ての特別代表が「柏原孫左衛門」という人物でした。6クラブの特別代表をやったこの人物は、どういう方なのでしょうか。日本記録でしょうか。
A:珍しい人の名前が出たので驚いております(略)。現在の孫左衛門さんは襲名された方で、その御子息も当クラブの会員です(略)。
RJIC-MLでは、このようなやりとりを行うことができます。
RJWに「RI会長エレクトのページ」が新設されました。次年度のKing
会長に関するRIのニュースは、すべてこの項目に掲載してあります。本日お集まりの会長エレクトの皆様、この「RI会長エレクトのページ」は、一日に一回は開いて内容を見ていただきたいと思います。日本語ですのでご安心下さい。
ITを活用した場合のコスト削減の例をお話します。
第2730地区の会員数は約3,000名です。例えばガバナー事務所から、直接3,000人の会員にFAX送信をしたとします。A4版1枚を毎週送信しますと、年間に@30,000円 x 52週=1,560,000円の費用がかかります。時間的にも一回の送信に@3分 x 3,000人=9,000分=6日以上かかります。
NTT西日本のF-NETサービスを利用しますと時間的には短時間で全員に送ることができますが、年間に@120,000円 x 52週=6,240,000円の費用がかかります。
これをメーリングリストで行いますと、年間@10円 x 52週=520円ですみます。

ガバナー事務所から地区内全ロータリアンにFAXすることはないと思いますが、各クラブでは結構FAXが使われていると思います。今後e-mailを使うクラブとFAXを使うクラブでは、年間の通信費に大きな差が生じます。
最後に、規定審議会に「20の電脳クラブを認めよ」という提案がでるようです。
もし採択されますと、 会合はインターネットを使って実施することになります。例会場不要、食事代金もいりません。おそらく否決されるでしょう。
私、卓話を依頼されたクラブでは、今まではインターネットのデモンストレーションも行ってきました。ぜひ、インターネットに興味を持って下さい。
以上で終わります。ありがとうございました。